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2023/12/28
大今里
2017/12/27 更新
映画64は2016年に前編と後編にわかれた二部作となっています、原作の小説は「このミステリーがすごい!」で年間一位を獲得するなどとても注目を浴びた作品です。豪華キャストにより映画化された64の評価はどうだったのでしょうか?あらすじやキャスト評価をまとめました。
映画「64-ロクヨン-」は人気小説作家横山秀夫さんが書いた長編作品であり、「D県警シリーズ」の第四作品目となります。
2015年にはNHKで連続ドラマとなりました。
原作の小説となる64はモデルとなった実はがあると言われています。そして横山秀夫さんは12年間記者をしていたそうです。その当時に起こった悲惨な誘拐事件なのです。
長編小説としての評価もかなり高く、これまで原作の64が受賞した賞は数多くあります。
2012年「週刊文春ミステリーベスト10」第1位
2013年「このミステリーがすごい!」第1位
2013年「第10回本屋大賞」第2位
2014年「ミステリが読みたい!」第2位
2013年「ダ・ヴィンチ」「2013年上半期 BOOK OF THE YEAR」第1位
映画「64-ロクヨン-」の評価も原作64の評価も申し分ない作品と言えます、ただし映画版の64と原作の64とでは結末が違った終わり方となっているようです。
今回は映画「64-ロクヨン-」のキャストや公開されてからの評価などをまとめてみていきましょう。
原作の評価も高く、そして人気長編作品である64ですが映画がされた際のキャストがとても豪華であると話題となりました。
豪華キャストであり、二部作品で公開された映画「-ロクヨン-」はとてもボリュームのある作品であるとわかりますね。
三上義信:佐藤浩市
本作の主人公、26年間刑事をして14年前の「ロクヨン事件」も担当します。演じるのは日本を代表するとも言える名優さんです。これまでも数々の作品に出演され高評価を得ています。
諏訪尚人:綾野剛
主人公の右腕的存在、演技力に定評のある若手俳優が演じます。まっすぐで真面目なキャラクターを演じています。2013年には日本アカデミー賞新人賞を受賞するなど、評価の高い俳優さんですね。
美雲志織:榮倉奈々
広報メンバーで警務部秘書課の女性で周りの人たちと関わり悩みつつも主人公を支えてくれる存在です。代表作は図書館戦争シリーズなどで日本アカデミー賞新人賞を受賞しています。日本でも名高く評価を受けている女優さんですね。
秋川:瑛太
県警と対立している記者クラブ東洋新聞キャップです。日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど人気の高い俳優さんです。
映画「64-ロクヨン-」は未解決事件であり、そして実際に起こった事件をモデルとしたミステリー作品です。前編と後編による二部構成作品となっており原作の小説64もとても評価の高い作品です。
前編では、たった七日間しかなかった昭和64年におこった未解決誘拐事件のをめぐる物語です。調査を進めますが、それにより発覚する操作の隠ぺい疑惑や記者たちとの対立そして主人公に立ちはだかる様々な壁、14年後に起こってしまうさらなる誘拐事件とは一体何なのかを描きます。
後編はなんと佐藤浩市と豪華キャストの共演が実現されとても話題となりました。映画が公開されたのは前編2016年の5月7日、後編は2016年の6月11日でした。
主なあらすじは昭和64年に発生した少女誘拐事件が未解決のまま14年がたってしまいます。時効まであと1年と迫った平成14年に現場慰問が行われ、県警では被害者の父との交渉が進められました。
交渉の担当をしていたのが64の主人公である三上でしたが、警察の事を信用していない被害者の父「雨宮」の態度に疑問を持つのでした。
そしてこの事件を再度調べ始めると、警察内部による隠ぺい疑惑が浮かび上がってきます。
そしてなんとこの事件を模倣した誘拐身代事件が発生、この二つの事件が絡み合ってくるのでした。
原作と共に高評価を得ている映画「64-ロクヨン-」ですが見た人からはどのような評価を得ていたのでしょうか。原作と映画とでは結末が違っていると言われていました、映画64の見どころは子供の存在がとてもクローズアップされていました。原作64ではあまり登場していなかった印象がありそちらの面でもそれぞれに評価が違って来ています。
ミステリー小説を映画化したものですので、前情報なしではなかなか理解するまでに時間がかかるという声も上がっていましたが警察と記者との確執が面白い、難しいけれどリアルで楽しめたと言う高評価も上がりました。
結末が小説と違っているのでがっかりと言う声もありましたが、映画には映画の魅力があり全く同じでない事の面白さがあると言うような評価も得ています。
いかがでしたか。
大人気ミステリー小説を映画化した「64-ロクヨン-」は実際に起こった事件をモデルとしており、警察の隠ぺい疑惑や記者との確執などとてもリアルでそして難しい作品です。
しかしそこが面白い所でもあります、そして原作と映画との違いを楽しめる作品でもあるでしょう。
また豪華キャストもとても注目できる点ですね。
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