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映画忍びの国の興行収入や日本の映画の歴代興行収入について

公開から六か月近くになっても映画忍びの国は上映中でかなりのロングランです。興行収入についても2017年の邦画の実写映画としては上位の映画忍びの国。過去の映画の興行収入の上位はどのくらいなのか調べてみました。?映画忍びの国の評価などについてまとめてみました。

映画忍びの国の興行収入について

2017年7月1日に公開され12月の下旬になっても上映されている映画忍びの国。

上映期間の長さは基本的に人気と比例するわけですが、興行収入的にはどうなのでしょうか?

映画忍びの国の興行収入や今年の興行収入ランキングで何位に入っているのか等について調べてみました。

映画忍びの国について

映画の忍びの国は小説家の和田龍さんによる小説を映画化した作品です。

2009年にはゲッサンで漫画にもなっています。

天正伊賀の乱を題材にした作品で、嵐の大野智さん主演で映画化されました。

映画忍びの国の興行収入はどのくらい

映画忍びの国の興行収入は12月20日の時点で25.1億円らしいです。

12月23日の時点でもまだ上映中ではありますが、上映されている映画館の数が全国でも2つしかないのでこれ以上興行収入が伸びることはあまりないと思いますが、映画忍びの国は2017年の邦画の実写映画の中ではかなり上位に入る成績です。

2017年の映画興行収入ランキングで忍びの国は何位?

2017年12月20日付の映画興行収入ランキングで忍びの国は興行収入25.1億円で20位に入っています。

これは邦画の実写映画限定で考えると3位に入る成績になります。

ただし、忍びの国の原作者による映画「のぼうの城」の最終興行収入が28.4億円だったことを考えるとそこまで良い成績ではないとも言われています。

実際問題、興行収入は映画の気分によって変わってきますから、興行収入だけみてヒットしたかどうか考えるのではなく公開された映画館のスクリーン数も考える必要があります。

1スクリーンあたり1000万を超えると大ヒットと言われるのが1つの目安だそうです。

忍びの国は初日333スクリーンで公開されたので、大ヒットとまでは言えないようです。

邦画実写映画1位の銀魂も興行収入40億を超えていないと言うことで、今年は邦画実写映画は成績不振と言われています。

日本歴代興行収入ランキング上位の作品

日本で公開された映画の歴代興行収入ランキングベスト5は

1位千と千尋の神隠し308億円
2位タイタニック262億円
3位アナと雪の女王254.8億円
4位君の名は。250.3億円
5位ハリーポッターと賢者の石203億円

邦画に限定すると

1位千と千尋の神隠し
2位君の名は。
3位ハウルの動く城196億円
4位もののけ姫193億円
5位踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!173.5億円

邦画に限定してもしなくてもベスト5の半分以上がアニメというところにアニメの強さが際立っていると思います

今までの上映期間が最も長い映画は?

忍びの国は12月下旬になっても上映中で、12月28日までは上映することが決まっています。

忍びの国は7月1日から上映開始なので約6カ月間の間上映していることになります。

平均的な上映期間が1ヵ月位だと言われているので、忍びの国はかなり長く上映しているといえます。

日本の歴代興行収入1位の千と千尋の神隠しは11ヶ月だったそうです。

メジャー作品ではウエストサイドストーリーの511日が最長ロングラン上映と言われています。

しかし、単に長く上映していると言う事だけならば、UFOテーブル制作のアニメ映画「桜の温度」という作品は2011年10月29日に公開されてから、現在でも上映中と言う信じられない長さの作品があります。

まあ、これは製作会社が自社で運営している映画館でのみの上映と言う事ですから特殊なケースですが、いつまで上映を続けるのか気になるところです。

映画忍びの国の評価は?

映画忍びの国の評価はネットのレビューなどを見る限り結構高いです。

実際、結構人間の嫌な部分を描いていますが、決して陰鬱にはならずコミカルな部分とのバランスが良いです。

観ていて十分に楽しい作品ですが、中々考えさせられる内容になっています。

アクションや演出など作品が合わないひともいると思いますが、様々な角度から楽しむことができて深い映画になっていると思います。

映画忍びの国の興行収入についてまとめ

映画忍びの国の興行収入や評価、日本の映画の歴代興行収入などについて調べてみました。

映画忍びの国は2017年の邦画の実写映画としては3位に入りました。

十分にヒットしたと言えますが、興行収入の25.1億円は「のぼうの城」のヒットや映画の規模を考えるともう少し欲しかったところでしょう。

ただし、映画の評価は高くとても面白い作品になっています。

もし可能ならぜひ映画館で見て欲しい作品ですね。

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