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2023/12/28
大今里
プレデターは、1987年にアーノルド・シュワルツェネッガー主演で製作されたSFアクション映画です。
中央アメリカの架空の国「バル・ベルデ」を舞台に、高度な知能を持つ地球外生命体プレデターと特殊部隊との戦いが描かれています。
続く2作目の「プレデター2」では1990年のロサンゼルスの街中にプレデターが降り立ちます。
警察や麻薬組織も巻き込んで街での戦闘を繰り広げます。
2004年と2007年には、これもSFアクション映画で有名な宇宙生物「エイリアン」との戦いが映画化されました。
2010年には「プレデターズ」というタイトルで、プレデターのみが出てくる映画も製作されています。
プレデターは平均身長が230cm、平均体重は200kgという設定です。
手足や指の数は人間と同じですが、一回り大きいのが特徴です。
人型の知的生命体であり、高度な戦闘能力を持つプレデターは、その装備もすごいのです。
彼らがなぜ地球にきたのかというと、宇宙の星々を放浪してその星に住む生き物を狩猟するという目的を持っているからなのです。
プレデターといえばマスクが有名ですが、このマスクにはプレデターの狩猟をサポートする様々な機能が搭載されています。
バイオマスクという名前がつけられているプレデターのマスクには、ざっと挙げただけでこれだけの機能が装備されているのです。
・プラズマキャスターによる自動照準
・音声の記録、再生装置
・ズーム機能
・ビジョンの切り替えも可能
プレデターは狩猟をするときに赤外線で相手の熱を感知し追い詰めていきます。
プレデターのつけているマスクには、赤外線感知の機能に加えて電磁気を視覚化することのできる機能もついているのです。
そのため、シリーズ1作目のジャングルでは、主人公は身体中に泥を塗って熱を感知させないという方法を取りました。
暗闇にいても赤外線で居所がバレてしまうという恐ろしい機能なのです!
ちなみにこのマスク、呼吸装置の役割も果たします。
地球の酸素でも呼吸はできるのですが、本来はメタンガスで呼吸するプレデターにとってはこのマスクは呼吸の点からも必需品のようです。
プレデターは1体だけではありません。
シリーズにもよりますが、様々なタイプのプレデターが存在するのです。
1作目で登場するのはプレデター・ウォリアーという名前で、このキャラはプレデターファンの間でも高い人気を誇ります。
2作目で登場するのはプレデター・ハンターです。
1作目のプレデター同様マスクにはプラズマキャスターが装着されています。
また、プレデター・ハンターのマスクは左側からレーザーが照射されるという違いもあります。
マスクの基本的な機能はあまり変わらないようですが、こうして見てみるとマスク上部の形状が違うのがわかりますね。
かなり細かい設定があるようです!
プレデターがマスクを外すと、その素顔はこんな感じです。
何よりもその口がすごいですよね!
この口は二重構造になっており、外側にある爪状口器を大きく開くと中から顎が現れ、ここに歯と歯茎があるのが確認できます。
鼻や耳に当たる部分はないそうです。
目もぎょろっとしていて怖いですよね。
ハロウィンやコスプレイベントなんかでプレデターになってみたい!と思う方もいるかもしれません。
プレデターのマスクを作るのは大変そうですが、紙などの身近なものを使って作ることができるようなのです!
紙で作ったパーツを少しずつ貼り合わせて組み合わせていくやり方です。
工程は多いですが、できた時の達成感はかなり大きそうですよね!
こちらはベースを銀紙で作っています。
そこに新聞紙を張り、プラスチックで牙を作っています。
材料自体はすぐに揃いそうなものばかりですが、出来上がりのリアルさがすごいですね!
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