満島ひかりのドラマを大特集！シリアスからコミカルまで幅広く出演！

『監獄のお姫さま』（かんごくのおひめさま）は、2017年に放送された主演は小泉今日子、脚本は宮藤官九郎のテレビドラマです。
満島ひかりは、元刑務官の若井 ふたば役です。

ストーリーは、刑務所に服役していた女たちと一人の女刑務官が、冤罪で服役している女の無罪を証明するために、出所後に真犯人の男を誘拐するという話です。

出演者は他に、伊勢谷友介、夏帆、塚本高史、坂井真紀、森下愛子、菅野美穂と豪華でした。

2017年に放送された『カルテット』は、主演が松たか子のテレビドラマでした。

満島ひかりは、路上演奏をするチェリストの世吹すずめ役で出演しています。

カルテットとは四重奏のことで、この物語も、30歳を過ぎた男２人、女２人の計4人が出会い、冬の軽井沢を舞台に音楽と恋の物語を展開していきます。
それぞれの過去、秘密を持っている30代の男女４人の共同生活で起きる、ラブストーリーあり、サスペンスあり、コメディーありのドラマです。

『トットてれび』は、2016年に放送された女優でタレントの黒柳徹子の半生とさまざまな人々との交流を描いたテレビドラマです。

黒柳徹子著の自伝エッセイ『トットひとり』『トットチャンネル』が原作になっていて、この黒柳徹子役を満島ひかりが演じました。
黒柳徹子が満島ひかりを指名したそうですが、満島ひかりは「できないです!」と2回断ったそうです。
それでも熱心に依頼されたことから出演を決めた満島は、黒柳と2人で食事をし、演技に関するアドバイスも受けて撮影に臨んだとのこと。

『ごめんね青春!』は、2014年に放送された宮藤官九郎脚本のテレビドラマです。
教師役で錦戸亮が主演を、満島ひかりも女子高の教師役で出演しています。

生徒数減少により、女子高と合併することになったある男子高では、合併前のお試しイベントとして、両校合同で文化祭が行われることに。
いじめや不登校、モンスターペアレントに家庭内暴力、教師のうつなどにも触れ、現実の学校問題も描かれています。

2013年の『Woman』は、満島ひかりが民放初主演したテレビドラマです。

満島ひかりは、夫を事故で亡くし2人の子供を抱えるシングルマザー役でした。
女手一つで苦労しながらも子供を愛し、必死に働いていましたが、それでも生活は困窮、生活保護申請をします。
そこで、自分を捨てた実母の紗千と再会。
難病の発覚、夫の死の真相…など、辛いことが重なりますが、必死に生きていく様子を描いています。

2011年に放送された『それでも、生きてゆく』は、瑛太主演、満島ひかりがヒロインのテレビドラマです。

瑛太演じる洋貴は、妹の世話を頼まれていたのに守れず、それが原因で、妹が自分の友人に殺害された事に自責の念を持ち続けていました。
家族も崩壊していきます。
それから15年後、ある女性が洋貴の前に現れ、それが妹を殺した友人の妹だと知ります。
この女性、双葉役を満島ひかりが演じています。
双葉も加害者の妹として、マスコミや嫌がらせに耐えながら生きていた事も知ります。

『モテキ』は、コミックが原作で、2010年に放送された森山未來主演のテレビドラマです。後に、映画化もされています。

森山未來演じる主役の藤本幸世は、もてない草食系男子でしたが、ある日突然女子から連絡が入り始め、モテキが始まります。
慣れない女性との交際で、右往左往している様子が面白く描かれているドラマです。

満島ひかりは、この藤本幸世の親友である中柴いつか役を演じています。
親友として、恋愛相談に乗ったり乗って貰ったりする間柄でしたが、藤本幸世は女性とキスをしている現場を見て、遠のいてしまいます。

満島ひかりは、恋愛ものも、コミカルな演技も、真面目な題材のドラマも、何でもこなせる演技派女優です。
すっかり演技派女優としての地位を築いた満島ひかりが、これからもどんな演技を見せてくれるのか、どんなドラマに出演するのか楽しみですね！