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2023/12/28
大今里
映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険はハイセンスなティザーポスターで話題になったり、元ネタが意外な小説だとかなり話題性の多い映画ドラえもんでした。
映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険に関してまとめてみました。
映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険の元ネタはラヴクラフトの狂気さん脈と言われることが多いですが、実際はてんとう虫コミックスに収録されているドラえもんの短編「大氷山の小さな家」が元になっています。
南極から流れてきた流氷に遊びに行くと言うエピソードで、流氷を掘って自分の部屋などを作っています。
そのままの腕輪が見つかると南極カチコチ大冒険につながる物語になりそうですね。
映画ドラえもんではこういった短編をから映画が作られる事は珍しくなく一作目ののび太の恐竜も元々は短編でした。
人魚大海戦も緑の巨人伝も元々はてんとう虫コミックスのドラえもんに収録されている短編が元になっています。
てんとう虫コミックスに短編の「のび太の恐竜」が収録されていて、話を加筆して大長編になったのがよくわかります。
ネットでは映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険の元ネタとしてラヴクラフトの狂気山脈という小説が挙げられています
確かにあらすじは似ていますが、地底を掘り進んで冒険するとなると話が似てくるのはある意味当然だと思います。
ラブクラフトとヒャッコイ博士の顔が似ているというのも、言われれば似ていることは間違いないですが、ヒャッコイ博士の顔を見てラブクラフトを連想すると言うのはかなり無理があると思います。
狂気山脈を意識しているのは間違いないでしょうが、狂気山脈をモチーフにして映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険が生まれたわけではなくて、あくまで元ネタはドラえもんの短編でしょう。
別に恐怖山脈をモチーフにしたことを隠す必要はないのですから。
そもそも、映画ドラえもんのび太カチコチ大冒険は様々な作品のオマージュと思われる部分がかなりあります。
生物や文化がジャングル黒べえと似ていますし、ナウシカなど色々と混じっています。
その中の一つが狂気山脈ということなのだと思います。
映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険は宣伝用のポスターについてもかなり話題になりました。
普通宣伝用のポスターと言うと普通、それほど何種類も作られる事はありません。
映画ドラえもんでも1枚であることが多いのですが、のび太の南極カチコチ大冒険では8種類宣伝用のポスターが作られました。
これらのポスターがセンスが良くて格好が良いととても話題になったのです。
ポスターに添えられたキャッチコピーも「リングは、ひとつ。救いたい星は、ふたつ。」など印象的なもので、心に残ります。
ハイセンスすぎるとか、ドラえもんには合わないという意見もありましたが、概ね好評で話題になるだけでも宣伝としては成功でしょう。
キャッチコピーなどは大人に向けて書かれているということで映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険は大人を意識した宣伝がされた作品と言えます。
映画ドラえもんのび太のカチコチ大冒険はスタンドバイミードラえもんに次ぐ興行収入44.3億円を達成した作品ですが、評価は賛否両論あります。
子供には設定が分かりづらい、途中で飽きてしまったという意見もあります。
結構凝った設定の映画で大人はともかく子供には難しいというのは事実でしょう。
映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険では、ポスターなども大人向けを意識した宣伝が多かったと思います。
映画ドラえもんは大人が見ることも多いので、当然だとはあくまでドラえもんは子供向けの映画ですから、子供を蔑ろにするわけにはいきません。
とはいえ子供にしか楽しめないような映画にしてしまうと批判されてしまう時代になっています。
最近の映画ドラえもんは子供と大人両方が楽しめるように作らなければならない難しさがあると思います。
映画ドラえもんでは様々な関連企画があることが多いですが南極カチコチ大冒険でも、いろいろな企画がありました。
ゲストキャラクターとして登場する像に似た生物パオパオのデザインを募集する「きみのパオパオコンテスト」や漫画「ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険ギャグ編」、ニンテンドー3DSのゲームも発売されています。
漫画は月刊コロコロコミックで連載されましたが、残念ながら単行本化がされていないようです。
ゲームは基本的な内容は映画と同じですが、設定や展開が異なる点も多く映画を見ても違いを楽しむことができる内容になっています。
また、乗降扉がどこでもドアと同じ色に塗られ、映画の衣装を着たドラえもんが描かれているドラえもんジェットが羽田発福岡行き等で運航されていました。、
映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険の元ネタや関連企画などについてご紹介しました。
映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険は成功した作品と言えると思いますが、大人を意識した作品で子供向けではないという批判もありました。
子供と大人の両方が楽しめる映画ドラえもんが求められているということでしょう。
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