全治１ヶ月。欅坂４６平手友梨奈さんが怪我で多方面から心配の声

人気アイドルグループ欅坂４６の平手友梨奈さんが、右腕の痛みを訴え上腕三頭筋損傷で全治1ヶ月の診断されたことが、公式発表されました。

欅坂４６は、昨年末の紅白歌合戦でも、平手友梨奈さん、鈴本美輸さん、志田愛佳さんがパフォーマンス後、過呼吸のような症状を起こし舞台上で倒れ話題となりました。

紅白歌合戦では、４thシングルの「不協和音」を披露。
その後、総合司会の内村光良さんとのコラボでもう一度「不協和音」を披露していました。

ダンスの終盤で平手友梨奈さんが腕を上げるポーズをした際、腕がぶるぶると震えており、隣にいた内村光良さんに「大丈夫？」と心配の声を掛けられている場面が映し出されていました。
平手友梨奈さんは首を縦に振り応えていましたが、パフォーマンス終了後右腕を抑えて倒れこんだため、この時点で相当痛みがあった事が伺えます。

「不協和音」には、途中メンバーが次々に倒れていく演出があり、今回の紅白のパフォーマンスでも平手友梨奈さんがは右側から勢いよく倒れていました。この倒れた時に、テレビ越しでも聞こえるぐらい「ゴンッ」と大きく鈍い音がしたといいます。この際右腕を強く打ち付け怪我をしたと思われます。

歴代シングルですべてセンターを務めてきた平手友梨奈さん。
今回の怪我のため、１月３１日、２月１日に行われる予定だった武道館公演に平手友梨奈さんの出演が困難となり、代わりに関連グループである「けやき坂４６」（通称：ひらがなけやき）の単独公演へ振り替えとなることが発表されました。
なお、ひらがなけやきは１月３０日に同会場で公演を行うことになっていたため、振り替え公演を合わせると、３Daysの連続公演となります。

ひらがなけやきに振り替えられるという発表を受け、ファンの間では疑問の声が上がっています。

欅坂４６としては、武道館公演は初の記念すべきライブとなる予定でした。
しかし、怪我によって平手友梨奈さんの欠場により、他の欅坂４６（通称：漢字欅）の残りのメンバー全員が、武道館公演に出られないこととなります。
そして、グループとしてはアンダーメンバーの位置付けであるひらがなけやきが漢字欅よりも先に武道館公演を行うことになります。

あらゆるミュージシャン達が目標に掲げる武道館公演を、メインメンバーが出演出来ず、アンダーメンバーが出演するという、とても不思議な状況にファンは困惑。
「残りの漢字欅メンバーがかわいそう」「いっそ全公演中止にするか、残りのメンバーとひらがなけやきで開催して欲しい」などの意見も出ています。

２０１７年６月、欅坂４６の握手会でナイフを所持した男が平手友梨奈さんのいるレーンで発煙筒を焚き、騒ぎになる事件がありました。
この時平手友梨奈さんに怪我はありませんでしたが、その後の握手会を欠席していました。

そしてこの頃から、平手友梨奈さんは握手会を体調不良で欠席することが増え、公式ブログの更新も途絶えていました。
またテレビ番組に出演した際にも笑顔がなく、うつむいて顔を隠すような仕草をするなど、ファンの間では精神面がとても心配されていました。

また、体調不良により声が出なくなる症状が出たこともあり、レギュラー出演してるラジオ番組では、メンバーが代役を務めたり、機械音声で出演することもありました。

ネット上では、「病んでる」「働かせすぎ」「休ませてあげて欲しい」などの声も上がっています。

今回の怪我について、ネット上では多くの心配の声が上がっています。
また、欅坂のファンのみならず、意外なところからも心配の声が上がっていました。

欅坂４６の冠番組でMCを務めている土田晃之さんも、自身のラジオ番組内で、平手友梨奈さんの怪我について、以下のように言及しています。

「まぁちょっとね、ファンの人たちもがっかりしている人も多いと思いますけど、ここはちょっとやっぱり怪我なので、なんせ。多分悔しい思いはメンバーの人たちもしてると思いますし、なんなら平手本人が1番悔しい思いをしてると思います。
なのでね、是非これはもう完治！完全に治して。平手はやっぱり真面目だから…途中でちょっと治ったくらいじゃなくて完治させて、もう完璧なコンディションで完璧なパフォーマンスが出来るようになってから復帰してもらいたいなと思います」

絶対的エースとして欅坂４６を引っ張っている平手友梨奈さん。
今回の怪我で一番つらい思いをしているのは、平手友梨奈さん本人だと思います。
人気急上昇により多忙な毎日で、怪我をゆっくり治す余裕もないかと思われます。
早く怪我が治り、また欅坂４６の２１人全員が笑顔でファンの前でパフォーマンスを披露してくれると願いたいです。