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2023/12/28
大今里
バットマンのゲーム「 アーカムシリーズ」とは最も高い評価を受けたスーパーヒーローゲームとしてギネスに認定された「バットマン アーカム・アサイラム」に始まったシリーズの総称です。
今まで4作品が発売され、全て高評価を受けています。
アーカムシリーズのゲームについてまとめてみました。
「バットマン アーカム・アサイラム」はアーカムシリーズの一作目で、スーパーヒーローのゲームとして世界で最も高い評価を受けたと認定されました。
バットマンに登場する「アーカム・アサイラム」は凶悪犯罪性者を収容する精神病院です。「バットマン アーカム・アサイラム」はこの精神病院を舞台にしたアクションゲームです。
ジョーカーの手によって解放された凶悪犯達が、人質を取って「アーカム・アサイラム」に立てこもってしまいます。バットマンはこの病院の解放を目指して敵と戦いながら進んでいきます。
エミー賞を獲得し、アニメのバットマンでもシナリオを書いていたポール・ディニがゲームのシナリオを担当しています。PS3とXbox 360のゲームとして発売されましたが、ps4版が「バットマン:リターン・トゥ・アーカム」として2017年に発売されました。
「バットマン アーカム・シティ」は「バットマン アーカム・アサイラム」の続編でアーカムシリーズ2作目のゲームです。
ゴッサムシティのスラム街全域を隔壁で閉鎖して巨大刑務所にするアーカムシティ計画が実行に移されます。それに伴いアーカム・アサイラムとブラックゲート刑務所の囚人たちがアーカムシティに全員移されることになりますが、隔壁内では囚人達は自由を許され無法地帯になってしまいます。
バットマンは表の顔ブルース・ウェインとしてアーカム・シティ計画に反対しますが、政治犯として逮捕されてしまいます。アーカム・シティに投獄されたブルースはアーカム・シティ所長ストレンジの謎の計画「プロトコル10」を阻止するべくバットマンとして行動を開始します。
アーカム・アサイラムと同じくアクションゲームですが、前作で不評だった部分が解消され、より遊びやすくなっています。前回は刑務所という閉鎖された空間でしたが、今回は1つの都市が丸ごと刑務所になっているので、かなり広いフィールドで行動することになり、解放感も味わえます。
こちらのゲームもps4版が「バットマン:リターン・トゥ・アーカム」に含まれています。
「バットマン アーカム・ビギンズ」はアーカムシリーズの3作目ですが、時系列的には1番最初の話になります。バットマンがまだ活動を初めてから2年目、警察にも敵視されている頃の物語で、クリスマス・イブに賞金をかけられたバットマンは、暗殺者と闘いながら黒幕を探します。
ストーリーは原作を大胆にアレンジしながら、「アーカム・アサイラム」につながるようにつくられています。
アーカムシリーズは、ボスとの戦闘が弾けないという評価がされていましたが、この部分が大幅に改善されています。ゲームとしての完成度、シナリオ、原作を理解した作り込みなどは非常に評価の高い作品ではあるのですが、バグやフリーズが多く、この点で評価を下げてしまっているのは残念です。
また、「アーカム・アサイラム」と「アーカム・シティ」の2作品はps4版が発売されたのですが、この作品だけps4版がありません。
バットマン ・アーカムナイトはアーカムシリーズ4作目のゲームですが、ストーリー的にはアーカムシティの続編になっています。
タイタンの副作用で命を落としたジョーカーですが、世間ではバットマンに殺されたと思われています。また、ジョーカーの死後、更に犯罪者に対して苛烈な行為を行うようになったバットマンは、一部の市民からは危険視されるようになっていました。
ゴッサムシティに舞い戻ったスケアクロウとバットマンの戦いが激化する中、スケアクロウに協力する謎の敵アーカムナイトが現れます。バットマンに似た姿を持つアーカムナイトの正体とは?
アーカムナイトは今までになかった日本語吹き替えがついて快適になっていると評価されています。
ゲーム自体の評価も高いですが、バットモービルでの戦闘が非常に多いため、操縦が上手くできないとゲームを進めるのが難しくなっています。
「バットマン リターン・トゥ・アーカム」は「アーカム・アサイラム」と「アーカム・シティ」をps4に合わせて最適化した2作品をまとめてパッケージ化した商品です。
ゲームそのものはオリジナルと変わりませんが、ps3に比べて画像がかなり綺麗になっています。
アーカムシリーズが発売された順番は、アーカムアサイラム、アーカムシティ、アーカムビギンズアーカムナイトの順番です。
時系列的にはアーカムビギンズ、アーカムアサイラム、アーカムシティ、アーカムナイトの順になります。
アーカムシリーズはストーリーはありますが、どの順番で遊んでも楽しめるようなゲームになっています。それほど順番は気にする必要はないでしょう。
ただ、ゲームのフィールドが先の作品になるほど広くなったり、グラフィックも進歩しているので、発売された順にプレイしたほうがいいという意見が多いです。
ここで、ゲーム「 アーカムシリーズ」のメインキャラクター、バットマンについてもう一度おさらいしておきましょう。
もともとバットマンは、アメリカンコミックに登場する架空のスーパーヒーローでした。初登場は1939年で意外とその歴史は古く、その後またたく間に人気のキャラクターとなり、現在ではゲームのほか、アニメシリーズや映画も作られ、多くの人に親しまれています。
「バットマン アーカム・シティ」でも少し触れたように、バットマンの表の顔はブルース・ウェインといい、大企業「ウェイン・エンタープライズ」のオーナーでもあります。
子どもの頃に両親を強盗に殺され、それ以来犯罪を強く憎むようになり、それがその後のバットマン誕生にもつながっています。
アメコミのほかのスーパーヒーローのような超能力や超人的なパワーは持たず、彼自身の知性や財力、体力、腕力などを駆使し敵に向かっていくのが大きな特徴の一つです。
それでは次に、ゲーム「 アーカムシリーズ」でバットマンが活躍する都市「ゴッサムシティ」についても見てみましょう。
ゴッサムシティは、バットマンシリーズに登場するアメリカ合衆国の架空の都市で、ニュージャージー州にあるとされています。
バットマンの表の顔ウェイン・ブルースの会社「ウェイン・エンタープライズ」の本社があり、多くの企業がその傘下にあります。
ゲーム中、多くの犯罪者もいることから、治安はあまりいいとは言えないようです。
「ゴッサム」という名前はニューヨークの別名でも使われていましたが、もともとはイギリスに実在する村の名前からとったものです。「ヤギの街」という意味で、昔、国王が村の近くに道路を建設しようとした際、村人皆がヤギのような馬鹿のふりをし、費用の負担を逃れたという逸話に由来します。
最後に、ゲーム「アーカムシリーズ」中でバットマン最大の敵の一人でもある「ジョーカー」についても少しおさらいしておきましょう。
紫色のスーツに白い不気味なピエロの顔をしているジョーカー。バットマンの敵役といえば、彼を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
バットマンと同じく超人的な力は持っていませんが、有毒物質などの知識が豊富で、かなりの策略家。拷問を好むサディスティックな人物です。
ジョーカーは最初はレッドフードと呼ばれる犯罪者でした。ある時、バットマンから逃げる際に化学薬品の溶液に落ちてしまい、あの不気味な白い肌や裂けた口になり、正気も失ってしまいます。
それ以来バットマンや警察を深く憎むようになり、バットマン最大の敵として彼の前に立ちはだかるようになります。
今回はバットマンのゲーム アーカムシリーズについてご紹介しました。全4作品のうち3作品がps4版が発売されているので、未プレイの人でもかなりプレイしやすくなっています。
アーカムシリーズの新作は現在のところ予定はないようですが、何らかの形で新しいバットマンのゲームの発売を望むファンは多いです。
アーカムシリーズのようなクオリティーのバットマンのゲームの発売を待ちましょう。
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