木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
中央公論新社より発行されている、吉田修一の小説が原作の「怒り」は、2016年に李相日監督によって映画化。
「怒り」のストーリーの面白さもさることながら、出演キャスト陣の徹底的に作り込まれた役柄は圧巻もの。キャスト陣それぞれも多くの演技賞を受賞した演技力は、思わず背筋がゾッとするほど。
演技賞や映画賞などの第40回日本アカデミー賞の他にも、数多くの賞を総ナメにしました。
第40回山路ふみ子映画賞
・山路ふみ子映画賞
・山路ふみ子女優賞:宮崎あおい
第41回報知映画賞
・監督賞:李相日
・助演男優賞:綾野剛
第29回日刊スポーツ映画大賞
・助演男優賞:妻夫木聡
・助演女優賞:宮崎あおい
第90回キネマ旬報ベスト・テン
・日本映画ベスト・テン 第10位
第40回日本アカデミー賞
・最優秀助演男優賞:妻夫木聡
・優秀作品賞
・優秀監督賞:李相日
・優秀脚本賞:李相日
・優秀主演女優賞:宮崎あおい
・優秀助演男優賞:森山未來
・優秀助演女優賞:広瀬すず
・新人俳優賞:佐久本宝
・優秀撮影賞:笠松則通
・優秀照明賞:中村裕樹
・優秀美術賞:都築雄二、坂原文子
・優秀録音賞:白取貢
・優秀編集賞:今井剛
第26回東京スポーツ映画大賞
・助演男優賞:綾野剛
視聴者評価も高く、全体的に映画「怒り」はここ数年の中でも指折りの良作映画と言っても良いのではないでしょうか?
そこで今回は、そんな映画「怒り」の出演キャストやあらすじ、口コミについてまとめてみました。
映画「怒り」出演キャスト 相関図
主要キャスト
・渡辺謙:槙 洋平
「怒り」の主演。千葉の漁協組合で働く愛子(宮崎あおい)の父で、妻を亡くした後、男手一つで娘を育ててきた。愛子が正体不明の男と付き合うことに身を案じ、苦悩することに。
・宮崎あおい:槙 愛子
洋平のひとり娘。3か月に渡る突然の家出から地元に返り、漁協で出会った謎の多い男、田代(松山ケンイチ)に恋をし、田代と付き合い始める。
・松山ケンイチ:田代 哲也
「怒り」の軸となる事件の容疑者と思わしきうちの1人。洋平と同じ漁港で働き始め、そこで出会った愛子と恋人関係になり、同棲をするように。
主要キャスト
・妻夫木聡:藤田優馬
大手通信会社に勤めるエリートサラリーマンで、同性愛者。同居人の直人(綾野剛)に心を開き始める反面、直人の不審な行動に疑惑を持つ。
・綾野剛:大西直人
新宿で優馬が出会った無職の男で、素性の知れないミステリアスな雰囲気を持つ。「怒り」の軸となる事件の容疑者と思わしきうちの1人。優馬とは同居するように。
主要キャスト
・広瀬すず:小宮山 泉
沖縄の離島に母と二人で引っ越してきた高校生の泉は、離島で田中(森山未來)と出会い、田中に惹かれ始めるが、とある事件に巻き込まれていく。
・森山未來:田中信吾
離島でサバイバル生活を送っている謎の男。「怒り」の軸となる事件の容疑者と思わしきうちの1人。泉と出会ったことにより、とある事件に遭遇する。
夏のとある日、八王子で夫婦殺人事件が起こる。窓は閉め切られ、蒸し風呂状態の殺害現場には、壁に大きく『怒』の血文字が残されていた。
犯人は顔を整形し、全国に逃亡を続けるが、その行方はいまだ知れず。警察の捜査は難航していた。
そして犯人が捕まらぬまま一年が経った頃、千葉と東京と沖縄に、素性の知れない3人の謎の男が現れた。
千葉の漁港で働く洋平は、3か月前に突然家出をした娘の愛子が、東京の歌舞伎町で風俗嬢として働いていたことを知り、愛子を千葉に連れ帰る。
千葉に連れ帰られた愛子は、父親の働く漁港で2か月前から漁港で働きはじめた田代と出会い、恋に落ちる。
大手通信会社に勤める優馬は、日中の仕事のストレス発散に、夜はクラブで出会う男と一夜限りの関係を続けていた。
そんなある日、優馬は新宿でミステリアスな男、直人と出会う。
男と問題を起こした奔放な母と、夜逃げ同然で離島に引っ越してきた高校生の泉は、ある日ある日、無人島でバックパッカーの田中と遭遇する。次第に田中に心を開いていく泉だったが、とある事件に巻き込まれてしまう。
友人にこの映画についてどうだった?と感想を求められても
どんな言葉で表現していいのかわからない、
そんな言葉にできない感情でいっぱいになりました。
いい意味で問題作、だと思います。
キャストの体当たりの演技に感動しました。
怒りだけで人の行動を変えてしまうという
恐ろしいことが分かった。
最後まで3人の中で犯人が誰か分からなかった。
光の反射や犯人の写真などが
3人の誰でも受け取れることでドキドキが最後まで続いた。
李監督と吉田修一先生のタッグ、さらに豪華すぎるキャスト
面白くならないわけがない!
3つのストーリーはそれぞれ単独で映画にしても
十分面白い作品になるのでは?と思うほどでした。
人間の正負の描写のすばらしさに感動し、
「いったい誰が犯人?」なのか
最後まで祈るような気持ちで観入ってしまいました。
他にも多数の感想や口コミがのせられていましたが、「キャストの演技力が凄い!」「キャストの演技に感動した」など、キャストの演技には賞賛の声が多数あげられていました。
いかがでしたでしょうか?「怒り」の凄いところは、何よりもキャストの演技力です。誰1人として下手な人がおらず、キャスト全員が目をみはるような素晴らしい演技力で「怒り」の登場人物たちを演じていました。
皆さんも是非、気になった方はDVDでチェックしてみて下さいね。
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