人気ゲーム、ペルスナシリーズ３部作のあらすじとペルソナ最新作情報

ペルソナシリーズは女神転生シリーズから派生して製作されたロールプレイングゲームになります。現在ペルソナシリーズはナンバリング作品が6作品、派生作品が7作品、全13作品もあり人気の高さを伺えます。ペルソナシリーズの面白いところはペルソナという悪魔を育成するやり込み要素と人間の心理をテーマとしたゲーム内容になります。

シリーズを通してこの悪魔育成と人間の心理をテーマしたゲーム内容はブレることがなく多くのファンを獲得しています。また時代背景も現在の時代に合わせた内容になっているのが特徴と言えるゲームになってます。

ペルソナ３には深夜11時59分59秒と深夜00時00分00秒の間に『影時間』という時間が存在しています。この影人の中では通常人々は棺のような形に姿を変え、影時間の間の記憶は残りません。

そして影時間にのみ現れ人を襲う「シャドウ」、この時間に適応した主人公達がその怪物を討伐できる存在になり、「シャドウ」討伐を強いられます。

「シャドウ」を討伐していく中で主人公達は満月の夜に出現する大型のシャドウこそが影時間の元凶であり、この大型シャドウをすべて倒せば影時間はなくなるという情報を入手し、主人公達は満月の夜が来る度に大型シャドウを討伐していくことになります。

ペルソナ３の舞台は学園都市になります。主人公は昼は学園生活、夜は「シャドウ」討伐をする生活をしていきます。昼の学園生活ではペルソナの成長に欠かせないコミュというものがあり、学校や街の人々と仲良くなることでコミュランクを上げることができます。

ペルソナ４の主人公が親の都合で田舎町に住む叔父の世話になるところから話が始まります。叔父が住んでいる町では連続殺人事件と雨の夜の午前0時、消えてるテレビを一人で見ると、そこには「運命の相手」が映るという「マヨナカテレビ」が噂になっていた。

主人公はマヨナカテレビを試したが、何故かテレビの中に引き込まれてしまう、その空間は自分の鏡面存在である「シャドウ」に殺されてしまう世界だった。しかし主人公はシャドウの存在を乗り越え、「シャドウ」を討伐する力である「ペルソナ」を手に入れます。

いままでの連続殺人事件の被害者達はこの「マヨナカテレビ」の空間に落とされたのだと確信する主人公達は被害者を助け仲間を増やしていき、連続殺人事件の犯人を捕らえようとマヨナカテレビの世界に戦いを挑んでいきます。

ペルソナ４は稲羽市という目立った産業もない完全に孤立した商業モデルの谷間地域と化した町を舞台としています。前作であるペルソナ３と同じように学園生活をしながら連続殺人事件の謎を解いたり、「シャドウ」の討伐をしていきます。また学園、町中にはペルソナ３と同じくコミュがあり、町の人と交流してランクを上げることができます。

主人公は男性に絡まれていた女性を助けたにも関わらず、被害にあっていた女性がその男性に弱みを握られていたために裏切られた傷害の罪を着せられ保護観察処分になってしまいます。そして高校は退学処分になる。

それとは別に数ヶ月ほど前から、街では交通事故、工場の爆発、地下鉄の暴走などの事件が頻繁に発生していた。犯行を犯した人は急に豹変したように事件を起こす。そして事件後に「なぜそんな事をしたのかわからない」と証言する。これを世間では「精神暴走事件」と呼んで恐怖していた。

そんな事件が続いている中、主人公は高校2年生の春に東京の秀尽学園に転校します。

ペルソナ5の舞台設定は都心部の東京が舞台になります。またゲーム上でSNSを使用することができるなど、現実に近い設定になっているのが特徴になります。都心部を探索する楽しみを味わえるゲームにもなっているのがペルソナ5の醍醐味となっています。

現在ペルソナの新作ゲームとして公表されているのがペルソナ３ ダンシング・ムーンナイトとペルソナ5 ダンシング・スターナイトです。どちらもロールプレイングゲームではなく、ダンス音楽ゲームといった感じになっています。発売日が２０１８年の５月２４日になり少しずつゲーム情報が出てきていますが、まだ不明な部分もあるので楽しみなペルソナシリーズ新作ゲームです。

ペルソナシリーズはやはりストーリ内容の面白さが売りのゲームです。人の心理をテーマにしているゲームなのでプレイするとついつい、ストリーにのめり込んでしまうことでしょう。色々なロールプレイングゲームを試してみたい人は是非おすすめしたゲームになります。