ビー・バップ・ハイスクールのヒロシ！清水宏次朗さんの現在は？

清水宏次朗さんは高校時代に原宿歩行者天国（ホコ天）に集合して踊る集団「竹の子族」の一人として踊っているところをスカウトされ「竹宏治」として1981年に歌手デビューしました。

「竹の子族」は80年代初頭でブームになりましたね。
社会現象にもなりました。
現在の原宿からは想像できないかもしれませんが
もの凄い数の若者がラジカセで踊っていました。

そんな「竹の子族」からデビューした
一躍人気者になったアイドルでは沖田浩之さんが有名ですね。

竹の子族のファッションで踊りながら歌う
清水宏次朗さんの「竹宏治」時代。

斬新ですね。アイドルらしい髪型もかわいいですね。
今の男らしい清水さんからは少し想像できませんが
キラリと光るものが既にありますね！

現在のアイドルのファッションやダンスにも通じるものがあります。

沖田浩之さんは「竹の子族」からデビューした
スーパーアイドルで、「E気持ち」は大ヒット。
その後「3年B組金八先生」の
第2シリーズで松浦悟で人気を不動のものとしました。

ちょっとワルな感じがカッコよかったですね。
アニメ「キャプテン翼」の主題歌もヒットしました。

現在も沖田浩之さんの存在は
伝説の男性アイドルとして語り継がれています。

その後一時休止されますが、1984年に本名の清水宏次朗に変えて再デビュー。
「ビリー・ジョエルは似合わない」で、第13回東京音楽祭国内新人大会で
グランプリを受賞するなど大ブレーク！
以降1992年までに20枚のシングルと11枚のアルバムをリリースしました。

ロックなテイストでワルっぽさに磨きがかかり
可愛い男性アイドルではちょっと物足りないという
女性たちに絶大な人気でした！

人気者になった清水宏次朗さんは
1985年にきうちかずひろさんの漫画の実写版
「ビー・バップ・ハイスクール」で加藤浩志（ヒロシ）役で出演。

元々、オーディションの話が来た時に
清水さんは原作を全く知らず、「ゆうひが丘の総理大臣」のような
爽やかな学園モノの教師役オーディションだと勘違いし
会場に行ったら不良役のヒロシで抜擢されたそうです。

でツッパリ（死語？）姿の
清水宏次朗さん、原作そのままのような仕上がりでしたね。

またこれがデビュー作となった仲村トオルさんとの
コンビそのものが人気となり

1987年には日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞されました！

「ビー・バップ・ハイスクール」は現在もリメークされるなど
男性中心に人気が高いです。

映画「六本木バナナ・ボーイズ」
この頃の二人は人気絶頂でしたね。

東映が社運をかけて製作しただけのことはあります。

それまでの目薬とは違った
刺激のあるカッコイイパッケージとネーミングで
発売された「ロートZi」。

発売されて30年なんですね！
歴代のCMではいろんな方が出演されてますが
初代CMは清水宏次朗さんでした。

商品自体も新発売だったことから
清水さんの「ロートZi」のCMを覚えている方も
多いのではないでしょうか。

男性向けの刺激的でスッキリする目薬ということで
当時の清水宏次朗さんのイメージにピッタリでした。

現在も「ロートZi」は発売されています。
発売開始以来現在も若い男性中心に人気が高いのは
発売当時の清水宏次朗さんのCMの強いインパクトの賜物ですね。

「ビー・バップ・ハイスクール」で人気を不動のものにした
清水宏次朗さんは、俳優としての活動も増えていきます。

仲村トオルさんと再タッグを組んだ映画「六本木バナナボーイズ」
「極道の妻たち」などの映画に加え
Vシネマにも挑戦！間寛平さん主演の「極道ステーキ」シリーズや
「新・ピーナッツ」など数多くのアウトロー系作品に出演。
Vシネマ俳優の一人としても人気が高く、
それまで女性ファンの多かった清水宏次朗さんに
男性ファンも増え始めます。

現在も女性・男性問わず熱い支持を受けています。

Vシネマの出演が多くなってしばらくテレビでは見かけなくなった
清水宏次朗さん、現在はどうしているのでしょうか？

清水宏次朗さんは現在53歳（2017年時点）。

もうヤングなアウトローというよりも
落ち着きのある大人の男性になっていますね。
しかし現在も面影はしっかり残っていますし
とてもカッコイイですよね。

不良など強面系の役柄のイメージが強いのですが
やっぱり原点は歌手ですから
音楽を大切にされていますね。

現在はディナーショーやライブで活動しておられます。

また最近ではバラエティ番組「アウトデラックス」にも出演され
現在の近況を語っておられました。

俳優としては現在もVシネマなどに出演中です。

これからも清水宏次朗さんのご活躍が楽しみです！