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話題の映画「僕だけがいない街」はネタバレすると第1級の作品です。

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレで紹介!と銘打って紹介します。すでに原作漫画、アニメで話題隣、映画にもなり、今度はドラマになります。そんな話題の映画「僕だけがいない街」をキャストや注目ポイントをネタバレありで一挙に紹介します。

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレありで紹介

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレで紹介、原作は三部けい作のサスペンス漫画です。ネタバレがありますのでご注意ください。

「僕だけがいない街」はアニメ化もされていおります。2017冬にはNetflixでドラマ化されて予告が公開され話題になっています。

あらすじや注目ポイント、キャスト紹介、ラストや原作やアニメとの差などなどネタバレありで紹介していきます。

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレありで紹介「悟」

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレで紹介、主演は藤原竜也さんです。この話は子供の時代と現在をリバイバルという能力(タイムリープ能力)で行き来する話です。

藤原竜也さんは現在の青年側を演じています。主人公藤沼悟は売れない漫画家でピザ屋でバイトしています。北海道出身で東京で一人暮らししています。

何か周りで危険なことが起こると「リバイバル」という現象が起きて数分前に時間が戻りやり直せる、そのために自分は事故に巻き込まれたり色々と苦労することになる。

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トラック運転手の突然死の事故から子供を助け自分は入院した時、偶然見合わせた同じバイト仲間の片桐愛梨と仲良くなる。

ちょうど入院の知らせを聞いた母親が上京し、回復した悟と買い物をした時、過去の児童誘拐殺人事件の犯人に気づいたせいで、刺殺される。

母親刺殺容疑で追いかけられる中、リバイバルが起こり、数分ではなく子供時代までタイムリープしたところから子供時代の児童誘拐殺人を未然に防ぐことになった。

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレありで紹介「悟」子供時代

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレで紹介、子供時代の藤沼悟を演じるのは中川翼くんです。通常アニメが先行していた場合、イメージがアニメに引っ張られるのですが、アニメの子供時代は土屋太鳳さんが声を演じていました。

バリバリの声優さんではなく、イメージがいい意味で固定されていなかったので、自然と物語に溶け込んでいました。

何と言ってもこの難しい役柄を説得力ある演技で演じ切ったことで評判になりました。青年の悟を藤原竜也さんという実力派役者が演じ、その子供時代ということで心配されていましたが。遜色なくこの役柄をこなした中川翼くんはこの先がとても楽しみです。

ネタバレ
本来原作でもこの子供時代が一番話として練られていて、かなりのボリュームになるのですが、映画という尺の中ではかなり割愛されていました。

原作では仲間と、雛月加代を助け、彩を助け、美里を助けようとした時に犯人に殺されそうになり、湖に車ごと沈められ植物状態となる。

映画では川に落とされ、気が付いた時には最初にトラック事故の入院先で目が覚めた時に戻っていた。そばに愛梨ではなく加代がついていた、そして犯人の八代と屋上で対決することになる。

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレありで紹介「愛梨」

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレで紹介、片桐愛梨役を演じたのは、有村架純です。実力派藤原竜也と初共演ということもあり、公開された時には非常に話題になりました。

ネタバレ
愛梨は少し難しい役処でした。青年”悟”に絡む高校生女子ですが、死にかけたり、逮捕されるきっかけとなったりと前半は明らかに悟も思いを寄せており、激しい役だったのですが、後半は一切絡まないという不思議な立ち位置でした。

物語自体が少年時代が主である物語であり、また、タイムリープものの難しさですが、途中から別の時間軸になってしまい、愛梨との出会い自体がなくなってしまったので致し方ないというところです。

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレありで紹介「佐知子」

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレで紹介、藤沼佐知子は石田ゆり子が演じました。藤沼悟の母で、洞察力に優れなんでも読まれてしまうので、悟からは「妖怪」と言われています。

佐知子は悟の事故のあと、悟の少年時代にあった児童誘拐殺人事件の犯人に気づいてしまい、刺殺されます。そのことがきっかけでリバイバルが起こり、母親を救い、過去に起こった連続誘拐殺人事件から同級生を救うために奔走します。

過去でも雛月加代を救うのに全面的に悟に協力してくれる悟の心強い味方です。

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレありで紹介「八代」

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレで紹介、八代学役を演じたのは、我らがプリンス及川光博でした。悪役や老け役をやることが増えてきたと思います。八代は悟の担任であり、児童連続誘拐殺人の犯人で、いわゆるラスボスです。

ネタバレ
八代は巧妙に連続殺人を楽しみながら、子供達が仲良くしていた、「潤さん」に罪をなすりつけて逃げおうせている。
悟のリバイバルによって、ことごとく計画を潰され、ついには悟を川に沈める。3度目のタイムラインでは、ついに悟に逆上して切りつけ現行犯逮捕されることになる。

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレありで紹介「加代」

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレで紹介、この映画で一番難しい役どころといえばこの雛月加代でしょう。鈴木梨央ちゃんがこの難解な演技を堂々と演じきっています。

何が難しいかというと、ネグレクトで虐待され、学校でも孤立した少女で、悟が救おうと近づいてもなかなか心を開きません。

悟のことを自分と本心を見せずに演技していると詰るが、結局寂しい少女なので、悟に「バカなの」をなんども突きつけながら結局行動を共にして、児童相談所に保護され引き取られていきます。

最後の時間軸では結婚して子供ができてちゃんと成長して大人になれています。

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレありで紹介 結末

さて、「僕だけがいない街」の最後のネタバレ、それは結末です。漫画やアニメを見た人は結末がわかっていると思います。

最後のあたりのエピソードは映画の尺では語りきれないなぁなんて思っていたら、なんと全く違うエピソードに変わっていました。結末も原作とアニメはハッピーエンドですが、映画はバッドエンドといえます。
なんせ、悟は八代に刺されて死ぬことで、八代を止めて逮捕させるというヒーローっぷりを見せます。

悟はヒーローは死なないという言葉を残して死んでしまいます。エンディングは悟の墓に皆が集まっているところで終わっています。なんともやるせない雰囲気のエンディングです。

まとめ

話題の映画「僕だけがいない街」ネタバレで紹介、はいかがだったでしょうか、漫画原作で、アニメ化、実写映画化、そして今度はドラマ化と、抜群の人気を見せます。内容はかなり高度なサスペンスで、設定からストーリーまで練りに練られた1級品のサスペンスです。

「僕だけがいない街」映画は結末に賛否はありますが、映画のクオリティは非常に高い作品です。是非一度ご鑑賞ください。

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