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2023/12/28
大今里
ジョジョ立ち、個性的なキャラクターや、アニメなのに擬音が文字で飛び交う点などはジョジョならではの楽しみです。それに加えてアニメだからこそできる。edにもたくさんのこだわりを見せています。
なんと、それはジョジョのファンが検証をして動画を上げてしまうほどのこだわりです。荒木氏のジョジョに対する愛が感じられますね。では、一体どんなedなのか見ていきましょう。
なんとジョジョのedは1部から4部まで全てが洋楽で作られています。それは作者荒木氏が大の洋楽好きであるためです。どれくらいの洋楽好きかというと、それはもうキャラクターに曲や昔の洋楽ロックバンドの名前をつけるほどだ。DIOや、セックス・ピストルズなどはすべて洋楽の曲名や人名からとっています。
更に荒木氏がedでもジョジョの世界観を表すことに積極的なことから、その部の舞台となる世界観に合わせて洋楽が選定されています。
3部では旅する仲間が回を重ねるごとに戦死していきます。最初旅をした仲間も最後は3人になってしまうという悲しい結末です。そんな様子を解説しているのがこの動画です。本編を見てからこの解説を見ると感動と驚きでいっぱいになります。
ジョジョは一部よりedで小ネタが挟まれてきました。その中でもこの3部の解説は素晴らしいものです。4部では最終決戦でラスボスが時間を巻き戻すのを表していたりと、edにまでこだわりを見せています。
シリアスな展開に入った時にはインストゥルメンタルの曲をedとして一部取り入れたり、工夫がこらされています。
4部のedはキャラクターがいる中を進んでいくという流れになっています。キャラクターが増えるごとにedにもキャラクターが増えていくのが特徴的です。また、それ以外にも背景模様が違ったりと楽しみがたくさんあります。
隠れているキャラクターを全員見つけられるか、といった楽しみも出てきてジョジョ4部のedはそういう視点でも楽しむことができます。話数ごとにキャラクターが増えていき、edにも追加されるのでどこに新しく入ったのか確認するのも面白いです。
第1部のedに使われているRoundaboutはアコギのイントロから入り、特徴的な始まりにより人々を魅了しました。1部はディオとジョジョの戦いで、仮面の能力により人離れしていくディオに立ち向かっていくジョジョの姿が話題となっています。
そんなジョジョのedとしては似合いすぎた入りだしから、ファンの間で話題になっています。そして、インストゥルメンタルであることから、これはどんなものにも合うのではないか?とMAD動画を作る人が増えています。
切ない入りだしとなる部分に使用することで、どんなアニメにも利用できてしまう万能なedとなってしまいました。元のジョジョのedを知らなくても、アニメから普通の日常のシーンまで数多くの人が動画編集をしているためにedのイントロだけが一人歩きしているのではないでしょうか。それにしても、切ないシーンになるとどんな場面でもあってしまうのが反対に怖いですね。
ジョジョのedは荒木氏によって曲の選曲からこだわっています。これこそがジョジョの世界にファンを魅了し続ける秘訣なのかもしれません。またedには毎回ジョジョならではの小ネタが入っているのか面白いですね。特に第3部は切ない小ネタが入っていて、ジョジョのファンからはわかると切ないと何度もedを見直す人もいるほどです。
ジョジョを深く知れば知る程にジョジョの良さが伝わってきますね。第4部のキャラクターが増えていくedの楽しみ、3部の小ネタの分析や、万能な1部のedを自分でも見つけられると面白いですよ。
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