木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
「ブリーチ」は、2001年から、作者、久保帯人が「週刊少年ジャンプ」に連載した漫画です。
2016年に完結し、単行本全74巻が現在までに出版されています。
また、2018年には、福士蒼汰主演による「ブリーチ」の実写映画化も発表されています。
イタリア語版、ポルトガル語版、スペイン語版、中国語版、フィンランド語版にも翻訳された大ヒット作品です。
「ブリーチ」は、現世と霊界の二つの世界が舞台となっているファンタジー物語です。
現世は、東京の「空座町(からくらちょう)」という架空の町が舞台。
そして、天国にあたる死神達が住む場所「尺魂界(ソウル・ソサエティ)」、罪人が送られる「地獄」、悪霊の虚(ホロウ)が住む砂漠「虚圏(ウェコムンド)」と交差し、ストーリーごとに舞台が変わります。
現世に住む高校生、黒沢一護が、主人公。
家族を守るために死神となり、仲間と悪霊の虚(ホロウ)を退治します。
死神とは、虚と戦う者。
さまざまな武器と技を使い、バトルアクションを繰り広げます。
死神が斬魄刀で虚を斬ると、虚の罪を濯ぎ、魂を元の人間に戻して尺魂界へ送ることが出来る武器です。
斬魄刀のビジュアルは、日本刀のような形をしています。
斬魄刀の能力解放(パワーアップ、ということでしょうか)の一段階目の技を指します。
斬魄刀を持っている人により能力は異なりますが、さまざまな能力が付加していきます。
斬魄刀の能力解放の二段階目を指します。
始解より5倍から10倍もパワーアップ!
斬魄刀の最終奥儀であり、10年以上の鍛錬と使いこなせる才能が必要。
使える人はごく限られた勇者だけです。
「ブリーチ」の小説の魅力とは・・・
漫画の「ブリーチ」は既に完結してしまいましたが、漫画「ブリーチ」の舞台背景や設定はそのままに、漫画に描かれていないストーリーを楽しめるのが、小説版「ブリーチ」の醍醐味ではないでしょうか。
また、漫画の「ブリーチ」では、メインではなかったサブキャラの活躍が見られるのも、小説版「ブリーチ」の魅力の1つです。
小説作者 成田良悟
2012年6月4日発売
「ブリーチ」の10周年記念として発表された小説です。
それまでに「ブリーチ」の小説は6作品でていましたが、「Sprits Are Forever With You」は、劇場版の小説化ではなく、原作の漫画での空白期間を、外伝のような形で作品化しています。
小説作者 松原真琴
2016年12月27日発売
「ブリーチ」小説ラストノベライズ第1弾として発表されました。
見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の侵攻から3年後・・・の物語です。
朽木ルキアと阿散井恋次の結婚の報告が冒頭で発表!
阿散井姓にとまどうルキアが可愛かったり、なかなかほのぼのする場面の多い小説です。
人手不足解消?のための「死神見習制度」など、小説特有の世界も展開されています。
作者 成田良悟
2017年8月4日発売
「ブリーチ」小説ラストノベライズ第2弾として発表されました。
こちらも、原作の漫画にはないストーリーが楽しめます。
九番隊副隊長、檜佐木修平がメインとなっている小説です。
死神達の機関紙の編集長でもある檜佐木修平が、四大貴族の謎の事件を追ううちに尺魂界の秘密の世界へ・・・という内容です。
第1巻発売後、今冬に第2巻も発売予定だと発表されましたが、今のところまだ発売されていないみたい・・・
春には発売されるのでしょうか?
楽しみに待っています。
だいたい、1冊数百円で購入できます。
紙媒体でも、電子書籍でも1000円以上するものは、まずありません。
本当に気軽に休憩時間に読めちゃう感じです。
とにかく、作者達の文章作りが上手い!ので、さくさく読めちゃいます。
漫画の世界観を壊すことなく、しかも独特の小説ワールドをひろげていて、漫画を読んだことがなくても引き込まれてしまいます。
「ブリーチ」の漫画は終わってしまいましたが、小説の世界で楽しめるなんて嬉しいですよね。
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