ff15のエンディングには分岐があった！？見る方法や攻略まとめ

クリスタルをはじめとする、神秘の力を秘めた存在にまつわる物語を描く王道ファンタジーに、ジョブチェンジや召喚獣、チョコボなどの定番要素などでも知られる｢FF｣シリーズは、作品を重ねるごとにグラフィックやバトル、システム全般が大幅に進化しています。

今では時代の最先端を行くRPGの最高峰として世界中のゲームファンから注目を集めています。

そんな｢FF｣シリーズの最新作、それも待望のナンバリングタイトルとしてプレイステーション4に登場するのが『FFXV』です。主人公はクリスタルの力を有するルシス王国の後継者であるノクティス王子。

彼は頼れる仲間であるイグニス、グラディオラス、プロンプトとともに広大な世界に旅立ち、巨大軍事国家・ニフルハイム帝国に支配された祖国の奪還を目指すことになります。

ff15はファイナルファンタジーシリーズのナンバリング作品での15作品目となります、2016年11月29日に発売され注目を集めました。
少年たちの友情と成長の物語であり、PVでは「スタンド・バイ・ミー」が使用されていてパッケージには主人公4人が旅をしている後姿が描かれています。

ちなみに2018年いっぱいまで本編の物語を広げてくれているアップデートが予定されているようです。
プレイヤーはこの物語の主人公の一人であるノクティスを操作してオープンワールドを自由に歩き回って目的を達成していきます。
多種多様な場所にそれぞれストーリーが用意されており、メインクエスト以外にもサブストーリーが多く用意されています。

ff15では「父と子。そして王の物語」がストーリーコピーとなっています。
王都とクリスタルを奪還のため、王家の力を集める旅を繰り広げます。

ff15の世界ではエンディングは1つと言われていました。
メインのストーリーとどのようなかかわりがあるのか、そして分岐とはどこだったのかを調べてまとめてみました。

もしも分岐があるのならもう一度プレイしたいと言う方もいるのではないでしょうか。

ff15の世界では王国ルシスと帝国二フルハイムの間で長い間にわたり戦争が続いていました、しかし停戦協定によってその長い戦争にも終止符が押されようとしていました。
調印式を数日後に控えたルシスの王子ノクティス（ノクト）はその和平の証として帝国属州であるテネブラエの令嬢ルナフレーナとの結婚を行うため、ルナフレーナの元へ向かうべく3人の友人と一度王都を発つのでした。

ところが調印式当日二フルハイムによる裏切りをうけ、王都インソムニアがしゅうげきされてしまいます。
そして二フルハイムの襲撃により、ノクトの父は亡くなってしまうのです。知らせを受けたノクトたちは自分の王国を奪還するため、そして奪われてしまったクリスタルを取り戻すために王家の力を集めるたびに出るのでした。

ff15では旅を通して、ノクティスは次の王として成長していきます。
メインクエストをクリアしていくごとに物語が進むようになっていますが、メインクエストにエンディングに関わる分岐があったのでしょうか。

ストーリーは次から次へと、まるで映画のように進んでいきます。
クエスト自体も次はどこへ行くのかを示してくれるのでそこまで難易度は高くないと思われます。

メインエンディングでは荒廃してしまった王都にたどり着き、無事に平和を取り戻しますがメインキャラクターであるノクティスや婚約者であるルナフレーナは死んでしまいます。
エンディングムービーでは二人が幸せな表情で、眠る姿が映って終了します。

そして世界に光が戻り、エンディングを迎えますが他の仲間がどうなっているのかまでは明かされていません。分岐があったとすればどのタイミングだったのでしょうか。

2016年にff15が発売されてから現在に至るまでさまざまなアップデートや、メインキャラクターたちの活躍を描いたDLC(ダウンロードコンテンツ）が公開されてきました。

一番新しく追加されたDLCはイグニスの視点で描かれたオリジナルエピソードです。
本編のエンディングとは直接的に関わってくるわけではありませんが、イグニスのエピソードでエンディング分岐が採用されました。

イグニスのDLCではイグニスが視力を失ってしまった経緯やそれまでの戦いが描かれてしてノクトとルナフレーナ2人の死闘の裏で繰り広げられていた戦いが明かされることとなりました。

こちらのDLCでは周回要素としてプレイヤーの選択肢によりエンディングが分岐するマルチエンディングが採用されています。

ff15の本編でも衝撃を与えたエピソードである「リヴァイアサン戦」の裏にあったイグニスの戦い、そして覚悟が明らかとなるのです。

これまでなかった分岐という要素が取り入れられており、どちらを選ぶかで物語のエンディングが変化するとなってはやりこむしかありませんね。
またルナフレーナの兄であるレイヴスも登場し、本編では語られなかった物語が分岐によってどのような展開を見せてくれるのかとても気になります。

ノクティスたちの旅では、通常のRPG同様で、宿泊も重要です。

なぜなら宿泊ではHPや状態異常を回復できるだけではなく、バトルで得た経験値を精算してキャラクターのレベルアップが行なえるからです。

宿泊は街の宿屋やトレーラーハウスに泊まるか、フィールドに点在する"標"と呼ばれるポイントでキャンプすればOK。

さらに、街ではお店で食事、キャンプではノクトの仲間・イグニスが作る手料理も食べられます。料理は種類ごとに異なるバフ(強化)効果が得られるほか、そのビジュアルもじつにリアル。見た目だけでもユーザーを楽しませてくれるのです。

旅では、さまざまなお楽しみ要素も用意されています。

たとえば水辺ならノクティスを操作して釣りにチャレンジ可能です。

ルアーのキャストからリールの巻き取りなど、本格的な魚とのファイトが楽しめます。

釣った魚は料理の材料などに利用できるので、やる価値は十分です。

また、旅の途中ではプロンプトが周囲の風景を撮影していて、撮れた写真はプレイステーション本体に保存することも。

ちなみに釣りと写真撮影、さきほど紹介したイグニスの手料理は各キャラクターのスキルで、回数を重ねるごとに腕前がアップしていきます。

こういった冒険に役立つスキルを磨くのも旅の醍醐味といえるでしょう。

FF15ではとにかく広大なフィールドを、隅々まで探索可能なのです。

広いぶん探索するのも大変ですが、そのための移動手段としてマイカーのレガリアが用意されています。

広い世界を車でドライブしていくというのは、｢FF｣シリーズはもちろん、ほかのゲームでは味わえなかった体験です。

またレガリアはカスタマイズでき、外見やドライブ中のBGMを自由に変更できるのです。さらに、条件を満たせばレガリアは飛行機能まで搭載できるという超ハイテクな乗り物です。

自分だけのレガリアで、思いのままに旅を楽しみましょう。

『FFXV』の情報をざっと見て惹きつけられるのは、やはり美しいグラフィック。ノクティスをはじめキャラクターの表情や仕草はじつにリアルに表現され、服装についても細部までこだわって作られています。

旅でお世話になる乗用車・レガリアもフォルムが美しく、街やフィールドの地形のクオリティもリアリティを感じさせられます。

そうして表現された舞台は、ゲーム内のものとはいえまさに"1つの世界"なのです。

この広大な世界を冒険するだけでも、本作をプレイする価値は十分あるといえるでしょう。

｢FFXV UNIVERSE｣は、『FFXV』本編と同じ世界観の物語を、フルCG映画やアニメなどの多彩なジャンルで表現した作品が多数あります！

そのなかでも、特におすすめなのが本編の前日譚である二フルハイム帝国によるルシス王都襲撃の事件をフルCGで映像化して、さらに劇場公開もされた｢KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV｣と、ノクティスと3人の仲間たちの過去や関係性を全5話のアニメで描き更に公式サイトで無料配信されている｢BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV｣は、ゲーム本編の設定やキャラクターを深く掘り下げる内容になっています。

これらをチェックすることで、『FFXV』がより楽しめることは間違いないので、興味のある人はぜひ見てください。