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2023/12/28
大今里
グラスホッパーは、2004年7月角川書店から発売された小説です。
サスペンスやコメディ、オフビート(常識から外れた物語)の要素を含んだ物語です。
小説『グラスホッパー』は、ネタバレ情報が出ても、内容が気になって読んでしまう人が続出しました。
グラスホッパーの作者は、小説家・伊坂幸太郎さんです。
ここで、伊坂幸太郎さんのプロフィールをご紹介します。
<伊坂幸太郎さんプロフィール>
【名前】 伊坂幸太郎(イサカ コウタロウ)
【生年月日】 1971年5月25日(46歳)
【出身地】 千葉県松戸市
【最終学歴】 国立東北大学法学部卒業
高校まで千葉県松戸市で過ごした伊坂幸太郎さんは、東北大学で学ぶため宮城県仙台市に住み始めました。
大学卒業後は、システムエンジニアとして働くかたわら、小説家を目指し作品を応募していました。
2000年『オーデュポンの祈り』が、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞、作家デビューを果たしました。
それ以降、専業作家として数々の作品を生み出しています。
現在も、仙台で生活をしている伊坂幸太郎さんは、仙台を舞台にした作品を多く執筆しています。
伊坂幸太郎さん代表作と言えば、2007年11月新潮社より発売された『ゴールデンスランバー』です。
やってもいない殺人罪の濡れ衣を着せられた主人公が、仙台市内を逃げ回った2日間を描いた作品です。
同小説は、2010年に映画化され、主人公を堺雅人さんが演じたことで話題となりました。
ここで『ゴールデンスランバー』のネタバレ情報を・・・と言いたいところですが、今回は秘密にしておきます。
ひとつだけネタバレすると、タイトルになった『ゴールデンスランバー』は、ビートルズの同名楽曲から引用されています。
妻を轢き逃げした男に復讐するために職を辞し、裏社会で男の父親が経営する会社に入社した鈴木。ところが、男は自分の目の前で車に轢かれてしまった。業界には「押し屋」と呼ばれる殺し屋がいるという。
命じられるままに押し屋を追った鈴木だが、待っていたのは妻と幼い息子のいる家庭だった。温かい家族に戸惑う鈴木だが、会社からは息子の敵を討たんとする電話がかかってくる。
一方、自殺専門の殺し屋・鯨は過去を清算するために、ナイフ使いの殺し屋・蝉は手柄を立てるべく押し屋を探していた。
妻が死んだことで、人生が一変してしまった主人公・鈴木が、裏社会で懸命に生き抜こうとする物語です。
同作品の特徴は、鈴木・鯨・蝉という3人の登場人物が、代わる代わる語り手として登場する点です。
グラスホッパー原作者の伊坂幸太郎さん自身も「今まで書いた小説のなかで一番達成感があった」と語っています。
ここからは、映画『グラスホッパー』を見た人たちの感想をご紹介します。
ネタバレを含んだ内容なので、まだ映画を見ていない人は、ご注意ください。
【映画 グラスホッパーを見た感想】
・世界観に入れなかった
・終始映像が淡々としている。小説を読んだ方がいい。
・無理矢理感が否めない始まりに対して、終わり方は
まあまあ納得ができるもので、最後の最後に想像を
はるかに越えてきたのは面白かった。そうなると
最初の残念さが際立つが。
生田斗真が演じるバカ正直ないいやつ、ああいう役はやっぱり憎めない。
・テンポが物凄く悪い気がした。
小説では魅力あるキャラクターが生き生きと描かれていて、次どうなるんだ?
どこで人生が交差するんだ?とワクワクしながら読んだ記憶があるのだけど、
映画版だと薄いエピソードと小さい世界にそれぞれが存在していて、
物語自体にもワクワクしなかった。
映画って難しいんだなぁと素人ながら思った。
映画『グラスホッパー』を見た人たちの感想を見ると、かなりの辛口コメントが多いようです。
小説を見ずに、映画を見た人も多かったようですが、内容が入ってこなかったという意見が多かったです。
小説も読み、また伊坂幸太郎さんのファンである人たちからは、小説との違いにガッカリした様子が伺えます。
しかし、面白かったという感想もあるので、エンターテインメントに突出した映画としては、楽しめる映画にはなっています。
ここからは、小説版と映画版の映画版の違いについてご紹介します。
こちらも同じくネタバレ情報が含まれていますので、注意して読んでください。
ネタバレ情報で、初めにお伝えしたいのは『原作との違い』です。
どこが違うのか、一覧にしてご紹介します。
・ハロウィンシーズンが舞台
・主人公 鈴木の人物像
原作:普通の人
映画:ものすごく情けない人
・毒殺専門の殺し屋スズメバチ
原作:男女1人ずつのペア
映画:1人(原作の2人を足して2で割ったイメージ)
この他にも、小説版と異なる点が多々あります。
小説1冊分を、約2時間の映画サイズに置き換えることは、並大抵のことではありません。しかし、原作とあまりにもかけ離れた内容になると、原作者ファンのみならず、初見であっても置いてけぼり感を感じてしまうのではないでしょうか。
ネタバレの続きが気になる方は、ぜひ小説と映画を見比べて確かめてください。
ネタバレ情報その2は、鈴木の妻の死因です。
小説版では、裏企業の社長・寺原の長男であり、道楽息子が鈴木の妻をひき殺してしまいます。
しかし映画版では、寺原の息子の手下であり、合法麻薬で操られた男がひき殺しています。
小説では、寺原の息子の悪ふざけが原因でしたが、映画では『「合成麻薬をやっている男が人を大量に轢くことで、警察の合成麻薬の取り締まりを厳しくさせ、市場バランスを崩し、寺原たちが合成麻薬の販売を独占するため』と、きちんとした理由付けまで用意されていました。
納得のいく筋書きになってはいますが、小説ファンからは疑問の声が上がりました。
ネタバレ情報最後を飾るのは、ラストの違いです。
小説では、主人公・鈴木が体験した一連の出来事は、幻覚だったような終わり方をしています。
そのメタファーは、小説の冒頭や中盤にも登場しており、最初から暗示しています。
一方の映画では、妻がなくした指輪を、1年越しに少年が鈴木に渡すことになっています。また、殺し屋が多く登場する物語ですが、最後は感動物語へと続いていきます。
グラスホッパーの醍醐味は、想像を絶する体験をしたのに、夢オチのようなラストで締めくくられている部分だと、多くの伊坂幸太郎さんの小説ファンが語っています。
グラスホッパーの小説や映画のあらすじ、感想をネタバレを含んだ内容でご紹介してきました。
原作が面白ければ面白いほど、それが映像化された時の嬉しさや悲しがあるのは仕方のないことです。
原作を超えようと、必死に努力する制作スタッフや役者さんにも頭が下がります。
今回は、映画のネタバレ情報をお伝えしました。
伊坂幸太郎さんの別の作品でも、ネタバレ情報をご紹介できればと考えております。こうご期待!
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