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2023/12/28
大今里
まずは錦織圭選手について詳しく見ていきましょう。
錦織圭選手は1989年12月29日に島根県松江市に生まれ、5歳の頃から姉と一緒に公園でボールを打ち、たゆまぬ努力をしていたそう。やはり努力は一朝一夕では身に付かないんですね。
テニスを始めて1年後、松江市内のテニススクールに通うことになった錦織圭選手。幼い頃から頭角をあらわした錦織圭選手は、小学5年生の時に「全国小学生テニス選手権大会」に出場し、見事シード選手を破りベスト8に入りました。
翌年、小学6年生になった錦織圭選手は全国のトップ選手が集まる「全国選抜ジュニアテニス選手権大会」の12歳以下の部で優勝しました。
そして「全国選抜ジュニアテニス選手権大会」の一週間後に、「修造チャレンジトップジュニアキャンプ」に招待されることになります。ここが松岡修造さんとのファーストコンタクトでした。
同年7月末、「全国小学生テニス選手権大会」と「全日本ジュニアテニス選手権大会」でのストレート優勝を遂げ、全国大会三冠の偉業を成し遂げます。
2007年、17歳の錦織圭選手はプロに転向します。同年3月、「マイアミ・マスターズ」のダブルスにてツアー初出場を果たしました。
2007年10月に「ジャパン・オープン」でプロデビューしますが、シングルス・ダブルス共に1回戦で敗退することになります。
とても速いボールを目で追う錦織圭選手。鋭い眼光が真剣さを物語っています!
2008年2月「デルレイビーチ国際テニス選手権」で世界ランク12位のジェームズ・ブレークを破り、ツアー初優勝を成し遂げました。日本人男子のATPツアー制覇は、松岡修造以来2人目という快挙でした。この結果、錦織圭選手は世界ランキング99位になります。
翌2009年には「全豪オープン」で一回戦敗退をしますが、その後の世界ランキングでは自己最高位の56位になり、さらに前年度の「ATPワールドツアー最優秀新人賞」を受賞します。
その後はケガなどに悩みますが、2011年10月17日には日本人男子初となる世界ランキング30位を記録します。さらに2015年、自己最高位となる世界ランキング4位になりました。
そして2016年8月、リオデジャネイロオリンピックで銅メダルを獲得しました。
テニス錦織圭選手の活躍には驚きのものがありますね!
ボールをリターンする瞬間をとらえた一枚。
筋骨隆々なようすがうかがえますね!
最新の錦織圭選手の結果速報をお伝えしたいのですが、残念ながら錦織圭選手は「全米オープン」を含むすべての試合を欠場するそうです。理由は、「右手首腱裂傷」というケガが原因で、今シーズンは全てリハビリに費やすそうです。
仕方ないことですが、もう今年いっぱい錦織圭選手の活躍を聞くことが出来ないのは寂しいですね。しかし無理をして更にひどい状態になる方が怖いので、賢明な判断だと思います。
テニス錦織圭選手の最新世界ランキングは「22位」です。やはり試合欠場が響いているのでしょうか。ちなみにその他の選手の世界ランキングは1位ナダル、2位フェデラー、3位ディミトロフ、4位ズベレフ、5位ティームとなっています。
勝利を嬉しそうに喜ぶ様子の錦織圭選手。
努力は必ず報われるんですね!
テニス錦織圭選手はケガが多く、試合を欠場しがちなイメージがありますが逆に考えてみると、ケガが悪化するのを防ぐ賢明な判断ではないでしょうか。無理をして試合に出場する選手もいますが、そのような選手は必ずケガが悪化します。長期的な目線で見てみると、ケガによる試合の欠場はあながち悪いことではないでしょう。
今後のテニス錦織圭選手の今後の活躍に期待しましょう!
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