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宮崎駿監督・ジブリ最新作『毛虫のボロ』内容は?どこで見れるの?

ジブリ最新作『毛虫のボロ』の情報が公開されました。監督は、長年アニメ映画の製作から遠ざかっていた宮崎駿さんです。今回は、「どんな内容?どこで見れるの?」などの疑問にお答えします!そして、ジブリ最新作『毛虫のボロ』の制作秘話もご紹介しちゃいますよ♪

宮崎駿監督のジブリ最新作『毛虫のボロ』公開が決定!

スタジオジブリの最新映像作品『毛虫のボロ』の公開が決まりました。

毛虫の『ボロ』が主人公で、虫から見た世界を描いています。
内容の詳細は発表されていませんが、毛虫の大冒険が見れそうですね。

ジブリ最新作『毛虫のボロ』の監督は、宮崎駿さん

ジブリ新作『毛虫のボロ』の監督は、ジブリ作品にはお馴染みの宮崎駿監督です。

宮崎駿監督が手掛ける作品としては、2013年公開の映画『風立ちぬ』以来5年ぶりの新作公開となります。

ジブリ最新作『毛虫のボロ』はどこで見れる?

ジブリ最新作『毛虫のボロ』は、『三鷹の森ジブリ美術館』内の映像展示室『土星座』で見ることができます。


三鷹の森美術館は、宮崎駿監督が発案・製作された美術館です。
ジブリ関連の展示品を多く収蔵・公開しており、ジブリファンにとって聖地とも言える場所です。

同美術館内で、短編アニメーション映画を公開しているのが、土星座です。
土星座ではこれまでにも、宮崎駿監督が手掛けた短編アニメーションなどを見るとことができます。

ジブリ美術館は完全予約制!

三鷹の森ジブリ美術館は、日本の美術館では珍しい完全予約制の制度をとっています。
これは、多くの来場者が来ることが予想されるためや、来場者にゆっくりと見てほしい宮崎駿監督の気配りとも言えます。

入手方法は、コンビニエンスストア『ローソン』のチケット販売システム『Loppi』で、来場日時・時間を指定、入場券(大人・大学生1,000円/高校・中学生700円/小学生400円/幼児(4歳以上)100円/4歳時未満無料)を購入します。

三鷹の森美術館にもローソンがあるため、当日行っても購入は可能ですが、定員になるか入場時間になった時点で、その日・時間の入場券の購入はできなくなります。

しかし、三鷹市在住者や三鷹が勤務・通学先の人たちに向けた『三鷹市民枠』という制度があり、優先して入場券が購入できる制度もあります。


ジブリ最新作『毛虫のボロ』を見たければ、早めに入場券を事前購入することをおすすめします。

ジブリ最新作『毛虫のボロ』公開はいつから?

ジブリ最新作『毛虫のボロ』の公開は、2018年3月21日(水)からです。

3月21日分の入場券の販売は、2018年2月10日(土)から販売です、
公開当日に見たい人は、チケット販売日にローソンに行くことを、今からスケジュール張にメモしておきましょう!

ジブリ最新作『毛虫のボロ』の制作背景

ここからは、ジブリ最新作『毛虫のボロ』の制作背景をご紹介します。

これを読めば、宮崎駿監督の『毛虫のボロ』に対する熱い思い入れが分かりますよ。

ジブリ最新作『毛虫のボロ』の構想は20年以上前から

1992年、アニメ長編映画『紅の豚』公開後、宮崎駿監督は新しい長編アニメの構想を練っていました。

当時の雑誌インタビューでは「今度は、毛虫を主人公にした作品を作る」と語っていました。しかし、この作品の長編アニメ映画の公開はされませんでした。

1997年、アニメ長編映画『もののけ姫』が公開される前、宮崎駿監督は同時公開として毛虫を主人公にした作品を発表する予定でした。
しかし、プロデューサーの鈴木敏夫さんが「人間が登場しない長編アニメは、成立しない」と判断、結果的に『もののけ姫』の公開のみが発表されました。


ジブリ最新作『毛虫のボロ』は、構想20年以上の思い入れのある作品であり、その作品にようやく手掛けることができるとあり、宮崎駿監督の並々ならぬ思いが伝わってきます。

ジブリ最新作『毛虫のボロ』は初のCG作品

ジブリ最新作『毛虫のボロ』は、ジブリとしては本格的にCGを取り入れた、短編アニメーションとしても話題を集めています。

これまで宮崎駿監督は、手描きのアニメ制作にこだわってきましたが、同作品では新たな手法にも果敢に取り組んでいます。

ジブリ最新作『毛虫のボロ』には、CGアニメーターが参加

ジブリ最新作『毛虫のボロ』のCG製作には、CGアニメーターの『櫻木優平』さんが参加しています。

櫻木さんは、2015年アヌシー国際アニメーション映画祭のコンペティション部門に出品された『花とアリス』(岩井俊二監督作品)でも、CGディレクターとして参加しています。

また、CGアニメ制作会社『スティーブンスティーブン』も同作品制作に携わっています。

宮崎駿監督と言えばジブリ

ジブリ作品になくてはならない存在、宮崎駿監督についてご紹介します。

宮崎駿監督は、1963年よりアニメ映画の製作に携わっています。
1979年公開、アニメ長編映画『ルパン三世 カリオストロの城』の監督を担当、注目を集めます。

1984年公開、アニメ長編映画『風の谷のナウシカ』が大ヒット、それ以降多くの話題作を手掛けてきました。

2013年長編アニメ制作から引退を発表

2013年公開、アニメ長編映画『風立ちぬ』をもって、宮崎駿監督は、長編アニメ映画の制作から一線を退くことを発表しました。

事実上の引退宣言で、記者会見には日本のみならず世界中のメディアが駆けつけました。

2016年NHKのドキュメンタリーで引退撤回を示唆

2016年11月、NHKのドキュメンタリー番組『終わらない人 宮崎駿』が放送されました。宮崎駿監督に密着した番組でした。

同番組内で宮崎駿監督が、プロデューサーの鈴木敏夫さんに『長編企画 覚書』と書かれた書類を提示する場面が放送され、「引退撤回か?」という声が上がりました。

2019年ジブリ最新長編アニメ映画が公開予定

ドキュメンタリー番組放送後、宮崎駿監督は沈黙を貫いてきましたが、2017年10月早稲田大学で開催されたイベントで、宮崎駿監督は長編アニメ映画の製作を正式に発表しました。

公開日はまだ未定ですが、『君たちはどう生きるか』というタイトルの映画になることを示唆しました。
原作は、1937年に発売された吉野源三郎さん原作『君たちはどう生きるか』です。

タイトルが発表されるや否や、書店では原作小説が飛ぶように売れたそうです。

ジブリ最新作『毛虫のボロ』の公開が待ち遠しい!

ジブリ最新作『毛虫のボロ』の公開日や上映場所、制作背景などをご紹介してきました。

短編映画ではありますが、宮崎駿監督最新作には間違いないため、公開前よりジブリファンのみならず、多くの人が公開日を待ち望んでいます。

今から、公開日が待ち遠しいですね!

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