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日本映画の主題歌に洋楽がこんなにも使われている!珠玉の名曲紹介!

洋画であれば当然ですが、最近は日本映画にも洋楽が使われることが珍しくなくなってきました。どんな映画にどんな洋楽が起用されていたのか、アーティストの声も交えながら、名曲の数々を紹介します。音楽は国境を超える!Music has no borders!

実写版映画『宇宙兄弟』の主題歌は洋楽だった!

人気漫画『宇宙兄弟』のアニメ番組やアニメ映画の主題歌はユニコーンが担当していましたが、実写版の主題歌は洋楽だったのをご存知でしょうか。
21世紀最高最大のロックバンドと称されるコールドプレイが歌う『ウォーターフォール〜一粒の涙は滝のごとく』です。原題は『Every Teardrop Is a Waterfall』といいます。

Coldplay - Every Teardrop Is a Waterfall

このPVの始まりからして『宇宙兄弟』の世界観をどこか思わせる雰囲気があるでしょう。
サウンドや歌声も映画にぴったりマッチしていました。
日本の映画に洋楽が使われることは珍しくなくなってきましたが、コールドプレイがテーマ曲を提供するのは初めての事でした。
映画の主題歌に決まった際に、コールドプレイは以下のようなコメントを寄せています。
「僕らの楽曲が初めて日本の映画のテーマ曲となり、 とても嬉しく光栄に思っています。映画の素材を少し観たけど、とてもクールな作品になり そうだと感じたよ。僕らは日本が大好きだし、映画の完成を楽しみにしているよ!」

映画『ソロモンの偽証』の主題歌も洋楽だった!

イヤミスの女王・宮部みゆきさん原作の長編小説『ソロモンの偽証』。
その主題歌も洋楽だったのをご存知でしょうか。

U2 - With Or Without You

U2の『With or Without You』です。
U2初のシングルCDとしても知られる、彼らの代表曲です。
これまでに、ドラマ『眠れる森』(1998年放送)の挿入歌として起用されたこともあります。
実はU2は主題歌などとして提供することをずっと拒んでいたバンドで、『眠れる森』で使われる際に、彼らが世界に渦巻く社会問題をテーマとした楽曲が多い中、『With or Without You』は珍しくラブバラード的なものなので特例としてOKを出したというような話を聞いたことがあります。
映画『ソロモンの偽証 後篇・裁判』で使われることとなった『With or Without You』ですが、あえて洋楽を起用したことにはどのような意図や経緯があったのでしょうか。
監督の成島出さんとプロデューサーの池田史嗣さんが連名で以下のようなコメントを発表しています。
「嘘と矛盾に満ちた世界を生きる全ての人間の苦悩を歌う永遠の名曲。“自分をさらけ出そう”と歌うボノの魂の叫びは“偽証”の謎に立ち向かう主人公達を祝福し、映画の持つ本質と完璧に共鳴し、ラストの感動を何倍にも増幅してくれる。」

映画『海猿 ウミザル』の主題歌も洋楽だった!

海猿シリーズの映画1作目となる『海猿 ウミザル』の主題歌も洋楽だったのを皆さん覚えていますか?
なんとなく『海猿』の主題歌としては伊藤由奈さんの『Precious』の印象が強いですよね。
あと、ドラマ版でB'zが楽曲提供した『OCEAN』ですか。

Journey - Open Arms

そう言われてみれば洋楽だったかなぁと思いだせる人も少ないかもしれませんが、この曲を聞いてもらえれば誰だってすぐに分かります。
Journeyの『Open Arms』です。
ラブバラードの名曲ですよね。
1982年に全米2位となった彼らの代表曲です。
先に紹介したU2の『With or Without You』は、一旦丸めてゴミ箱に捨てられていた曲だったというエピソードがあるのですが、この『Open Arms』もメンバーのジョナサン・ケインが前に所属していたバンドのボーカリストの反対に会っては発表されることがなかった曲だったということです。
ロックバンドの人って、やっぱりラブソングを嫌う傾向にあるのでしょうか。

映画『陽だまりの彼女』のテーマソングも洋楽だった!

『陽だまりの彼女』の原作でも劇中でも主人公真緒が口ずさんでいる洋楽をご存知でしょうか。
ザ・ビーチ・ボーイズの『素敵じゃないか』です。

映画『陽だまりの彼女』テーマソング『素敵じゃないか(Wouldn't It Be Nice)』 日本語訳歌詞

原題は『Wouldn't It Be Nice』で、1966年発売のザ・ビーチ・ボーイズのアルバム『ペット・サウンズ』に収録されています。
作品のテーマソングとして映画『陽だまりの彼女』の監督もプロデューサーも絶対にこの楽曲を使いたいということで、権利元にもこの曲でなければ成立しないということをしっかりと伝え、使用を快諾してもらったという経緯があるそうです。

映画『デスノート』の主題歌も洋楽だった!

藤原竜也さん主演の映画『デスノート』の主題歌も洋楽だったのを皆さん覚えていますか?
レッド・ホット・チリ・ペッパーズの「ダニー・カリフォルニア」です。

Red Hot Chili Peppers - Dani California [Official Music Video]

実はレッド・ホット・チリ・ペッパーズは『デスノート』の原作コミックの英語版を読んで曲の提供を快諾したのだそうです。
ボーカルのアンソニー・キーディスは「聴いてビビるなよ!」と、ベースのフリーは「映画『デスノート』に参加できて光栄だし、嬉しく思う」と、コメント寄せています。
『ダニー・カリフォルニア』は、日本を含め実に24カ国でナンバー1に輝いたアルバム『ステイディアム・アーケイディアム』からシングルカットされた曲です。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズがタイアップをOKして、オリジナルアルバムから曲を提供するのは世界初のことだそうで、U2の件でも触れたことですが日本の映画界はなんだか恵まれていますね。

映画『デスノート』は続編にまで洋楽を主題歌に起用した!

Red Hot Chili Peppers - Snow (Hey Oh) (Official Music Video)

映画『デスノート』の後編扱いとなる『デスノート the Last name』の主題歌にも洋楽が起用されました。
引き続きレッド・ホット・チリ・ペッパーズです。楽曲は『スノー』。
相変わらずギターもベースも最高ですね。
映画の前編を鑑賞したメンバーが前編に引き続き、主題歌としての提供を即断したとのことです。
やはり原作に理解のあるアーティストは良いですね。
『スノー』はアメリカでは隠語で大麻の意味があるとのことです。
映画の内容を見ていると、この曲の歌詞とあまりにもマッチしているので、この曲を意識した展開となっているのではないかと話題になったほどです。

昔では考えられない!最近は洋画に邦楽!?あの女性グループが快挙!

これまで邦画に洋楽が主題歌として起用されたパターンを紹介してきました。
そして、ついに時代は「洋画の主題歌に邦楽」!!
これまで例えば映画『バイオハザード』の日本語吹き替え版の主題歌にラルクが起用される等といったことはありましたが、全世界向けに起用された楽曲があるんです。
それが、ピクサーの人気アニメ「カーズ2」で使われたPerfumeの『ポリリズム』です。
全世界挿入歌として起用されました。
ピクサーのスタッフにPerfumeのファンがいたことがきっかけということです。
うれしいですね。
今後は、邦画に洋楽だけではなく、洋画の主題歌に日本の音楽がどんどん進出するところも見たいです。
Music has no borders!

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