山田孝之の元彼女だったchiho。結婚を選ばず、子供は12歳に。

映画「電車男」で注目を浴び、ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」や「闇金ウシジマくんシリーズ」など、数多くの作品に出演して、今では大俳優となった山田孝之。

もう12年も前のことなので、世間は忘れてしまったかもしれませんが、当時大きくワイドショーで取り上げられたのが、山田孝之の隠し子騒動。

この時のお相手の女性が、chiho。
chihoの本名は、大山千穂と言い、堀越高等学校を卒業し、タレント、モデル、女優として活躍していました。
chihoの身長は171㎝、ネットの出ているchihoの写真からすると、すらりとした体形で、服装も髪型もいかにもモデルらしいです。
女優としては、1999年に、「3年B組金八先生 第5シリーズ」に、 加藤バーバラ 役で出演していました。
chihoの父親は日本人で母親がスペイン系南アフリカ共和国人のハーフなのです。

chihoのお姉さんも、堀越高等学校を卒業し、ANZAという芸名で歌手として、女優として活躍しています。
1993年のミュージカル 「美少女戦士セーラームーン」で セーラームーン役もしていました。

chihoと山田孝之が交際を始めたのは、週刊誌を賑わせた騒動より2年前だそうなので、2004年ころになります。chihoと山田孝之が共に21歳の頃です。

交際を続ける中で、chihoが妊娠出産したのですが、そのことを2006年2月に週刊誌が嗅ぎつけ「山田孝之に隠し子が居る」とスクープしたのです。
この時、生まれた子供は生後4か月と報道されていましたので、2005年に生まれていたことになります。

スクープされた後で、山田孝之は、
「女性とは2年前から交際していた。妊娠を知り、結婚、出産について話し合いを重ねたが自分が父親になり、家庭を持ち、役者を続けていくこと、どうしても自分自身の中で折り合いがつかなかった」
とし、chihoとは結婚せずに、山田孝之が子どもの養育費と生活費を支払うことで、chihoの家族とも合意したと発表しています。

もしスクープされなかったら、隠し続けていたのでしょうかね。
それなら隠し子と言われても仕方がないですが、認知もしており、養育費や生活費も払うと言っているのですから、最低限の責任は取っています。

結婚をせずに子供を育てるという選択は、今では世界的には珍しくない形ですが、母親にとっては、将来の事を考えると不安もありますでしょうし、余程の決心だったのではないでしょうか。

chihoは、2013年ころまでは、自信のブログを持っており、山田孝之との間に生まれた子供さんとの写真を載せたり、その状況を発信していました。
モデルのお仕事や、ヘアメイクのお仕事を続けられていたようです。

しかし、2013年にブログを終了してからは、どうされているのか分かりません。

息子さんは、現在12歳になられますし、大きく成長されているのだろうなと思います。

この騒動が起きた頃の山田孝之は、ドラマ「白夜行」に出演していた時で、大成功を納めた映画「電車男」に続けと、本人も事務所も必死だったと考えられます。
まだまだ、爽やかな青年のイメージで売れていた時代でしたし、隠し子というニュースは、出来る限り穏便に済ませたかったでしょう。

若かったですし、仕事も忙しかったでしょうし、本人が言うように「折り合いが付かなかった」というのは正直な気持ちだったかもしれません。

2012年正月、山田孝之は、かねてから交際をしていた、7歳年上の一般女性と入籍しました。

子供がいるのに、他の女性と結婚するって、どういうこと？
と思ってしまうのですが、これは、他人が思う事であって、本人たちの間では割り切れている事なのでしょうから、黙ります。

この入籍ニュースが出た時には、chihoの名前も、子供さんの事も、誰も何も言いませんでした。
ただ、山田孝之が一般人女性と入籍したという事だけでした。

何だか、不思議な世界ですね。
それで、山田孝之とchihoに子供がいると知っている人も少なくなり、記憶から消えていこうとしているのでしょう。

2013年に、山田孝之とこの一般女性の間に、子供が生まれました。
偶然かも知れませんが、chihoがブログを終了したのも、同じ2013年でしたよね。

子供さんは12歳ですし、両親や親戚が芸能関係の仕事をしているのですから、今後、芸能界に入って来る可能性もあるはずです。
そんな時、「僕の父親は山田孝之です。」と自慢げに言えるくらいのキャラで登場してもらいたいなと思います。