高画質の4KHDR対応モニターを発売しているメーカー、価格まとめ

液晶モニターで4Kと液晶モニターの画素数が現在のフルハイビジョンモニターの4倍高画質化したモニターの事をいいます。4Kモニターの水平画素は約4000になっており、モニターで1000は1Kという単位で呼ばれており、このことから4Kモニターと言われています。画素数が上がることによりモニターに表示される映像はきめ細かい映像になり、細部まで表現できるようになります。

HDRはHigh Dynamic Range（ハイダイナミックレンジ）の略称になります。High Dynamic Rangeとはモニターに表示される映像の輝度の幅を拡大する技術のことです。現在の液晶モニターの光の表現力が100とするとHDRモニターは10000まで拡大することができます。これによりリアルに近い光をHDRモニターでは表現することが可能になります。

簡単に言うと4Kはきめ細かい映像を映し出すことができ、HDRは輝度を拡大する技術によりリアルな光の映像を映し出すことができるモニターになります。

大画面すぎず、また小さすぎないモニターとしておすすなのが4K対応のlg27インチモニター【27UD68-W】です。4K/60Hz対応のHDMI端子が2ポートあり、ゲーム映像や動画のスムーズで快適な表示を可能とするためにAMDのFreeSyncテクノロジーが実装されています。

また、明り薄いなどの暗い映像でも視認性を高める機能である「ブラックスタビライザー」や、入力信号の解像度を高めて出力信号を作る技術である超解像技術「SUPER+ Resolution」を搭載しています。

価格は59,000円から70,000円になっています。パソコンなどでゲームをする人にはおすすめの4Kモニターになります。

4Kを大画面で楽しむのにおすすめの４KモニターがPhilipsの40型対応曲面モニター【BDM4037UW/11】です。この大画面の4Kモニターは湾曲しているのが特徴です。湾曲することにより、まるでモニターが周りを囲むかのような錯覚を起こし、映像の中に入ったかのような感覚になります。

またこの4Kモニターは最大で4つの機器を同時に接続し、モニター画面に表示することができます。

HDRモニターでおすすなのがBENQの【EW277HDR】になります。このHDRモニターの特徴はなんと言っても価格の安さにあります。27インチでHDR対応でありながら30,000円代で購入することが可能であり、接続端子も標準の装備になっています。

4Kとは違うHDRを試して見たいと言う方にはいいかもしれません。

4KとHDRの両方を楽しめるモニターでおすすめなのがdellの【U2718Q】になります。このモニターはほぼ縁なしのディスプレイになっており、4Kの映像のきめ細かさとHDRの光のリアルさを映し出す映像でまるでそのモニターに映し出している映像が本当にその場所にあるかの映像を映し出すことができます。

またこのモニターは目に有害なブルーライトの発生を抑えており、目に優しい設計になっているのも特徴的です。

4KとHDRの両方を大画面で楽しむことができるモニターがAcerの【ET430Kwmiiqppx 】になります。このモニターのサイズは43インチとモニターとしてはかなりの大きさになります。4Kの映像の決め細やかさに合わせて映像の明暗をくっきりさせ、より深みのある映像を楽しめるHDR対応スーパーシャープネス・テクノロジーが搭載されています。

液晶モニター業界は次世代モニターの時代に入ってきました。4Kという美しい映像を映し出す機能やHDRというリアルな光を映し出す機能を持ったモニターが現れました。今後、液晶モニターの進化がどこまで進むのかがとても楽しみです。