大人気漫画「A-BOUT!」about(アバウト)気になる最終回とは？

『A-BOUT!』about（アバウト）は、週刊少年マガジンで2009年52号から2013年24号まで連載された市川マサ氏作の日本の大人気漫画です。
同年28号から2014年15号までは、第二部・二年生編『A-BOUT!!〜朝桐大活躍編〜』（アバウト!! あさぎりだいかつやくへん）が連載されており、第1部が全19巻、第2部は全5巻の単行本として発売されています。

サブタイトルはパロディ的な要素が含まれたユニークなものが多いです。
たとえば、第1話から第39話までは「ウルトラマン」。第40話から第65話までが「新世紀エヴァンゲリオン」。
第66話から第114話までが「ウルトラセブン」、第115話から第157話までが「機動戦士ガンダム」、第158話から「特命係長 只野仁」のパロディになっています。

最終回は2014年3月12日発売のマガジン2014年15号。先週号の予告が記載されていなく、突然の最終回でした。(おそらく打ち切り)
また、マガジンSPECIALのNo.5とNo.6にて、その後の特別番外編が掲載されています。

朝桐真之輔（あさぎり しんのすけ）
漫画aboutの主人公。伝説を作るため、不良の巣窟・光嶺高校に転校してきた究極の「ジコチュー男」。いい加減だが喧嘩が強い。
いわゆる「バカ」だが、内心はものすごく熱いため自然と仲間たちが集うような面も。一方で、空気を読むことがへたくそなので、周囲からの評価は微妙なものになっている。
朝桐軍団の舎弟を作ろうと必死に立ち回るが、空回りしてしまうことも多い。
大好物はジャンバラヤで、嫌いな食べ物は冷凍みかん。

漫画、aboutのあらすじをご紹介します。
泣く子も黙る「戦闘地域」である不良学校・三嶺高校が本作の舞台です。
そこへ、主人公である朝桐真之輔が転校生としてやってきます。
三嶺高校の信条。それは、「学年による序列が絶対！」
しかし、朝桐はそんな信条が置かれているにも関わらず「不良少年としての伝説」を作ろうと、転校初日からとてつもない騒動を巻きおこしてしまいます。
そんな朝桐真之輔でしたが、同学校の1年生である強豪柾木や砂原。
そして、3年生の樋口からも一目置かれるような存在になっていきます。
やがて、「樋口派」と呼ばれている派閥の幹部である「不死身」の東郷や、武闘派チーム「LSD」の降井、そして柾木や砂原のかつての兄貴分・北条などというライバルたちとの熱い戦闘を通じて、朝桐は成長していきます。
はたして、朝桐はただのバカなのか、それとも……？

さて、気になる漫画aboutの最終回とは一体どんなものなのでしょうか？
一言でいうと、aboutの最終回はなんともすっきりしない終わり方になっています。
ライバルである樋口と互角の戦いをした朝桐。周りにもその強さを認めまれるようになってきました。
ですが、なんと最後の他校のライバルとの闘いで負けてしまいます。
その際、「アバラがなおっていない」などとなんとも情けない言い訳……。
「なんで負けてるんだよー！！」と、ギャグチックで漫画が終わってしまいました。
打ち切りと言われているのもうなずけます。
aboutはそれなりにファンも多く、今後の展開も期待されている様子だったので、なぜaboutが打ち切りになってしまったのか疑問です。
そこは、大人の事情というやつなのでしょうが……。
ぜひ、その何とも言えない漫画の最終回はご自身の目で確かめて頂きたいです！

いかがでしたか？漫画、aboutのネタバレを含むご紹介でした。
この漫画、aboutはギャグ漫画というかヤンキー漫画というか。
シュールかつ熱い展開もあり、「バカ」と言われているaboutの主人公、朝桐もなんとも憎めないんですよね。
漫画、about。是非読んでいただきたいと思います。
以上、漫画「A-BOUT!」about(アバウト)のご紹介でした！