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プロ野球「楽天」が教えてくれた「人生は結果よりもプロセスが大事」

プロ野球、「楽天」の様々なストーリーを皆さんご存知でしょうか。結果的には、日本人の多くの人は知っているプロ野球チームですが、ずっと結果を追い求めて、「人々に感動を与えてきた「楽天」が、教えてくれたのは、「人生は結果よりもプロセスが大事」という事だったのです。

「プロ野球 楽天って?」

楽天は、買物、旅行、大企業というイメージが強いですが、野球もサッカーも楽天は持ってます。オーナーは、もちろん三木谷浩史氏です。
本拠地は、東北の宮城県仙台市に本拠地をおきます。
楽天、楽天と、ちまたでは言われていますが、チーム名は「東北楽天ゴールデンイーグルス」です。
ちょっと長いから野球界では、「楽天」と呼ばれる事が多いのです。
楽天は現在のプロ野球チームとしては一番若いチームです。
2004年に大阪近鉄バッファローズとオリックスブルーウェーブの合併問題に端を発するプロ野球再編問題の渦中で誕生したチームだからです。
初代監督は、中日ドラゴンズ、阪神タイガースで活躍した安打製造機、田尾安志氏です。
結果的にこのチームは日本プロ野球の全組織、プロ野球人が誕生に貢献した、「野球人のおかげさま」のチームであると考えます。

「野球を愛する人々のおもいが結集した結果」

様々な問題を抱えながら、人々の熱いおもいが結集した結果、東北楽天イーグルスは、誕生し、スタートして行きます。
初代田尾監督時は、戦前の予想通り、最下位に終わるが、続く野村監督時代には、選手の育成に重点を置く野村イズムを浸透させ続けました。
結果、少しずつ成績を伸ばし続けたが、またもや最下位に終わります。
しかし、2006年のドラフト会議、高校生ドラフトで、現在アメリカメジャーリーグで活躍する田中将大を抽選の結果、獲得する事ができました。
ここから転機は訪れ、誰もが予想しなかった夢につながっていきました。

「東北に根付いてきた野球の楽天」

選手の活躍も勿論のこと、ファンの熱烈な支えの結果、楽天は野球チームとして確実に東北地方に根を張るようになっていきます。
野村イズムの浸透した結果、チームの成長は結果へと結び付き、個人タイトル、オールスター出場とつながっていきました。
素人には分からない大人の事情があったのか、野村監督は契約満了に伴い退任となり、後任には、広島東洋カープをこの年まで指揮した外国人監督マーティ・ブラウン氏を迎えました。
しかし、プロは結果が全てであり、最下位沈んだ責任なのか、
1年でブラウン監督を解任しました。
そして、選手としては中日ドラゴンズの大エース、巨人キラーとして有名、監督としては、中日ドラゴンズ、阪神タイガースを率いた星野仙一氏を就任させました。
三木谷オーナーは、現実主義、結果第一主義として言われる所以が、ここにあるのかなとも感じました。
ここからが激動の楽天ストーリーの始まりとなります。

「楽天が、野球が見せてくれた野球の底力の結果」

様々な問題を抱えスタートし、順調に成長して行くチーム楽天。
多くの実力者を要し、悲願の優勝へ向かうチームに転機が訪れます。
当初、3月25日のKスタ宮城でのロッテ戦で創設以来初の本拠地開幕線を迎える予定であったが、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震でKスタ宮城が損壊したことにより、開幕戦が延期となりました。
この時、チームは兵庫県でオープン戦の試合中で選手は全員無事でした。
練習もままならず、チャリティー活動、街頭での募金活動を行い続けます。
4月に行われた12球団によるチャリティー試合では、嶋基宏が「見せましょう!野球の底力を」と力強く、熱いおもいでスピーチしてくれました。
結果としては、優勝にはたどり着かなかったが、間違いなく野球で人々を感動させてくれ、愛情を注いでくれていた、誇りある楽天イーグルスになっていました。

「結果、遂に歴史が変わる、大願成就の2013年、そして未来へ」

2013年9月26日、歴史が刻まれました。
悲願の優勝を遂げたのです。発足当初はお荷物球団、寄せ集め球団と呼ばれた楽天が日本一に輝きました。
様々な問題を抱えながらも、結果的に東北を野球を愛する人々の結集したチームになりました。
人生は結果が全てです。ただ、「人生には結果よりも、プロセスが一番大事」と考えても悪くはないんじゃないでしょうか。
私の私見ですが、楽天というチームは日本の現代社会が産んだチーム、良くも悪くも今の日本情勢が詰まったチームなのかなと感じます。
社会は理不尽です。苦難はつきものです。
しかし、苦難を乗り越えようとする時に、東北楽天ゴールデンイーグルスの底力から得たものは計り知れません。
野球って、スポーツって、人々に感動を与えられる素晴らしいリアルなんです。

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