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声優、俳優、ナレーター、なんでもできる山寺宏一の出演作品まとめ

アニメ、映画の吹き替えやナレーター、俳優、司会など多岐に渡る活動をしており、今では声優の中で一番知られている存在の山寺宏一さん、そんな声優の山寺宏一さんのいままでの出演作品、現在も声を当てているアニメのキャラクターなどをまとめました。

声優、山寺宏一さんの経歴

声優の山寺宏一さんは1961年6月17日生まれの現在56歳になるベテランの声優さんになります。山寺宏一さんは最初から声優になるつもりはなく、口が立つことを活かし営業マンになろうと考え、大学生の頃、就職活動に励んいましたが途中で就職活動がイヤになり放棄してしまいます。

その後、山寺宏一さんは役者の仕事に興味を持ち始めます。しかし、有名俳優などが書いた啓発本を読んだ山寺宏一さんは本に書かれていたことを理解することができず、俳優になることを断念します。

そして、山寺宏一さんは俳優ではなく声優を目指すことにし、俳協養成所に入所することにします。その後、養成所を卒業した山寺宏一さんは養成所の先輩が旗揚げした舞台と並行して東京俳優生活協同組合に所属し、声優として活動をスタートしていきます。

山寺宏一さんの声優デビュー作

山寺宏一さんのデビュー作は1985年に製作されたオリジナルビデオアニメーションのメガゾーン23で中川真二役になります。このアニメ作品出演後、山寺宏一さんは機動戦士ガンダムなど多くの有名アニメに出演していきます。

そして声優、山寺宏一さんの名を有名にする作品と出会います。それが1994年に公開されたコメディ映画のマスクです。マスクの主人公役のコミカルな演技に声を当て、その演技がとても面白く山寺宏一さんは声優として有名になっていきます。

山寺宏一さんのディズニー作品出演一覧

山寺宏一さんと言えば世界のウォルト・ディズニーアニメーションで日本後吹き替えの担当キャラクターを数多く持っていることもで有名です。山寺宏一さんがディズニーアニメの何のキャラクターに声を当てているかを一覧でまとめました。

『アラジン』ランプの精・ジーニー役
『リロ&スティッチ』スティッチ役
『美女と野獣』野獣役
『ミッキーマウス』ドナルド役
『リトルマーメイド』セバスチャン役
『チップとデール』チップ役
『シンデレラ』ジャック役
『ムーラン』ムーシュー役
『ホーンテッドマンション』ジム・エヴァース

上記のディズニーアニメーション以外にも脇役としてもかなりの数に出演されているので日本語吹き替えのディズニーアニメーションを見たら最後の出演者テロップに声優として山寺宏一さんの名前があることが多いです。

俳優・司会者として山寺宏一として活躍することを決めた理由

声優として大活躍の山寺宏一さん、最近では俳優業、司会者としてテレビに出ることもあります。しかし、その出演の理由には声優としての山寺宏一さんのプライドと意地がありました。

ピクサーアニメーションの映画であるトイストリーで主人公役であるウッディ役には声優の山寺宏一さんが決まっており、収録も全て終わらしていたそうです。しかし映画会社の上層部が『知名度が低い人より、有名な人が吹き替えをやったほうが売れる』という理由から吹き替えを有名俳優に切り替えたとの話があります。


この仕打ちに山寺宏一さんはとても傷ついたそうです。しかし山寺宏一さんは「もっと有名になる」と考え、この一件から声優業だけではなく、俳優業、司会者として多くのテレビ番組に出演していきます。

そして今では声優といえば誰という100人アンケートで山寺宏一さんが1位になるとう実績を作り上げたのです。

そして山寺宏一さんは最近のアニメーション映画などに有名な俳優を起用することに対して『いろんなタレントや有名人を起用していることが目立つことです。中には「これはあまりにもムチャじゃないの!」と言いたくなるキャスティングもある』という苦言を呈しています。

声優・山寺宏一さん まとめ

声優として確かな実力と実績を持っている山寺宏一さん、しかし、そんな山寺宏一さんがいまの地位に行きつくまでには悔しい経験などをし、それでもその出来事をバネにして活動をしていった結果が今の山寺宏一さんを形成していました。多くのアニメやナレーションなどに声を当ている山寺宏一さんの今後の活動に目が離せません。

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