木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
本能は1999年10月にリリースされた椎名林檎さん4枚目のシングルです。当初は同年4月に発売する予定だった「ギプス」を発売する予定でしたが、ワンクッション置くという意味合いで本能がリリースされました。
ミュージックビデオはナース姿の椎名林檎さんがガラスを割るという内容で大きな話題になりました。撮影に使用したガラスは映画撮影用のものでわざわざハリウッドから取り寄せたそうです。止血しながらの撮影でかなり大変な撮影になったようです。
また、ミュージックビデオの最後にはカメラが引きのアングルになり撮影スタジオ全体を見ることができますが、それは椎名林檎さんの案によるものだそうです。
それでは本能の歌詞にはどのような意味があるのでしょうか。本能の歌詞では約束はいらないし、守られないことは嫌いという意味の歌詞があります。先の約束なんてしなくていいから、今私のことを見てほしいという椎名林檎さんの気持ちが歌詞に表れています。女性の恋心を強く尖った歌詞で表現しています。
ギブスは2000年に発売された椎名林檎さん5枚目のシングル曲になります。オリコンチャートでは初登場3位、初動売り上げは40万枚を突破し本能に次いで2番目のヒット曲となっています。椎名林檎さんにとって初のバラードシングルでありながら、曲自体はデビュー前の17歳のころに書かれたものでデビュー当初からコンサートなどで披露されていた曲です。
この曲は当時の交際相手に向けて書かれた曲で、椎名林檎さんには珍しくストレートなラブソングになっています。難解な歌詞が多い椎名林檎さんですがこの曲は比較的歌詞そのままの意味合いが強いと言えます。また、この曲の歌詞にはアメリカのバンド「ニルヴァーナ」のボーカルであるカートとその妻のコートニーの名前が出てきますが、それは交際相手がニルヴァーナのファンだったことに影響を受けているそうです。
nipponはNHKから依頼を受け2014年のサッカー関連番組のテーマ曲として書き下ろされた曲です。椎名林檎さんはNHKからサッカー日本代表を応援する曲を作ってほしいとオーダーされ、その他にも日本代表のイメージカラー青が歌詞に入っていてほしい、群青日和のようなテンポで作ってほしいと要望があったそうです。
「nippon」は日本代表を応援する気持ちが歌詞の意味に込められています。代表を応援する意味が込められた歌詞ですが、死を連想するような表現もあり一部からはふさわしくないと批判も受けたそうです。これに対して椎名林檎さんは最前線で戦う方だけにわかる気持ちはどんな分野にでもある。
それを苦しむのではなく楽しもうという気持ちを歌詞に表現したと語っています。アーティストとして第一線で活躍する椎名林檎さんは様々なプレッシャーなどもあるでしょう。きっと日本を背負う代表メンバーに伝えたい椎名林檎さんの思いがあったのだと思います。
罪と罰の歌詞の意味は椎名林檎さん曰く、病床にいたときの自分の日記だそうです。もともと体の弱かった椎名林檎さんが体調を崩して気分が落ち込んでいるときのことを歌詞の意味に込めたそうです。また、この曲は本能の歌詞とワンセットになっているそうで、歌詞で語られている以上に別の意味も込められているそうです。
モルヒネとは強力な鎮痛・鎮静作用を持つ医薬品のことを指します。この曲は彼氏を失ってしまったときの事を歌詞にしたもので、寂しくないという強がりの意味が歌詞に込められています。
椎名林檎さんの歌詞の意味をご紹介しました。椎名林檎さんの歌詞は遠回しな表現や難しいものが多く、一度聴いただけでは意味を理解できない曲が多いかもしれませんがその歌詞には深い意味が込められています。椎名林檎さんの曲を意味を考えながら曲を聴いてみるのも楽しいかもしれませんね。
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