映画『何者』の主題歌を担当したアーティストは誰?どんな映画なの?

映画『何者』の原作は、2013年に直木賞を受賞した朝井リョウ先生が書いた『何者』のストーリーラインやコンセプトに加えて、雰囲気までを忠実に映像化した作品です。大学生の新卒就職活動を真正面から描いた作品になっています。

キャストも凄い豪華で佐藤健さん、有村架純さん、二階堂ふみさん、菅田将暉さん、岡田将生さん、そして山田孝之さんがメインキャストとして名を連ねていました。

映画『何者』の主題歌は中田ヤスタカさんが書き下ろした「NANIMONO （feat. 米津玄師）」です。

映画に合わせて作られているので、映画にピタリと嵌まっている楽曲になっていますよね。主題歌「NANIMONO （feat. 米津玄師）」はタイトル通り米津玄師さんをゲストボーカルに迎えた楽曲で、米津さんはこの曲で作詞も担当しています。

中田さんによるダンストラックと米津が手がけた等身大の歌詞が、映画に登場する若者たちの思いを表現しています。中田さんは今回の主題歌、そして一緒に担当した劇中音楽に対して「新しく何かに挑む人々の背中を押してくれるような作品ですが、今回僕も音楽家としてこれまで世には発表してこなかった部分の表現も含んだものになっています」とコメントしました。

また主題歌でで初めてゲストボーカルを務めた米津さんは、佐藤健が演じている役・拓人に一番共感したことを明かしています。そして「他の人が作った曲に言葉を乗せるのは初めての経験だったので不安もありましたが、映画を見終わったとき、彼の心情ならきっと歌詞にできるだろうと安心したのを憶えています」と語っています。

このコメントを見ると、中田さんと米津さんが如何にこの主題歌に力を入れていたかが分かりますよね。映画『何者』はストーリーだけではなく、主題歌や挿入歌でも楽しむ事ができる作品になっているのは、こうした作詞家や音楽家の力が結集された結果なんですね。

そして渾身の主題歌に関して、映画『何者』の出演者である佐藤健さんはこのようにコメントをしていました。「今までの日本映画とはまた違ったカタチで、映画というものと中田さんの音楽がマッチしていました。本編の延長上で流れる主題歌を『何者』キャストと同世代の米津さんに歌っていただけたのも嬉しかったです」と喜びを明かしている。

主題歌や挿入歌は映画の見所の1つでもありますので、出演者の方々もこんなに渾身の1曲に仕上がっていて、嬉しかったんでしょうね。

先程、冒頭で主題歌を歌っている「NANIMONO （feat. 米津玄師）」をご紹介しましたが、ここで映画『何者』の予告と共に主題歌をお送りします。

映画『何者』は原作も忠実に再現されていますし、主題歌や挿入歌も凄く共感できる作品に仕上がっていますよね。今時の若者が如何に新卒でも就職活動に苦労しているかも分かる作品だと思います。

その『何者』の世界観も音楽で表現されているのが素晴らしいのではないでしょうか。

映画『何者』は中田さんや米津さんが渾身の主題歌や挿入歌を担当し、ストーリー展開も面白い作品でした。特に就職活動中の学生さんは共感できる事が多い作品ではないでしょうか。

またメインで出演されている方々はそれぞれが主演を張れる実力者揃いです。興味のある方は一度、視聴されてみては如何でしょうか。絶対に観て損はしませんよ。