神戸大使平松愛理さんのライブ活動などについてまとてみました

平松愛理さんは兵庫県神戸市生まれのシンガーソングライターです

1989年にポニーキャニオンからソロデビューし、他のアーティストへの楽曲提供も行っています。

1997年から毎年チャリティーライブ行われる「KOBE MEETING」や新しい形のライブ「SLOW ROOM」など精力的にライブ活動を行っています。

平松愛理さんのライブ活動などについてご紹介します。

平松愛理さんは3歳の頃に音楽と出会い、高校ではガールズバンドで様々なコンテストに参加するようになります。

18歳の時に古川昌義さん、森俊之さん、山下政人さんと「ERI & WONDERLAST」を結成し、関西を中心にアマチュアとして活動しています。

4年後の1986年に「ERI & WONDERLAST」が解散になり、単身東京でレコード会社に週に2回売り込みをかけるようになり、1989年にソロデビュー。

1992年の「部屋とYシャツと私」が100万枚近いヒットとなります。

出産の翌年の1997年から阪神淡路大震災復興支援ライブ「KOBE MEETING」を毎年開催しています。

2002年に乳がんが見つかり、音楽活動を休止することになりますが、休止中も各地で講演活動に参加されています。

2008年にから新しくライブ「SLOW ROOM」を定期的に開催するようになります。

2009年にデビュー20周年記念として「ERI & WONDERLAST」を再結成して3月と12月にライブを行いました。

2014年に25周年記念のライブを行い、初のライブDVDも発売されています。

「KOBE MEETING」は1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災の記憶を風化させないために、平松愛理さんが1997年から企画して行っているチャリティーライブです。

毎年震災が起きた1月17日に開催されています。

1997年から1999年までは複数のミュージシャンが参加していましたが、2000年から一時平松愛理さんの単独ライブになります。

その後、平松愛理さんが乳癌のため音楽活動を休止しますが、その期間中でも「KOBE MEETING」では特別にライブを行っています。

その後、形式を変えながら「KOBE MEETING」は毎年行われています。

長期間のチャリティー活動を評価された平松愛理さんは2005年に神戸大使の委嘱を受けています。

このライブとグッズの収益から諸経費を差し引いた金額と会場内の募金は神戸市の「あしなが育英会レインボーハウス」に寄付され、東日本大震災発生後は東北レインボーハウスの設立基金にも充てられています。

開始から会場や型式が変更されている「KOBE MEETING」ですが、「音楽を通しての被災者への鎮魂と被災地区の復興」という趣旨は変わらずに現在まで続いています。

もちろん2018年の1月17日は「KOBE MEETING2018」が開催されます。

平松愛理さんは新しい形のライブとして2008年から「SLOW ROOM」を定期的に開催しています。

2017年の11月には「SLOW ROOM2017冬」が開催されました。

平松愛理さんは2014年に25周年記念のライブを行い、初めてライブDVDを発売しました。

このライブDVDは「平松愛理 25th Anniversary Live～平松だー!サンクスパーティー♪～[DVD＋2CD]」にライブフォトがセットになった限定生産版が最初に発売されました。

現在は完売してDVDのみの通常版が楽天で発売されています。

このライブDVDは楽天のみでしか取り扱われていないようで、アマゾンでは一切扱いがありません。

売り切れた限定生産版の中古品をアマゾンで買うことはできません。

限定生産版をネットで入手したい場合は、ネットオークションなどで手に入れるしかないようです。

平松愛理さんのライブのセットリストについての情報を調べてみましたが、ネットにはほとんど情報がありません。

セットリストと言えるのかどうか分かりませんが、「平松愛理 25th Anniversary Live～平松だー!サンクスパーティー♪～」のライブDVDの収録曲が以下になります。

01 月のランプ
02 素敵なルネッサンス
03 走れピアス
04 戻れない道
05 追伸
06 あの日の忘れ物
07 部屋とYシャツと私
08 Second Birthday
09 平松ワールド・メドレー
（09-1.太陽のストライキ）
（09-2.虹がきらい）
（09-3.Single is Best!?）
（09-4.もう笑うしかない）
（09-5.世界語のLove Song）
10 君らしく
11 マイ セレナーデ
12 La La, Smile
13 Someday Everyday
14 最後の音符
15 青春のアルバム
16 花と太陽

平松愛理さんのライブ活動等についてまとめてみました。

苦難もある中、20年以上にわたってチャリティーライブ「KOBE MEETING」を続けられてきたことは本当にすごいことだと思います。

平松愛理さんのますますのご活躍を祈りましょう。