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映画「寄生獣」主題歌を歌うBUMP OF CHICKENの曲をご紹介します。

映画「寄生獣」で主題歌を飾った人気バンド「バンプオブチキン」。寄生獣以外にも、これまで漫画原作作品やゲーム関連の主題歌を担当の多いバンプ。映画寄生獣の前編、後編とテーマ性のあるバンプらしい曲を紹介していきたいと思います。

映画「寄生獣」とは

まず始めに、映画「寄生獣」とは?
映画「寄生獣」は1988年 から1995年にかけてモーニングオープン増刊、月刊アフタヌーンで掲載された原作岩明均のコミックを原案にした実写映画です。
監督は「ALWAYS 三丁目の夕日」や「永遠の0」の 山崎貴監督。
主演は染谷将太さん。共演として深津絵里さん、橋本愛さんらが出演しています。

映画放映前にはアニメ版が深夜枠にて2014年10月より2015年3月まで日本テレビほかで放送されました。
実写映画の方は前編が2014年11月29日に上映され、後編である完結編が2015年4月25日に上映されました。

映画「寄生獣」の主題歌を担当したアーティストは?

映画版「寄生獣」の主題歌を担当されたのが「BUMP OF CHICKEN」が担当されました。
BUMP OF CHICKEN(以下バンプ)は、

藤原基央(ボーカル、ギター、作詞、作曲)
増川弘明(ギター、コーラス)
直井由文(ベース、コーラス)
升秀夫(ドラム、コーラス)
の四人で構成されたバンドグループです。
なお、全員が1979年生まれの千葉県佐倉市出身の同級生同士のグループです。(藤原は秋田県生まれ、升は宮城県生まれ)

最近はゲームやアニメのタイアップが有名ですよね。
「テイルズ オブ ジアビス」OPやBGM担当や2017年に放送されたアニメ「グランブルーファンタジー」の主題歌「3月のライオン」のテーマ曲などが有名です。

山崎貴監督とバンプの深い繋がり

バンプが映画「寄生獣」の主題歌を担当された経緯は、山崎貴監督との繋がりが深い様です。
ロッテ『エアーズ』CMソングとして起用された「涙のふるさと」のPVを山崎貴監督が担当し、山崎貴監督の猛烈なオファーとスタッフ側の意気投合でCMタイアップが決定し、それ以降のPV監督が山崎貴監督が携わっているらしいです。
「花の名」は山崎貴監督作品「ALWAYS 続・三丁目の夕日」にて主題歌として起用されています。

映画寄生獣 前編の主題歌「パレード」

映画「寄生獣」前編主題歌。
「パレード」
パレードは映画「寄生獣」のために書き下ろされたシングルで、配信限定シングルとしてiTunesなどで配信されています。

主題歌としては、映画「寄生獣」始まりから後編以降への戦いへの恐怖や主人公自体がミギーと繋がって人外へ成り変わろうとしている不安感をどこか感じます。
PVも映画と同様山崎貴監督が携わっており、映画とどこかリンクした様なイメージになっていると思いますね。

映画寄生獣 後編主題歌「コロニー」

映画「寄生獣」完結編主題歌。
「コロニー」
2015年4月22日に両A面シングルとして発売された「Hello,world!/コロニー」に収録された曲です。
「Hello,world!/コロニー」は累計20万枚のヒットになり、また、シングルリリース記念として、7月30日にインテックス大阪、8月4日に横浜アリーナでスペシャルライブを開催されました。
予想以上の多数のチケット購入申し込みが寄せられたため、横浜公演の模様を全国の映画館にてライブビューイングが実施され、約4万7000人を動員しました。(ライブビューイングはバンド史上初)

完結編主題歌ということで、映画終盤に掛けた戦いを歌い、どこか寂しく優しく、悲しいメロディが心に響きます。

映画「寄生獣」二作の主題歌はアルバムに収録済み!

Butterflies
レーベル:トイズファクトリー
2016年2月10日発売
1. GO
2. Hello,world!
3. Butterfly
4. 流星群
5. 宝石になった日
6. コロニー(寄生獣・完結編主題歌)
7. パレード(寄生獣・前編主題歌)
8. 大我慢大会
9. 孤独の合唱
10. You were here
11. ファイター

前編主題歌「パレード」完結編主題歌「コロニー」は今現在発売中の「Butterflies」に収録されています。
初回限定版には各楽曲のPVと横浜アリーナのライブ時の映像が収録されたDVDが同梱されています。

まとめ

以上、寄生獣前編、完結編主題歌を担当されたBUMP OF CHICKENの楽曲紹介でした。
youtube上で観れるPV以外にも気に入ったら是非ダウンロードやCDを聴いてみては如何でしょう。
映画はグロテスクな表現等あり、RG12(12歳以下は観れない)なので表現が苦手な人にはお勧めしませんが、それなりに平気な方などにはお勧めします。
映画という表現上、原作通りとはいかないもののよく出来た作品でもあります。

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