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    PS Vitaのスティックを交換しようと思ったときに読んでください

    PS Vitaのスティックは消耗品です。そもそもゲーム機は消耗品です。壊れやすいのは仕方のないことでしょう。Vitaを使っていくとキャラが勝手に動く、逆に全く動かない、などのトラブルが出てきます。有効な対処が『スティックの掃除や交換』です。ご紹介します。

    PS Vitaのスティックを簡単に掃除してみる

    しかし、いきなりVitaを分解、スティックの交換を始めずに一度試してみることがあります。
    それがスティック周りの簡単な掃除です。
    スティックの根元にストローを差し込み、息を吹きかけます。するとVitaのスティック中に入っている埃が飛ばされ動作が改善されることがあります。また、人の息だと故障の原因になる、と感じる人はエアダスターを吹き付けるのも良いです。ステックの隙間に綿棒を差し込むのも良いでしょう。
    これらの方法で直すことが出来ますが、この場合、Vitaの外側に出てこなかった埃はVita内部に溜まってしまっている、と言うことを忘れないでください。ひょっとすると後々のVita故障の原因にもなるかもしれませんのでご注意ください。
    二度手間だ、と思う方は先に分解に入ってしまったも良いと思われます。

    PS Vitaを分解してスティックを交換修理する<用意編>

    自分で分解、交換修理をする場合、交換用のPS VitaのスティックとPS Vitaのネジを外せるドライバーを準備しましょう。
    また、外したネジを入れておく器などがあると良いかもしれません。
    洗える部品を水洗いする場合は何か小さな器に水を汲んで洗うと直接水道で流してしまったりせずに安全に洗えます。
    部品を拭いたり、水気をぬぐうのにティッシュもあると便利です。

    PS Vitaを分解してスティックを交換修理する<実践編>

    まずは側面や裏面にある七個のネジを全て外します。
    PS Vitaと書かれたカセットを入れるところのカバー下にもネジがあります。ですので忘れずに外すようにしましょう。
    外したら金属のヘラなどでカバーを開けます。液晶面を跳ね上げてバッテリーが入っている面をテーブルの上に置いてください。
    液晶面、バッテリー面を繋いでいるケーブルを外します。
    PS Vitaのバッテリーをカバーから外します。外したらバッテリーが付いていた場所の横にある黒いフレームを外し、その下にある別の黒いフレームも外します。
    次に『L』『R』とそれぞれ書かれたプレートを外します。ツメ三点で引っかかっているのでこれを外します。
    R側を外すと右のアナログスティックや○×ボタンがあるのでネジを外すと本体から取り外して交換できます。
    L側を外すと左スティックと十字キーも外せます。
    交換しないときはこの段階でティッシュなどで部品を拭いてあげましょう。
    本題の部品交換をしたらボタン類を戻して左右のプレートを戻してから黒いフレームをはめ直しバッテリーをつけて、と分解とは逆の手順で戻していきます。

    PS Vita2000のアナログスティック交換【分解修理方法】

    あすか修繕堂様 製作

    スティックを交換するときの注意

    大事なことはとにかくネジをなくさないようにすることです。また、内側のものと外側のネジは種類別で別々に置いておくと良いです。
    基盤やバッテリーに水をかけたりしないようにしましょう。出来れば素手で触らないように、そしてとにかく基盤には触れないようにしましょう。基盤に触るには静電対策が必要ですし、指の油で基盤の金属部分が錆びたらPS Vitaの寿命が早くなる可能性があります。
    また、交換を行う前に試すべきことなのですが、PS Vitaのスティックの調子が悪いときにPlayStation公式サイトが紹介している対処法をまず試しましょう。
    それはスティックを大きく回してから再起動する、という方法です。これが出来ないときに分解、交換をしてみてください。

    PS Vitaのスティック交換についてのまとめ

    分解に入る前することがあります。スティックを大きく回してからのPS Vitaの再起動を試しましょう。
    それでも駄目なときは、PS Vitaのスティック根元にストローで息を吹きかけたり、綿棒で汚れを取ったりして、動作不良が直るか見ます。
    それでも駄目なときは分解をします。スティックを交換しましょう。
    それでも動かない場合はどうしようもないので潔く買い換えましょう。
    交換などを駆使して快適にプレイしましょう。

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