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今さら聞けない!AKBグループのチーム分けや姉妹グループまとめ

身近に感じられるアイドルとして誕生したAKB48。その姉妹グループをまとめてAKBグループと言いますが、今や国民的アイドルと言われる彼女たちのこと、あなたはどこまで知っていますか?今さら人には聞けない、AKB48のメンバーや姉妹グループについてまとめました。

AKB48グループとは?プロフィールまとめ

会いに行けるアイドル

秋元康さんのプロデュースにより、2005年12月8日にAKB48が誕生しました。この日、AKB48劇場で初公演を行いましたが、一般入場者はたったの7名だったとか。

「会いに行けるアイドル」をコンセプトとして、メンバーを日毎に変えて、ほぼ毎日のように公演を行いました。

2006年2月1日にシングル「桜の花びらたち」でインディーズデビュー。同年10月25日にシングル「会いたかった」でメジャーデビューしたので、この曲は皆さんもよくご存知のはず。

国民的アイドルへと成長

2009年頃からテレビ番組出演も増え、「マスメディアで見かけるアイドル」にもなって知名度も上がりました。

14thシングル「RIVER」で初のオリコンウィークリーチャート1位を獲得!

さらに発表するCDの売り上げが次々と1位を記録したことにより、マスメディアから「国民的アイドル」と呼ばれ、「AKB現象」を巻き起こしました。

レコ大など数々の賞を総ナメ

2011年には22ndシングル「フライングゲット」で、2012年には26thシングル「真夏のSounds good !」で日本レコード大賞を2年連続で受賞しました。

また日本ゴールドディスク大賞では、2011年から7年連続で「シングル・オブ・ザ・イヤー」を受賞]、2012年から3年連続で「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

AKB48のチーム分けまとめ

AKB48の正規メンバーは、原則「チームA」「チームK」「チームB」「チーム4」「チーム8」の5つのチームのうち、どれか一つに所属することとなっている。AKB48劇場での劇場公演は、原則としてチーム単位で行われている。この他、正規メンバーではない「研究生」と呼ばれるメンバーがいる。

出典:https://ja.wikipedia.org

各チームへの所属は、結成時からチームB発足までは、加入時期ごとに決められた。

出典:https://ja.wikipedia.org

チームA・K・Bのメンバーの組み替え、一部メンバーのSDN48への完全移籍、研究生の大量昇格など、様々なサプライズ人事が話題となりました。

また、海外姉妹グループへの移籍という試みも行われました。

AKBグループの生みの親であり、彼女たちをまとめている秋山康さんの手腕は凄いですね。

チームAメンバーをまとめて紹介

入山杏奈 (いりやま あんな)
大家志津香(おおや しづか)
小嶋菜月 (こじま なつき)
佐々木優佳里(ささき ゆかり)
白間美瑠 (しろま みる)
田北香世子(たきた かよこ)
谷口めぐ (たにぐち めぐ)
中西智代梨(なかにし ちより)
樋渡結依 (ひわたし ゆい)
宮崎美穂 (みやざき みほ)
宮脇咲良 (みやわき さくら)
山田菜々美(やまだ ななみ)
横山由依 (よこやま ゆい)・・・チームAキャプテンおよびAKB48グループ総監督として、全体をまとめている。

チームKメンバーをまとめて紹介

市川愛美 (いちかわ まなみ)
久保怜音 (くぼ さとね)
兒玉遥 (こだま はるか)
篠崎彩奈 (しのざき あやな)
下口ひなな(しもぐち ひなな)
田野優花 (たの ゆうか)
中野郁海 (なかの いくみ)
藤田奈那 (ふじた なな)
峯岸みなみ(みねぎし みなみ)・・・チームKキャプテンとして、チームをまとめている
向井地美音(むかいち みおん)
武藤十夢 (むとう とむ)
茂木忍 (もぎ しのぶ)
湯本亜美 (ゆもと あみ)

チームBメンバーをまとめて紹介

柏木由紀 (かしわぎ ゆき)・・・AKB48メンバー最年長
加藤玲奈 (かとう れな)
後藤萌咲 (ごとう もえ)
坂口渚沙 (さかぐち なぎさ)
竹内美宥 (たけうち みゆ)
達家真姫宝(たつや まきほ)
西川怜 (にしかわ れい)
福岡聖菜 (ふくおか せいな)
馬嘉伶 (ま ちゃりん)
矢吹奈子 (やぶき なこ)
山邊歩夢 (やまべ あゆ)
渡辺麻友 (わたなべ まゆ)・・・2017年12月31日卒業予定

※チームBは、キャプテンとしてチームをまとめていた木﨑ゆりあが卒業したため、現在はキャプテン不在(2017年12月現在)

チーム4メンバーをまとめて紹介

飯野雅 (いいの みやび)
岩立沙穂 (いわたて さほ)
大川莉央 (おおかわ りお)
大森美優 (おおもり みゆう)
岡田奈々 (おかだ なな)・・・チーム4副キャプテンとして、チームをまとめている
川本紗矢 (かわもと さや)
北川綾巴 (きたがわ りょうは)
北澤早紀 (きたざわ さき)
小嶋真子 (こじま まこ)
込山榛香 (こみやま はるか)
佐藤妃星 (さとう きあら)
渋谷凪咲 (しぶや なぎさ)
高橋朱里 (たかはし じゅり)・・・チーム4キャプテンとして、チームをまとめている
千葉恵里 (ちば えりい)
朝長美桜 (ともなが みお)
野澤玲奈 (のざわ れな)
村山彩希 (むらやま ゆいり)

チーム8のまとめ

チーム8は、AKB48のコンセプトでもある「会いに行けるアイドル」ではなく、チーム8メンバーが全国各地を回る「会いに行くアイドル」をコンセプトとし、オーディションによって選出される新規メンバーによって結成される。
全国各都道府県のテレビ局が主催するオーディションにて1名ずつ選出され、47名を決定する。

出典:https://ja.wikipedia.org

このオーディションで選ばれた「チーム8」の活動については、まとめてトヨタ自動車が全面サポートする体制がとられるとか。

アイドルを企業がサポートするとは、新しい形ですね。

AKB48グループの奇想天外な取り組みまとめ

選抜総選挙

ファンによってAKB48のシングル表題曲を歌うメンバーを選ぶもの。一種の人気投票で、2009年より毎年開催されているイベントです。

「選抜総選挙」では、実際の選挙に見立てたメンバーのアピール活動が行われています。参加メンバー全員分の選挙ポスターが毎回制作され、政見放送のような「アピールコメント」がインターネット上で配信されます。

この「選抜総選挙」では数々のドラマが生まれました。

2011年に行われた「第3回総選挙」では、2年ぶりに1位に返り咲いた元AKB48メンバー・前田敦子さんがが泣き叫ぶように訴えたコメント「私のことは嫌いでも、AKBは嫌いにならないでください!」は、あまりにも有名です。

じゃんけん大会

選抜総選挙に続いて、2010年から毎年開催されているメンバー選抜イベント。勝敗が確率的に平等であり、偶然性によって決まるじゃんけんの結果のみで選抜メンバーを決定します。

選抜じゃんけん大会は、人気や知名度が低いメンバーにも平等にチャンスを与えるために考案されました。

第5回からは、優勝者のソロデビューに変更されました。

【MV】上からマリコ ダイジェスト映像 / AKB48[公式]

第2回じゃんけん大会で優勝した、篠田麻里子さん。AKB48の24thシングルとして「上からマリコ」がリリースされました。

AKB48姉妹グループまとめ

SKE48

2008年に結成された、名古屋市・栄を拠点とするグループ。

「AKB48」名義で開催される握手会やコンサートなどのイベントにも参加するほか、一部のメンバーはグループ間の兼任や移籍を行っています。

1stから15thシングルまでの約5年間、表題曲のセンターポジションは松井珠理奈さん単独、あるいは松井珠理奈さんと松井玲奈さん(2015年卒業)の2人で務めることが多く、長い期間センター交代がありませんでした。

松井珠理奈さんと松井玲奈さんは同じ苗字ということから「ダブル松井」と称されています。

SDN48

SDN48は、2009年から2012年まで活動していたグループ。
AKB48と同じ劇場で公演を行い、グループ名は原則毎週土曜日の夜に(SaturDay Night)公演を行っていたことに由来しています。

元メンバーは、大堀恵さん、芹那さん、野呂佳代さんなどです。

SDN48 - 口説きながら麻布十番 duet with みの もんた

NMB48

2010年に結成された、大阪市・難波にある専用劇場「NMB48劇場」を拠点としたグループ。近畿地方を中心に活動しています。

AKB48と同じく「会いに行けるアイドル」として、恋愛禁止のルールなどを引き継いでいます。その一方で、吉本興業系列の事務所所属ということでコントや漫才にも力を入れていて、『R-1ぐらんぷり』や『キングオブコント』への出場歴があるメンバーもいます。さすが、関西地方の地域性ですね。

メンバーには、AKB48と兼任していた時期もある山本彩(さやか)さん、元メンバーには現・AKB48グループ総監督の横山由依さんなどがいます。

HKT48

2011年に誕生した、福岡市・博多を拠点とするグループ。グループ名は「博多」(HAKATA)に由来します。

2012年にAKB48から指原莉乃さんが移籍しました。

HKT48の魅力はライブで、指原莉乃さんを中心にメンバー自らが曲目リストを組んでいます。ふだんAKB48では披露されることがないような楽曲を披露して、人気が出てきました。

乃木坂46やモーニング娘。、小泉今日子、ももいろクローバーZなどAKB48グループ以外の楽曲も積極的に取り入れ入れています。

メンバーにはAKB48チームA兼任し、次期エースの呼び声高い宮脇咲良さんもいます。

その他グループ

姉妹グループは他に、新潟市を拠点とする「NGT48」、瀬戸内地方7県(兵庫県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県)を拠点とした初めての船上劇場による「STU48」が結成されました。

また日本国外でも、インドネシア・ジャカルタに「JKT48」、中国・上海に「SNH48」、タイ・バンコクに「BNK48」が、それぞれ結成されました。

常に挑み続けるAKBグループ

AKB48のメンバーやチーム分け、また姉妹グループについてまとめました。

これまでの「テレビやコンサート会場でしか会うことができない」というアイドルのイメージーを大きく変えたAKB48グループ。

結成以来、気軽に「会いにいけるアイドル」のコンセプトを変えずに、数多くの公演を行い、握手会・写真会等に力を入れています。そのおかげで、アイドルとファンとの距離を縮め、アイドルをもっと身近な存在に感じられるようになりました。

国民的アイドルとしての地位を確立した後も、選抜総選挙やじゃんけん大会など、常に新しいことに挑戦し続けています。今後も飛躍していくであろう、AKB48グループから目が離せませんね。

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