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衝撃的な内容!映画「少女」のネタバレについてご紹介します!

映画「少女」は、2016年に公開された作品です。原作が湊かなえさんの小説ということもあり、話題を呼んだ作品です。キャストもとても豪華ですよね。今回は、映画「少女」のネタバレをご紹介します。映画「少女」はどんな内容なのか、ネタバレが気になりますね。

映画「少女」について

映画「少女」は、2016年10月8日に公開され作品です。監督は、たくさんのドラマや映画の監督や脚本を手掛ける、三島有紀子さんです。「少女」は、ヒューマンミステリー映画となっています。
原作は、湊かなえさんの日本の小説です。「少女」が、湊かなえさんにとって2作目の作品でした。

映画「少女」予告動画

こちらが、映画「少女」のネタバレです。予告を見ると、とてもスリルがあって怖そうな内容ですよね。どのような展開になるのか、気になります。

次から、映画「少女」の気になるネタバレをご紹介します。映画「少女」はどんな内容なのか、ネタバレが気になりますね。

映画「少女」のネタバレ【あらすじ】

映画「少女」のネタバレをご紹介します。まだ映画を観たことがない方や、ネタバレを見たくない方はご注意くださいね。
こちらでは、あらすじのネタバレをみていきましょう。

桜川高校2年生の由紀と敦子は、幼い頃から親友でした。敦子は昔いじめられたことがあり、周囲から目立たないように過ごしていました。そんな敦子を励まそうと、由紀は敦子をモデルにした小説「ヨルの綱渡り」を書きます。小説は完成し、鞄に入れていましたが、ある日突然紛失してしまいます。

そんな時、桜川高校の国語教師である小倉が、小説で新人賞を受賞します。それは、由紀の作品を盗作したものでした。由紀は、小倉に復讐するために小倉のパソコンを盗み見ます。パソコンをみて、小倉は黎明館高校のセーラという人物と付き合っていることが分かります。その他にも、小倉のパソコンから全生徒の国語の成績を流出させます。そのことで、小倉は高校を自主退職してしまいます。その後、駅のホームから転落し、小倉は死亡します。

敦子は由紀と一緒に小倉のパソコンをみて、自分たちを馬鹿にし彼女であるセーラを称える文章をみて、怒りを覚えます。そして黎明館高校の裏サイトに、セーラの悪口を書き込みます。

盗作事件をきっかけに、由紀と敦子は少し気まずい関係になってしまいました。そんな時、転校生の紫織がやってきて、行動を共にするようになります。

映画「少女」のネタバレ【その後】

ある日、紫織は親友の遺体を見たことがあると言います。それをとても羨ましく思った二人は、人が死ぬ瞬間を見たいと思うようになります。死ぬ瞬間を見るために、夏休みのボランティアで由紀は小児科病棟へ、敦子は老人ホームへ向かうことになります。

敦子は老人ホームで、高雄という男性職員と出会います。最初は強く当たる高雄でしたが、徐々に2人は打ち解けていきます。そこで、由紀が書いた小説「ヨルの綱渡り」が自分を勇気付けるために書かれた作品だと分かります。敦子は、小説を由紀が書いたことは知っていましたが、ちゃんと読まなかったことで自分はネタにされたと思っていました。由紀の優しさが伝わり、敦子は涙を流します。

由紀は、小児科病棟で昴とタッチーという少年と出会います。昴は難病の手術を控えていて、成功率は7%だと言います。タッチーは由紀に、離婚し行方が分からない昴の父親を探してほしいと頼みます。調べていくうちに、老人ホームで働く高雄が昴の父親だと分かります。

二人は再会し、感動の再開になるはずでした。しかし、高雄が昴と叫んで抱きしめたのは、タッチーでした。そしてタッチーは、抱きしめられた後、高雄の背中をナイフで刺しました。

タッチーと昴は、入れ替わっていたのでした。本当の昴は、病気にかかっていませんでした。実は高雄は昔、痴漢の冤罪に合い、冤罪だとわかる前に妻と離婚しました。昴の母親はその後心を病み、入院してしまいます。父親を刺せば、母親に会えると思っての行動でした。

過去のトラウマで顔面蒼白になる由紀の手を敦子が引いて、その場から逃げ出します。由紀は、昔も敦子に助けられたことを思い出していました。二人の間にあったわだかまりはなくなり、2人は前のように親友に戻っていました。

映画「少女」のネタバレ【結末】

こちらから、結末のネタバレをご紹介します。

紫織は、高級なブランドバックを持っています。いつも痴漢の冤罪で稼いでいると言います。紫織が最後の痴漢の冤罪のターゲットにしたのは、高雄でした。そのことで高雄は会社をクビになり、現在の会社に勤めていました。紫織の自殺した親友は、セーラでした。セーラは敦子が裏サイトに書いた内容を見て、自殺してしまったのでした。

紫織の話を聞いた由紀は、自分もブランドバックがほしくなり、実際にセクハラされた相手である三条からお金を巻き上げようとします。そのことで、三条は逮捕されてしまいます。

その後、紫織は学校でいじめられるようになります。三条は、紫織の父親でした。いじめをきっかけに、紫織は遺書を残して自殺してしまいます。

映画「少女」の感想

映画「少女」の結末までのネタバレを見てきましたが、いかがでしたか?やはり湊かなえさんの小説が原作ということもあり、ネタバレを見ても衝撃的な結末ですよね。
ネタバレや映画を実際に見た方の感想をご紹介します。

良いことがあって、悪いこともある。
因果応報。
悪いことをすれば、必ずしっぺ返しが来る。
それが人生。
人と人は何処かで繋がっていて、自分と他人の人生は、相互に深く関わり合う。

出典:https://movies.yahoo.co.jp

物語自体は陰鬱な雰囲気で進んでいきますが、終盤で伏線がしっかり回収されていくので、展開上無駄な場面が少なく感じられました。
登場人物の台詞も印象に残るようなものが多い。

出典:https://movies.yahoo.co.jp

大人に対しての不信感、思春期特有の狭い世界の中で葛藤するさま、親友が伝えられないことを感じ取る優しさ。
確かに話の繋がりが分かりずらく、演出の物足りなさはあったが、実際の思春期の少女が抱く焦燥感が淡々と感じられたことは悪くなかったと思う。

出典:https://movies.yahoo.co.jp

作品の中では、因果応報と言う言葉が何度か出てきます。映画「少女」のストーリーも、まさに因果応報。自分のしたことが後々自分を苦しめることになって行く、という内容になっています。感想にもある通り、人とのつながりを感じる作品です。

まとめ

映画「少女」のネタバレを見てきましたが、いかがでしたか?
ネタバレを見ても、本編を見たくなるような作品ですよね。ネタバレもとても衝撃的ですが、本編でもかなり衝撃的な内容が描かれています。
ネタバレを参考にして、ぜひ映画「少女」の本編をご覧くださいね。

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