木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
探偵といえば、やはりこの人ははずぜないです、ハンフリーボガード演じる、サム・スペードです。1941年の映画なのでドラマではないですが、かっこよさはピカイチです。
この探偵が色々な探偵の基本となっています。
さて、探偵ドラマを一覧で紹介して行きます。
探偵ドラマを一覧で紹介、探偵ドラマの金字塔、松田優作の代表作の一つ「探偵物語」を紹介します。
ハードボイルドだが、チャラくて口数が多くて、コミカルな面もあり、かっこよくて女にモテるという、ハンフリーボガートの探偵とは違う、松田優作の世界観を十分に表した、後の作品の雛形になったドラマです。
「工藤ちゃん」という故成田三樹夫のセリフも有名です。松田優作自身のセリフでも「コーヒーに砂糖とミルクはいれない主義」みたいな、「〇〇はしない主義」というフレーズが多用され、台詞回しとしてのちのドラマでもよく使われ、台詞回しの定番フレーズになっています。
また、主題歌の「Bad City」、エンディング曲の「 Lonely Man」がヒットしました。劇中で使われる、中島みゆきのアルバム曲などを挿入歌に凝っており、話題となりました。
探偵ドラマを一覧で紹介、「匿名探偵」は高橋克典が主演で「特命係長只野仁」のスタッフが集結して作成しているので、匿名→特命でもありますし、ドラマの中でもかなり特命係長のパロディで使われています。
深夜の時間帯ということもあり、お色気もそこそこ入っています。AV女優の起用もあり男性諸君には「あ、川上ゆう」とか口を滑らせて、「誰?」と突っ込まれてしまった人もいると思います。
女にモテて、かっこよくて、能力が高いという正統派の探偵ドラマと言えるでしょう。
探偵ドラマを一覧で紹介、「掟上今日子の備忘録」原作は西尾維新作のライトノベル「忘却探偵シリーズ」で、新垣結衣と岡田将生が主演で、及川光博、内田理央などが共演しています。
最近流行り(?)の不思議探偵です。設定は眠ると記憶がリセットされるという記憶障害を持った探偵で、抜群の守秘義務を誇り、1日でかならず解決する最速の探偵です。
体中にメモをしているので、太ももを見るシーンなど露出シーンはファンにはこたえられないところでしょう。
岡田将生さん演じる、冤罪体質の青年も面白く岡田将生さんのキャラにぴったりで、ラブコメ要素満載で楽しく見られる探偵ドラマです。
こちらも不思議探偵です。「視覚探偵 日暮旅人」は視覚以外の感覚がないという設定です。その視覚に全ての感覚が備わっているという能力を持つ探偵です。原作は山口幸三郎「 探偵・日暮旅人」です。
松坂桃李が主演で、濱田岳、多部未華子、住田 萌乃の共演でのドラマです。旅人が視覚以外を失った話と、濱田岳の実家の父親との確執などを絡めた、サスペンスありの、親子の情を描いたヒューマンドラマです。
探偵ドラマを一覧で紹介、「IQ246〜華麗なる事件簿〜」は織田裕二主演、ディーン・フジオカ、中谷美紀、土屋太鳳、寺島進などが共演のドラマです。
織田裕二が演じる法門寺 沙羅駆はIQ246をもつ、名家 法門寺家の当主で、現代の貴族という設定です。探偵が職業ではない探偵、大金持ちの探偵の極め付けというべきドラマでしょう。
「ビブリア古書堂の事件手帖」は原作 三上延の同名のライトノベルです。剛力彩芽とAKIRAが主演でドラマ化されました。
日常ミステリーと銘打っています。古書にまつわる知識でミステリーを解くスタイルで、探偵ではない古本屋の店主が活躍するミステリーです。
探偵ドラマかというと少し微妙なので、一覧に入れていいか迷ったのですが、ミステリーとしては秀逸なので一覧に加えてみました。原作で扱われた古書が復刻されたり話題が多かった作品です。
原作で主人公の栞子はロングヘアーにメガネですが、ドラマの剛力彩芽はトレードマークのショートヘアのままの主演となったため、賛否が別れました。
探偵ドラマを一覧で紹介、「探偵の探偵」は松岡圭祐作の同名の異色シリーズです。探偵小説のお約束を無視して、現代社会の探偵業を元にした探偵小説です。
北川景子主演でディーンフジオカや六角精児、門脇麦などが共演しました。北川景子がアクションにも挑戦し話題となりました。不正を働く探偵社を摘発して行くという業界の敵役といった役所です。主人公の紗崎 玲奈はストーカーに妹を殺され、居どころを教えた探偵を探しているという設定です。非常に原作のイメージに近いと思います。
全編緊張感があり、誰が敵で誰が味方かを不明確にしたドラマ進行でとても完成度の高いドラマです。
ロックフォードの事件メモ Op
探偵ドラマを一覧で紹介、「ロックフォードの事件メモ」です。日本で放映されていたのは、1975年〜1980年なので、35年以上前のドラマです。主人公のジム・ロックフォードをジェームズ・ガーナーが演じています。
設定が”無実の罪でカリフォルニア州サン・クエンティン刑務所に5年服役した経験があり、その経験を生かして探偵になったという、最近のドラマで聞いたことがあるような設定です。
トレーラーハウスで生活して、ファイヤーバードに乗って、刑務所時代の知識や仲間の情報で事件を解決して行くスタイルはアメリカ人の普段の生活を垣間見るようで人気がありました。
最近のアメリカのドラマにはないタイプなので、こういったドラマもやってほしいと思います。
Switch (1975-1978)
探偵ドラマを一覧で紹介、「華麗な探偵ピート&マック」です。日本で放映されていたのは、1976年〜1978年で前述の「ロックフォードの事件メモ」と半年交代で放映されました。35年以上前のドラマです。初めて音声多重で二か国語放送された番組です。
刑事を定年退職したフランク・マクブライドが自分がかつて逮捕した詐欺師ピート・ライアンとコンビを組んで事件を解決します。見所は詐欺師ピートが犯人を騙して自白させるというものです。ロックフォードと並んで当時は人気がありました。
探偵ドラマを一覧で紹介、いかがでしたでしょうか、昭和初期の名探偵といえば金田一耕助と明智小五郎、エルキュール・ポアロ、エラリ・ークイーン、ファイロ・バンスなどなどいますが、やはりいつの時代もシャーロックホームズが上がってきます。
今の探偵もシチュエーションが違いますが、これらの作家たちの手法の焼き直しではありますが、色々と味付けも代わり、能力や立場が違うので、色々と面白いものが出ています。
これからも楽しいものが出てくると思いますので、また機会があれば紹介します。
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