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2023/12/28
大今里
1939年アーティストのボブ・ケインと、作家のビル・フィンガーによって制作され、ナショナル・アライド(後のDCコミックス)に出版された、アメリカンコミック『バットマン』
同作品は、架空の都市『ゴッサムシティ』の平和を守る、影のヒーロー『バットマン』が主人公が登場する漫画です。
誕生してから80年ほど経ちますが、その人気は衰えていません。
アメリカのみならず世界的にも人気で、映像化されると瞬く間に大ヒットを達成しています。
アメリカンコミックの主人公として制作されたバットマンですが、現在までにドラマや映画、アニメ、ゲームなど様々なジャンルで映像化されています。
簡単にここでご紹介しましょう。
1966年から1968年まで放送された、テレビドラマ『バットマン』
日本でも1966年から1967年に放送され、新たなるアメリカン・ヒーローとして親しまれました。
ドラマはその後、2002年に『ゴッサム・シティ・エンジェル』、2014年に『GOTHAM/ゴッサム』が制作されています。
1943年に公開された、映画『ザ・バットマン』
原作に基づいたバットマンが登場していますが、オリジナルキャラクターなども登場しており、原作を読まなくても楽しめる作品となっています。
バットマンはその後、12作品も映画化されています。
中でも最も人気で有名なのが、1989年ティム・バートン監督が総指揮を執った映画『バットマン』です。
最大の敵ジョーカーを、名優ジャック・ニコルソンが演じました。
さらに、2008年に公開された『バットマン』ダークナイトシリーズ、第2作目『ダークナイト』では、ジョーカー役のヒース・レジャーが撮影終了後、睡眠薬の過剰摂取により死亡してしまいました。
ヒースは第81回アカデミー賞・助演男優賞を受賞しました。
同映画のジョーカーが、最も恐ろしいと言われていますが、いわくつきの映画となってしまいました。
1967年に放送された、アニメ『まんがバットマン』
日本でも1975年に放送されました。
その後も、10作品以上もアニメ版が制作されています。
原作に則った作品から、コミカルな内容に仕上げたものまで様々なジャンルが制作されています。
2017年秋には、バットマンと日本のアニメ『鷹の爪団』がコラボしたアニメ映画が制作されました。
アニメ版のバットマンは、笑える作品が多く制作されているのが特徴です。
1989年に発売されたゲーム『バットマンFC』
サイドスクロールゲームとして発売され、敵を倒していくロールプレイングゲームです。
ゲーム版のバットマンはその後、22作品も制作されており、本格的なRPGからシューティングゲームなど様々なジャンルが制作されています。
2008年には、『レゴ バットマン』が発売され、レゴブロックになったバットマンが活躍するロールプレイングゲームで、子どもでも楽しめる内容です。
ここからは、バットマンに登場する主要キャラクター4人をご紹介します。
多くの映像化作品に、多数出演するキャラクターなので、この4人を押さえておけば原作を知らなくても、同作品が楽しめること間違いなしですよ!
『バットマン』の主人公バットマン
昼は、「ウェイン・エンタープライズ」のオーナーでありプレイボーイのブルース・ウェインで、幼い頃、目の前で両親が強盗に殺害されてしまいます。
その後は、執事に育てられますが、両親を殺した強盗犯に復讐するため、闇のヒーロー・バットマンとして活躍していきます。
巨万の富を持つブルースは、最新技術などを駆使してあらゆる武器や車を開発して、凶悪な敵に立ち向かっていきます。
バットマンの相棒『ロビン』
バットマンの活躍を、影日なたに支える頼もしい存在です。
ロビンは、若い読者を引き付けるために、新たに登場した人物です。
映画やドラマシリーズなどでも、なくてはならない存在です。
バットマン最大の敵『ジョーカー』
犯罪組織の首謀者として登場します。
工場の化学薬品の溶液に、誤って落ちてしまい、真っ白な皮膚に緑の髪の毛、裂けてしまった口が特徴です。
歪んだユーモアを持つサイコパスとして、バットマンをたびたび苦しめる存在です。
原作の漫画のみならず、ドラマや映画などには必ず登場する人物です。
バットマン(ブルース・ウェイン)の執事であり、孤児となったブルースを育てた『アルフレッド・ペニーワース』
バットマンとして活躍するブルースの、忠実な参謀としても活躍するアルフレッドは、ブルースの正体を知る数少ない人物です。
ここからは、バットマンシリーズにはなくてはならない『バットマンカー』についてご紹介します。
シリーズによって、デザインや機能が違いますが、黒のカラーリングや洗練されたフォルムなどは変わりません。
時代や作品ごとに、バットマンカーも進化しているのが分かりますよ。
1963年、漫画『バットマン』の宣伝カーとして製作されたバットマンカー
1966年、アメリカ各地を走ったバットマンカーですが、その後所在が分からなくなってしまいました。
2008年、アメリカ・ニューハンプシャー州の原野に放置されていたのが発見され、その後修復されました。
3年かけて修復されたバットマンカーはその後、オークションにかけられました。
1966年に放送された、ドラマ『バットマン』のために製作されたバットマンカー
宣伝用のバットマンカーは、あくまでの宣伝のために製作されたため、この機種から『初代バットマンカー』とカウントされることが多いです。
1955年リンカーン・フューチュラ・コンセプトをカスタマイズしたバットマンカーは、黒いカラーリングに、赤のラインが入ったバットマンカーです。
近年、このバットマンカーもオークションに出品され、4.2億円で落札されています。
1989年に公開された映画『バットマン』で使用されたバットマンカー
ティム・バートン監督が、同映画の指揮を執り、監督の趣味であるゴシックテイストが反映されたバットマンカーに仕上がっています。
初代バットマンカーとは一線を画すデザインが、現在でも人気を博しています。
日本でも、八王子のゲームセンターに一時期レプリカが展示されていました。
1955年に公開された映画『バットマン フォーエヴァー』で使用されたバットマンカー
ティム・バートン監督版『バットマン』のバットマンカーのデザインを意識しつつ、随所にスケルトンデザインを採用しています。
コウモリのような翼状のウィングデザインが特徴です。
1997年に公開された『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』で使用されたバットマンカー
前作『バットマン フォーエヴァー』に近いデザインではありますが、フロントと後部のウィングが長くなり、大型になったバットマンカーです。
2人乗りが可能だった前作までのバットマンカーですが、今作より1人乗りのバットマンカーとして製作されました。
2005年に公開された『バットマン ビギンズ』で使用されたバットマンカー
前作とは異なり、戦車のようなフォルムが特徴のバットマンカーです。
フロント部分には大きなタイヤが2つ、後部には4つのタイヤが備え付けられ、機動性もより増しています。
2008年に公開された『ダークナイト』、2012年に公開された『ダークナイト ライジング』で使用されたバットマンカー
ランボルギーニとハマーの組み合わせによって製作されたバットマンカーです。
黒が基調だったバットマンカーですが、同作では迷彩柄で機動性重視の機能やフォルムになっています。
2016年に公開された『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で使用されたバットマンカー
黒を基調としたモデルに再び戻りましたが、フロント部分には、実弾装備がされるなど更なる進化を遂げています。
バットマンについての主要情報や、バットマンカーについてご紹介してきました。
時代と共に、バットマンもそしてバットマンカーも進化し続けていることが分かりましたね。
バットマンの活躍にも期待が高まりますが、今後、どのようなバットマンカーが製作されるのかにも、注目したいですね!
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