NARUTOのサスケ役を演じて大ブレイク！声優「杉山紀彰」の魅力とは？

「NARUTO」はジャンプに1999年43号から2014年50号まで連載されていた忍者をテーマにし、世界中で大人気となった漫画。

主人公ナルトと共に幼少期から描かれ、ナルトの親友でありライバルであるサスケ。当初は一族の仇である兄への復讐という目的の下、悪に染まっていく。しかし、数々の経験とナルトとの度重なる戦いの末、純粋な心を取り戻した。


時に非情に、時に優しく。そんなサスケを演じている声優、杉山紀彰について見ていきましょう！

◆誕生日：1974年3月9日
◆年齢：43歳（2017年現在）
◆出身地：東京都
◆血液型：A型

話すことが好きだった杉山は、高校在学中、進路を選んでいる際に声優養成学校の資料を見つけた。声を活かす仕事に興味を持ち、高校卒業後に声優を志すものの、下済みの時代が長く、デビューしたのは1995年。21歳の時でした。

サスケを演じる以前から多くの作品に関わっていたものの、多くは吹き替えなどでした。声優として、初のレギュラー出演したアニメがサスケというのが驚きです。なんといってもサスケはほぼ主役として扱われているキャラクターですもんね。

原作同様、アニメも大ヒット！
・「NARUTO-ナルト-」2002年～2007年
・「NARUTO-ナルト-疾風伝」2007年～2017年
・「BORUTO-ボルト-」2017年～

15年も続くアニメとなったNARUTOは現在、ナルトやサスケの仲間や同期の子供が中心として描かれる「BORUTO-ボルト-」として放送されています。サスケの登場は少なくなりましたが、登場した時の存在感は今でも健在！


NARUTOでは幼少期から描かれ、BORUTOとなった現在では子供までいます。ドラゴンボールがそうであったように、キャラクターの一生涯を描いている感じですよね。そんなNARUTOのアニメに最初から参加している杉山紀彰。サスケの子供時代から父親となった現在まで、一貫して彼が演じています。

改めて聞いてみると、子供時代と現在では声質は同じものの成長に合わせて声色が変わっていてスゴイ演技力です。

大人気アニメで大人気キャラクターのサスケを演じたことが転機となり、声優、杉山紀彰の名前が知られるようになりました。

確かに声が似ています！しかし、スラムダンクの流川楓を演じた声優は緑川光（みどりかわ ひかる）ですので、サスケを演じた声優、杉山紀彰とは別人です。

でも、声が似ているので同じ声優が演じているのかと間違えてもおかしくないですよね。

サスケを2002年から声優として注目を浴び、その2年後からは、NARUTOと同じジャンプで人気を博したBLEACHに登場する石田雨竜の声優を担当しました。

その他、黒執事のウィリアム・T・スピアーズやDUEL SAVIOR DESTINYの当真大河、天下一★戦国LOVERS－甲斐の雪－の猿飛佐助など、各アニメのわき役から主要キャラまで幅広くこなしています。

最近の声優の音楽界進出の勢いはスゴイですよね！オリコンチャート上位をアニソンや声優の歌が占めることもあるほど。一つのブームとも言える声優の歌手デビューですが、杉山さんも音域が幅広くとっても上手なんですよ！

サスケ役を務めている声優、杉山紀彰についてまとめました。
NARUTO～BORUTOまでサスケ役を演じていますが、サスケとして注目を浴びてブレイクしてからは様々な場面で彼の声を聴くことができるようになりました。

クールなキャラクターを演じることも多い杉山紀彰ですが、歌で確認できる幅広い声の音域でギャグキャラクターを演じることもあります。サスケのイメージが強く付いてしまっていますが、これからの活躍に期待大です！