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2023/12/28
大今里
2018/01/27 更新
映画『日本のいちばん長い日』は、半田一利原作の映画で、1967年に一度映画化され2015年にリメイクされた日本映画です。ここでは、2015年に公開された『日本のいちばん長い日』のあらすじとキャストを紹介していきます。キャストの紹介は主要キャストのみです。
『日本のいちばん長い日』のキャスト陣
映画『日本のいちばん長い日』は、半田一利によるノンフィクション書籍
で1967年に一度映画が制作され、その後2015年に映画がリメイクされました。
1967年版の『日本のいちばん長い日』では、半田一利の『日本のいちばん長い日』
を原作として映画が制作され、2015年版では、『日本のいちばん長い日 決定版』
を原作として映画が制作されました。
2015年版の『日本のいちばん長い日』では、英題『THE EMPEROR IN AUGUST』
が監督の原田によってつけられたほか、戦後70年にあたる2015年8月8日に映画が
劇場公開されました。
映画では、御前会議で降伏を決定した1945年8月14日から8月15日までの24時間
が描かれています。
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『日本のいちばん長い日』キャスト
戦局が悪化の一途をたどる太平洋戦争末期の1945年の日本で連合軍から降伏を
迫られていた日本政府は、降伏か本土決戦かで結果を決められずにいるなかで、
鈴木貫太郎が総理大臣に、陸軍大臣に阿南惟幾が任命され、日本のその後を決め
る御前会議が開かれます。
しかし、会議は一筋縄ではいかず、一向に決定打になる結論を出せないまま、
広島、長崎に最新鋭爆弾が投下されたというニュースで、自体は「無条件降伏」
へ政府は大きく舵を取り始めますが、「無条件降伏」に納得がいかない大本営は
降伏宣言を阻止するべく畑中健二少佐率いる青年将校らはクーデターを画策していた。
阿南惟幾陸軍大臣は、陸軍将校らによるクーデターを阻止するべく、畑中少佐らの
説得に向かい、天皇は玉音放送用のスピーチの録音に向かいます。
『日本のいちばん長い日』では、日本の無条件降伏という日本史最大のニュースを
描き、今の日本に至るまでの道筋を導いた人々を日本を代表するキャストによって
丁寧に、そしてリアルに描かれています。
ここでは、『日本のいちばん長い日』の主要キャストを紹介していきます!
(キャスト)『日本のいちばん長い日』:天皇役本木雅弘
本木雅弘演じる『昭和天皇』は、常に国民の事を案じていて、無条件降伏に賛成派
で、幼少の時より馴染みのある阿南陸軍大臣を信頼していて、無条件降伏の際
に陸軍を抑え込むことを依頼します。
(キャスト)『日本のいちばん長い日』:阿南惟幾役役所広司
役所広司演じる陸軍大臣の『阿南惟幾』は、無条件降伏には反対派の人物ですが、
クーデターを画策する陸軍に対して、天皇からの勅令を受けて事態収拾にあたり、
降伏を考える天皇の意志を尊重していきます。
しかし同時に、誰よりも降伏という結果に至ってしまったことに責任を感じています。
(キャスト)『日本のいちばん長い日』:鈴木貫太郎役山崎努
山崎努演じる『鈴木貫太郎』は、海軍出身で総理大臣に任命された際に高齢で
耳も遠いため、断りますが、昭和天皇からの強い要望によりとても大変な
時期に日本の総理大臣になります。
無条件降伏に向けて、会議を進めていきますが、軍部からは大反対を受けて
しまします。
(キャスト)『日本のいちばん長い日』迫水久常役の堤真一
堤真一演じる『迫水久常』は、鈴木内閣の内閣書記官長として鈴木総理を支え、
中々まとまらない会議において鈴木総理とともに活動し、終戦工作を行う
影の立役者の一人です。
(キャスト)『日本のいちばん長い日』:畑中健二役の松坂桃李
松坂桃李演じる『畑中健二』は陸軍少佐で、降伏を反対する陸軍将校の一人です。
日本政府が降伏を知り、阿南陸軍大臣へ抗議と説得を行うが、しびれを切らし
同じ考えの陸軍兵士たちと共にクーデターを企てて、無条件降伏を阻止しようと
行動していきます。
『日本のいちばん長い日』のキャスト陣
映画『日本のいちばん長い日』は、無条件の降伏と玉音放送という誰もが聞いた
ことのある日本史におけるビッグニュースである太平洋戦争終結の裏に隠された
男たちのの苦悩と苦闘を描いた邦画史に名を残す名作です。
歴史の中に埋もれ、今の日本を形作った人々を日本を代表するキャストによって、
演じられていて、キャラクターたちの苦悩や葛藤が丁寧に描かれている作品として
見応えのある映画として仕上がっています。
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