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2023/12/28
大今里
2017/12/20 更新
ps4はゲーム機器と言っても、精密機器で埃によって不具合などを起こす可能性があります。できるだけ長く快適に遊べるために、今回はps4の掃除の仕方や掃除の方法についてご紹介いたします。快適な環境で遊ぶと、またゲームの腕も上がりますよ!
PS4を使っていると目に見える表面や、目に見えない内側にたくさんの埃(ほこり)がたまっていきます。PS4の掃除・メンテナンスでは、この埃を定期的に取り除いてやることが大切になります。
それでは、まず最初に表面部分の埃を取り除く掃除方法をご紹介しましょう。
まずはPS4の簡単なお掃除方法からご紹介します。
PS4の機器の上にたまった埃は、ハタキで掃除してしまうのが簡単です。
ハタキではたいてやることで、埃を舞い上げて静電気によってハタキに吸着させて掃除をしていきます。
手軽にできますし、目に見える埃を取り除いてしまうことで気持ちがすっきりします。
簡単に埃を取ってしまえるハタキですが、PS4表面に静電気が残り、ほこりがつきやすくなってしまいます。
できればウェットティッシュで丁寧にふき取ることをおすすめします。
この時端子を濡らさないように気を付けましょう。
目に見えるほこりをはたきで取ってしまったら、次は掃除機で目に見えないところを吸ってみましょう。
具体的には、PS4の通気口などにたまった埃(ほこり)は掃除機を使って掃除するのがいいです。弱い吸引力でも埃はすぐに取り除けるので、あまり強い吸引の設定で掃除をしないように注意しましょう。
この通気口の掃除は、PS4の掃除やメンテナンスにおいて一番重要になります。
PS4の通気口にたまった埃がみるみるうちに外に出ていき、綺麗になるのを見るのは気持ちいいですよ!
USB端子などの接続部分のように細かくデリケートなところはどのように掃除すればよいのでしょうか。
この時は綿棒や布を小さく丸めたものを使って、丁寧にほこりをふき取ってあげましょう。
PS4は埃がたまってしまうと起動中の音が大きくなってしまうことがあります。
月に一回はチェックして、掃除したいものです。
PS4起動中の音が激しくなってきたり、ファンの回転が止まってしまったりしてしまう最大の原因は、埃がたまっていることです。
この状態を放置してPS4を使い続けていると、異常に熱がこもることがあり、さらに故障が進んでしまう可能性があります。
掃除機やはたきによってとることのできる埃にも限界がありますので、あまりにも調子が悪い時には分解して掃除することが必要になります。
まずは単純にトルクネジを全て外していきます。
そして故障の原因であるファンを取り外していきます。
見た感じではそこまで埃がたまっているようには見えない場合も、取れそうな部分の埃は全て取り除くつもりで掃除していきましょう。
ベアリング周辺の奥まったところは、手が届きませんのでKURE-5-56などやエアダスタ―などを弱く何度か噴射して掃除していきます。
その後組み立て直してみると、少しの掃除でもうるさかった音が驚くほど改善されていることが多いです。
月一回程度の掃除が面倒臭いという方のために、掃除自体をそんなにこまめにしなくても良いように、埃を未然に防ぐ方法をご紹介します。
PS4専用の埃キャッチャーなどを購入し、機器に埃が侵入しないように、あらかじめ設定しておくと、掃除やお手入れがしやすくて良いです。
PS4のUSB端子やLANケーブルの穴などは、意外に埃がたまりやすいです。
使わない穴なども、埃が入らないようにキャップなどをして、ふさいでおきたいところです。
キャップは本体と同じ黒色なので、ほとんど目立たなくて良いです。
ただし、1000円前後と少しだけお金がかかってしまいます。
つけることで掃除をこまめにしなくても良いという点を考えれば、1000円を払う価値はありそうですが。
万が一、PS4機器自体が故障してしまったら、かかる費用はそれどころではないですから、気の向いた方は是非、取り付けてみてください。
また、あまり衛生的でない部屋では、PS4がゴキブリの住み家になってしまっていたということが十分に起こり得ます。
PS4本体には穴がたくさんありますし、熱がこもって温かい場所ですから、ゴキブリにとって快適な場所なのです。
ゴキブリの侵入を防ぐ意味でも、キャップなどをするのは、大変意味があることです。
PS4の通風孔に栓をすることには、埃や虫を防ぐというメリットがあります。
その一方で、「通風孔を塞いでしまう」というデメリットもあります。
目の細かいフィルターを設置し埃を取っていると、このフィルターはじきに目詰まりを起こし始めます。これにより通風孔が塞がっていってしまうのです。
通風孔がふさがれてしまうと、放熱が上手くいかず機械が過剰な熱を持ってしまうことになります。
これはもちろん故障の原因になりますので、フィルターを使う場合は通気口が詰まっていないかのメンテナンスが別途必要になります。
それでも埃や虫が中に入ってしまうよりはましかもしれませんね…
コントローラーの部分は本体に比べ埃はたまりにくいですが、手垢などがたくさんつきますので、横溝部分を爪楊枝などを使って丁寧に取り除いて掃除してあげましょう。
さらに綿棒などをつかって、アナログスティックの部分なども同様にきれいにしてあげると良いです。
アナログスティックが言うことを聞かない時は、汚れがたまっていることが多いです。
特に故障がない場合も、定期的にウェットティッシュで全体を拭くだけでも、十分な掃除になります。
ウェットティッシュはPS4の掃除・メンテナンスには欠かせないことがわかりますね。
PS4をお持ちの方は、掃除・メンテナンスのためにウェットティッシュを常に一つ用意しておくことをおすすめします。
ウェットティッシュを使えば埃だけでなく雑菌も取ることができますから、気持ちよく使うことができますよね。
続いて、PS4内部にある読み取りレンズはどのようにして掃除すればよいのかをご紹介します。
レンズはデリケートでかつ重要な部品ですので、正しい掃除・メンテナンスの方法が必要になります。
自分のやり方でいい加減な掃除をすると、故障の原因になりますので気を付けましょう。
まず、PS4の読み取りレンズは手で掃除することができません。
したがって専用のレンズクリーナーを使用することになります。
おすすめなのは、
「エレコム レンズクリーナー ブルーレイ専用 読み込みエラー解消 湿式 PlayStation4対応 【日本製】 CK-BR3」
です。
2000円ほどで購入できます。
PS4の掃除・メンテナンスは結局どれくらいの頻度で行えばよいのでしょうか。
この頻度には、「どれくらい綺麗にしておきたいか」だけでなく、「家がどれくらい綺麗なのか」が大きく関係することに注意が必要です。
埃が多い家に住んでいる人にとっては、週に一回の掃除は決して多くありません。
逆に、よく掃除された家に住んでいる人は月に一回程度掃除するだけでいいでしょう。
つまり、PS4の掃除をすることも大切ですが、まずは保管してある部屋をきれいに保つことが大切になるのです。
PS4の掃除の仕方についてご紹介してきましたが、基本的に月に一回程度は掃除してあげると故障とも無縁で、PS4自体が長もちししそうです。
PS4を掃除する際に、注意していただきたいのは、くれぐれも安全の為、電源などは切った状態で、プラグもコンセントから抜いた状態を確認してから、掃除を行うようにしてくださいね。
また、プレー中は少しでも風通しを良くしてあげる為に、PS4本体の裏のあたりには、十分な隙間スペースを確保してあげるようにしてあげてください。
掃除は、年末ばかりではありません。
普段大切に使っているPS4も奇麗にしてあげて、楽しいゲームライフを楽しんでくださいね!
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人気ゲーム機のPS4(プレイステーション4)。使っていると異音・発熱などのトラブルが起こることもあるでしょう。
しかしPS4は単価が高いうえに、精密機械であるために自分でどこまでどのように修理していいのかがわからない人も多いのではないでしょうか。
下手に分解してしまうと保証の対象を外れてしまうので、十分な知識と注意が必要になります。
本記事は、そんなPS4の掃除や日常のメンテナンスの方法について詳しく説明していきます。