木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
勇者が魔王を倒す。少年漫画にも似たその王道的なストーリー。
少年を熱狂させ、大人にとってはどこか懐かしい。
難しく考えなくていいけど、悲しいストーリーもあり、楽しいストーリーもある。
最後は世界を救うという使命をもった主人公になりきってプレイすることができます。
| |
誰もが聞いたことのある、あのオープニングテーマ曲。
冒険の始まり感が沸き起こる感じがプレイヤーを盛り立てます。
多くの作品でオーケストラを思わせるBGMが起用され世界観の広大さを表現しています。
特徴のあるメロディーで一度聴いたら忘れません、BGMを聞いただけでその時の冒険が蘇ってくるほどです。
魔物の巣食うダンジョン、様々な国の城、小さな村、そこで水戸黄門のように、その場所で問題を解決しながら世界を旅します。
やがて船や飛空艇が手に入り、旅の自由度はさらに高くなります
「次はどこに行こうか。」
あてのない旅、そんな気持ちになれるところが面白いです。
勇者は一人で旅をする訳ではなく、旅先で仲間を集めます。
仲間の傷を癒す僧侶、大量の魔物を魔法で一網打尽にする魔法使い、盗賊や武闘家、はたまた魔物まで…どれも一人々に個性があり、それぞれの長所を活かした戦術を考察し強敵に挑む楽しさが面白いです。
最初のうち、勇者はとても弱いです。なぜか鍋のフタの盾と木の棒で戦ってたりします。
スライムという青くてプルプルした可愛い瞳の弱そうな敵にも死に物狂いで戦います。
でも、だんだんと強くなっていきます。
ダンジョンで見つけた武器を装備し、お金を貯めて強い武器を買ったりと…まさにサバイバルです。
そしてすこしずつ強くなっていき、巨大な敵を楽々面白いように倒すほどの力を持ちます。
継続は力なりというか、そんな教訓をドラクエは教えてくれる気がします。
最近は少なくなってきましたね。「喋らない主人公」
喋らないといっても会話の選択肢で「はい」「いいえ」があるのみでドラクエシリーズの主人公は言葉を発しません。
そんなのただの個性の無い木偶人形じゃないかというわけではなく、主人公はそのゲームをプレイしている人間だという事。
その主人公に感情移入させるため、必要最小限の個性で、物語のゲームをプレイしてる人の感情が、主人公に入り込む効果があります。
昔ながらのドット絵。今ではドラクエ8から3D化されましたが、ドラクエ7まで、周りの他のゲームが3D化される中、ドラクエは2Dドット絵のゲームでした。
そしてドラクエ11では、まさかのドット絵復活!「ゲームといったらドット絵!」という人達のため、昔ながらの物を愛する日本人らしさを尊重していることが伝わります。
コツコツと冒険して強くなっていく、丁寧に作りこまれた職人の技です。
ドラクエの面白い作品はスピンオフ作品でも沢山あります。
ローグライクというジャンルのダンジョン探索が面白い「トルネコの大冒険」
モンスターを仲間にして交配し最強のモンスターパーティを作り出す「テリーのワンダーランド」
まさかのマインクラフト風!?建築が面白い「ドラクエビルダーズ」
など、どれも大ヒット作品で、とても面白いのでプレイしだすと時間を忘れてしまいます。
私はドラクエに何百時間という時間を消費したのでしょうか…?
考えるだけで恐ろしいです。
RPGだけではなく、色んなジャンルでドラクエの世界を楽しむことができます。
ドラクエシリーズはなぜ「面白い」か。色々理由を書いてみましたがドラクエの世界はまだまだ奥が深いです。
初代ドラクエが発売されてから何年もの月日が流れました。親の世代から子供の世代まで、プレイしている人それぞれ色んな思い出があると思います。
どの作品もいつ遊んでも面白い。シンプルな部分は変わらず、だけど少しずつ進化している。
かつてはファミコンのドラクエで熱狂していた親の子供は、さらに進化したドラクエで熱狂していることだと思います。
「お父さんも昔、勇者だったんだよ。」
そんな光景が目に浮かびます。
| |
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局