木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
菅田俊さんは1955年、山梨県富士吉田市出身です。東京経済大学卒業後、不動産会社に入りますが、菅原文太さんに憧れ付き人となります。芸名である「菅田俊」は菅原文太さんの「菅」、鶴田浩二さんの「田」、東映の当時のプロデューサー俊藤浩滋さんの「俊」から一文字ずついただいたそうです。
1980年、東映に入社して俳優としてデビューした菅田さんは、「仮面ライダースーパー1」の沖一也役オーディションを受けます。菅田さんは最終選考まで残りましたが、結局沖一也役は高杉俊介さんに決まります。しかし、そのオーディションがきっかけで、その次のシリーズ「仮面ライダーZX(ゼクロス)」の村雨良役に抜擢されたのです!
仮面ライダーシリーズ8作目として雑誌に掲載された「ゼクロス」ですが、残念ながらTVシリーズが実現することはありませんでした。テレビとして実現したのは特番「10号誕生!仮面ライダー全員集合!!」でした。元々バイクが好きな菅田さん、劇中のバイク・衣装は自前だったとか。仮面ライダーが後にVシネマ俳優になるとは意外ですね。
ZXの後、菅田さんは飲み屋で松田優作さんが語っていた「アクターズ・スタジオ」に興味を持ち渡米します。そして帰国後、唐十郎さん主宰の「劇団状況劇場」に入団します。「劇団状況劇場」には李麗仙さん、麿赤児さん(大森南朋さんのお父さん)、四谷シモンさん、大久保鷹さん、根津甚八さん、小林薫さん、長谷川公彦さんなど有名な俳優たちが在籍していた有名なアングラ劇団です。ここで菅田さんは舞台俳優として実績を積みました。
劇団状況劇場に入って舞台俳優として活躍していた菅田俊さん。果たしてどのようにして「Vシネマ俳優」になったのでしょう?
なんと!東映の先輩俳優・片桐竜次さんの誘いだったそうです。
以降、約40本以上のVシネマ作品に出演します。
1992年、菅田さんは『事件屋稼業』にVシネマ初主演!
Vシネマ俳優として活躍していた菅田さんは、映画「キル・ビル」「ラストサムライ」などの海外映画にも出演。これがきっかけとなり海外映画への出演が増えます。
2005年に菅田さんはひったくり犯逮捕に協力、警視庁目白署から表彰を受けました。たまたま目の前を犯人が通りかかったので捕まえたそうです。強面の菅田さんですから、きっと犯人も怖かったのではないでしょうか。Vシネマ顔負けの出来事ですね。
平成ライダーの時代になって、再びゼクロスとして登場した菅田さん。
Vシネマが多かったせいか、なぜか悪役のボスみたいですね。
それにしても変身ポーズはカッコイイですね!
海外映画や北野映画、そしてドラマなど活躍の幅が一気に広がった菅田さんですが、Vシネマにももちろん出演しています。最近では「日本統一」に出演。小沢仁志さんや哀川翔さん、津川雅彦さん、本宮泰風さんなどVシネマの幅を越えた錚々たる出演陣ですね。元々アウトロー映画に憧れていた菅田さん、アウトローそのものですね!
海外映画や北野映画、そしてドラマなど活躍の幅が一気に広がった菅田さんですが、Vシネマにももちろん出演しています。最近では「日本統一」に出演。小沢仁志さんや哀川翔さん、津川雅彦さん、本宮泰風さんなどVシネマの幅を越えた錚々たる出演陣ですね。元々アウトロー映画に憧れていた菅田さん、アウトローそのものですね!
Vシネマ俳優・菅田俊さんについてまとめてみましたが、人に歴史あり!仮面ライダーからアクターズスクール、状況劇場、そしてVシネマ、多彩です。最近では相棒にゲスト出演する他、WOWOWのドラマにも出演するなど人気急上昇。Vシネマにも出演中です。まだまだ菅田さんの俳優人生は色合い豊かになっていくのではないでしょうか。また仮面ライダーゼクロスとしても復活してほしいですね!
これからも菅田俊さんから目が離せません!!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局