【ネタバレ注意】映画『リアル鬼ごっこ』は怖い?それとも面白い?

映画『リアル鬼ごっこ』ってどんな作品だったかご存知ですか?命をかけて、対象者は真剣に鬼ごっこをしないとすぐに捕まって処刑されてしまうというホラー映画です。ネタバレになりますが、グロイシーンもありますが、ホラーといっても、そこまで怖いな、気持ち悪いなという作品ではありません。

ホラーが苦手!!という方でも楽しめる作品になっています。実際に私はホラー系は一切ダメなタイプなんですが、この映画『リアル鬼ごっこ』だけは、全作品を楽しんで観る事ができました。

そこで今回はそんな映画『リアル鬼ごっこ』の面白さをネタバレを含みますが、ご紹介していきます。

リアル鬼ごっこは山田悠介のデビュー作で、2001年に文芸社から自費出版本として刊行され、発行部数100万部を超える話題作となったホラー小説です。2004年に幻冬舎文庫の文庫版（改訂版）、幻冬舎コミックスの漫画版が刊行されてるんですね。そして2014年に小学館ジュニア文庫からイラスト付きで発売されました。

そして小説を元にした映画が公開されています。2008年には映画『リアル鬼ごっこ』、2010年にはその続編『リアル鬼ごっこ2』が、2012年にはまた別の設定で『リアル鬼ごっこ3』『リアル鬼ごっこ4』『リアル鬼ごっこ5』の新三部作が上映され、2013年には連続ドラマ『リアル鬼ごっこTHE ORIGIN』が放送されています。

2015年7月に園子温監督の完全オリジナルストーリーの映画『リアル鬼ごっこ』が公開されました。宣伝活動はほとんどニコニコ動画で行い、過去の作品をすべて公開されました。

映画『リアル鬼ごっこ』のネタバレになりますが、あらすじを紹介します。

全国で最も多い苗字である佐藤姓の人物が変死する事件がおきていました。そんな中、不良の佐藤翼(石田卓也)は対立グループの佐藤洋(大東俊介)に捕まったが、気が付いた彼は別の平行世界、パラレルワールドに飛ばされていました。

近くの同級生も話を聞いてくれません。その時、洋が自分に向かって突進してくるが、洋も何かに追いかけられていて、どういう事だと思った翼は捕まえて話を聞きますが、洋は翼のことを知らないと言いました。

この国の王様が佐藤姓の人物を捕まえて死刑にする「リアル鬼ごっこ」を強要していたんですね。残りは2日。翼は訳の分からないゲームに強制参加させられてしまう事になります。

映画『リアル鬼ごっこ2』は前作の続篇になります。ネタバレさせると、時期は映画『リアル鬼ごっこ』の半年後です。今度は佐藤姓の人達がレジスタントとなり、政府と戦っていました。ネタバレになりますが、パラレルワールドを唯一、飛び越えられる力を持つ翼は、一時期、最初にいた世界に戻ってきます。

そこに鬼を3人、連れてきてしまい、結局、そこでも鬼ごっこをする羽目になってしまいました。

映画『リアル鬼ごっこ』の洋役は前作は大東俊介さんが演じていましたが、映画『リアル鬼ごっこ2』では、三浦翔平さんが演じています。ネタバレになりますが、三浦翔平さんに変わっても何ら違和感がありませんでした。

ネタバレさせると、最初の世界でも翼と洋は元々、幼馴染みで、元の世界では洋が翼の妹、愛を必死に守ります。その姿は格好良かったですよ。

映画『リアル鬼ごっこ』の3部作となった映画のネタバレです。舞台は1、2を一新させ、西暦3000年の新東京になります。鬼ごっこの対象は佐藤姓ではなくB型の人になっていましたね。

キャストをネタバレさせると、今や若手俳優と呼ばれる山﨑賢人さんを始め、岸田タツヤさんや山谷花純さん、浅利陽介さん等が出演さえています。

映画『リアル鬼ごっこ』のストーリーのネタバレを含む紹介をしましたが、如何でしたでしょうか。ホラー映画だと思うと怖いなと思うと思います。私もそうでした。

しかし、リアルな鬼ごっこと思えば、かなり面白い作品だと思います。個人的には最初のPart1と2が好きですね。

それぞれストーリー展開がかなり違いますので、皆さんもどれが一番面白いかを探してみて下さいね。