目指せモデル体型！ＢＭＩやスリーサイズバランスの計算式とは？

モデル体型という言葉を知っていますか？

モデル体型とは、標準的な体型とは少し違い、健康的であることよりも美的であることを基準とした体型のことを言います。

テレビや雑誌に出ているようなモデルさんたちのほとんどは、モデル体型に当てはまります。

では、具体的にモデル体型であるかどうかはどう判断すればよいのか？

モデル体型やモデルサイズというのはある計算式で判断することができるんです！

計算によって、自分はどのくらいの体型なのか知ることもできますし、モデルを目指している人は、計算によってモデル体型の値やスリーサイズのバランスを知ることが重要となります。

それでは、モデル体型やモデルサイズの計算式についてご紹介しましょう。

自分がモデル体型、モデルサイズであるかを判断するには、いくつかの計算方法があります。

すべての計算式で出る値をクリアすればモデル体型であると言えるでしょう。

モデル体型といっても、とにかく痩せていればいいというわけではありません。

モデルさんでも人それぞれ身長は違うので体重の重さでモデル体型かを判断するわけではなく、一般的にはＢＭＩという肥満度を表す計算式を使用することが多いです。

BMI（Body Mass Index　ボディマスインデックス）は肥満度を表す値として日本だけでなく国際的にも使用されている体格指数のことを言います。

肥満度を表すBMIの計算式は、

（体重(kg)）÷（身長(m)×身長(m)）です。

もっとも病気になりにくく健康的とされているBMIは22ですが、モデル体型のＢＭＩは18～19を目指すべきとされています。

これより値が高くてもモデル体型ではなくなりますし、値が低くても健康を害す恐れもありモデル体型とは言えません。

ダイエットをする場合は、健康に影響が出ない程度にとどめましょう。

モデル体型とされる理想的なスリーサイズは、バスト：ウエスト:ヒップが10：7：10の比率とされています。

モデル体型になるにはバストとヒップに適度なボリュームがあること、そしてウエストはきゅっと引き締まっていることが大切なんです。

モデル体型として理想的なウエストとヒップのサイズの計算式は、

ウエスト=身長×0.37～0.39
ヒップ=身長×0.53～0.54

とされています。

モデル体型を目指すなら、ＢＭＩだけでなくスリーサイズを意識することも重要なんですね。

モデル体型を目指すなら肥満度を表すＢＭＩの値や、スリーサイズ以外にも重要なポイントがあります。

それは足です。

いくら痩せていたり、スリーサイズのバランスが完璧だとしても体の大部分を占めている足が美しくなければモデル体型とは言えません。

多くのモデルさんたちもすらっとしていながらほどよく筋肉質で美しい足をしていますよね。

足は太もも、ふくらはぎ、足首のサイズのバランスが大事です。

モデルさんのような美脚になりたいなら、足の太さは、太もも：ふくらはぎ：足首が5：3：2の比率がベストと言えます。

理想的な足の太さの計算方法としては、

太もも＝身長×0.29～0.31
ふくらはぎ＝身長×0.2～0.21
足首＝身長×0.12

です！

足についても、またスリーサイズと同様にバランスが非常に重要となるんですね。

いかがでしたでしょうか？

モデルさんのようなスタイルになりたいならモデル体型の計算式を意識してサイズダウンをしたり、ボリュームのない部分は筋トレをするなどしてほどよくサイズアップすることも重要です。

モデルさんが美しいのがただ単に体重が軽かったりスリーサイズが細かったりするだけではなんです。

健康的な美しさを手に入れるためにも、ＢＭＩやスリーサイズ、足の黄金比を意識しながらダイエットに励みましょう！