木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
本名 田沢奈江
生年月日 1970年5月12日
出生地 神奈川県横浜市
1988年に映画女優としてデビュー。
特に’90年代に活躍された女優さんで、歌手としてCDも出しています。
若い方はご存じないというのも無理はありません。
日本の連ドラやCMなどにはここ10年以上も出演がありませんでした。
主にハリウッドで活動されていたんですね。
そんな裕木奈江さんがいよいよ連ドラに本格復帰かと話題になっています。
そこで、裕木奈江さんのこれまでの連ドラ出演作を振り返りつつ、新作の情報も合わせてお伝えしたいと思います。
Kita no Kuni kara SP 1992 ~Sudachi~ Part 2 - 1/2
裕木奈江さんは、1992年『北の国から'92巣立ち』に松田タマコ役で出演しています。
このドラマは連ドラではありませんが、『北の国から』という大人気シリーズでもあり、衝撃的な内容でもあったため話題となった彼女の代表作なので紹介する際に避けて通ることはできません。
裕木奈江さんはピザ屋で働く女の子役だったのですが、吉岡秀隆さん演じる純との間の子を妊娠し中絶するという役回りでした。
裕木奈江さんはこのドラマで一躍脚光を浴びます。
当時22歳ですが、泣きのシーン等見ていると落ち着いた良い演技だと思います。
極東セレナーデ ep08
裕木奈江さんと言えば、どちらかと言うと映画の方に代表作が多いのですが、1992年のフジテレビの連ドラ『ウーマンドリーム』では主演を務め、裕木奈江さんにとって出世作となった作品です。
原作は小林信彦さんが朝日新聞に連載した『極東セレナーデ』で、平均視聴率は12.0%でした。
このドラマで裕木奈江さんは主役の朝倉利奈を演じました。
内容としては朝倉利奈の女優への成長過程を描く連ドラであったため、本人自身に重なる部分も多い点があり演じやすかったのではないかと思います。
ドラマ ポケベルが鳴らなくて 第01話 「出会ってしまった」
裕木奈江さんが出演した連ドラの中で、次に話題となったのが1993年の日本テレビ系連ドラ『ポケベルが鳴らなくて』です。
主演の緒形拳さん演じる水谷誠司と裕木奈江さん演じる29歳年下の保坂育未との不倫関係でのラブストーリーと、それが原因で崩れていく家庭が描かれた問題作です。
時代を感じさせるタイトルですね。
主題歌の『ポケベルが鳴らなくて』もヒットしましたが、裕木奈江さんはエンディング曲の『この空が味方なら』を歌っていました。
この連ドラの中での役柄が恨まれ役であったため裕木奈江さんに対するバッシングが女性誌を中心に巻き起こったほどでしたが、憎まれ役を演じた女優が憎まれるというのは、演じた側としてはしてやったりではないでしょうか。
女優冥利につきるというやつです。
それほど若いころから演技には定評のある女優さんだったわけです。
その後の裕木奈江さんはヒット作に恵まれません。
1994年のフジテレビ連ドラ『陽のあたる場所』や1995年のテレビ朝日連ドラ『うちの母ですが…』などに主役級で出演しますが、視聴率低迷。
あまり話題に上がることもなくなってしまいます。
1999年に結婚し、米国ロサンゼルスへ移住。
その後活躍の場を海外へ移すことになります。
町山智浩×裕木奈江「ツイン・ピークス」スペシャル対談【WOWOW】
海外で、特にハリウッドで活躍されるようになった裕木奈江さん、昨年2017年にはアメリカで連ドラ『ツイン・ピークス The Return』に出演されました。
日本でも2月遅れくらいになりますがWOWWOWで放送されました。
衝撃のビジュアルで、また相変わらず謎が多くて理解に苦しむ『ツイン・ピークス』ワールドで、裕木奈江さんはその中でも更に謎めいた女性Naidoという役を演じています。
それにしても、裕木さん良い歳の取り方をされていますね。
2018年第1クールのドラマで裕木奈江さんが日本で連ドラ復帰かと噂されています。
フジテレビ系ドラマ『FINAL CUT』です。
亀梨和也さん演じる主人公慶介の母親役ということがホームページ上では発表されています。
民放連ドラ出演は実に約23年ぶりにとのことです。
デビュー当時から綺麗な目をした女優さんだなという印象でした。
このドラマの番宣のためか、20年振りにバラエティー番組にも出演された裕木奈江さん。
いよいよ日本で完全復帰か。今年は要注目です。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局