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    銀魂の良心!からくり家政婦の「たま」についてまとめてみました

    銀魂に登場するからくり家政婦たまについてまとめみました。たまが中心になるエピソードは傑作と言われる話が多いです。衝撃の初登場シーンや名前がたまになった経緯は何のなのか?銀魂の良心と言われる性格や機能、声優は誰なのかなども紹介していきます。

    銀魂のたまについて

    銀魂に登場するたまは、万屋の下で営業しているスナックお登勢の従業員として働くからくり家政婦です。

    準レギュラーであり、長編や劇場版アニメで重要な役割を果たすこともあります。

    たまの名前の由来や初登場シーン、声優、山崎とのお見合いなどについて紹介していきます。

    銀魂のたまとは?

    たまは発明家の林流山に作られたからくりで、正式な名前は芙蓉 伊-零號試作型(ふよう い ぜろごうしさくがた)と言います。

    拾ってきた神楽によって名前もつけられますが、たまという猫のような名前は全自動卵割り機が略されたものです。

    芙蓉とは流山の死んだ娘の名前で、たまは元々は芙蓉の遊び相手として作られました。

    流山は死んだ芙蓉の意識をたまの中に移そうと改造を加えます。

    芙蓉そのものの意識がたまの中に残ったわけではありませんが、その影響で人格が生まれ普通のからくりにはない感情を持っています。

    故障したからくりと会話することで修理する機能や、食材を口から取り込んで体内で調理してから、吐き出す機能があります。

    調理の過程が人間が吐いているようにしか見えないという問題がありますが、味の方は美味しいようです。

    修理する際に機械家政婦悦子ちゃんシリーズのパーツが使われているため、高い戦闘能力も持ちます。

    銀魂のたまの初登場シーンは?

    銀魂でたまが初登場するのは17巻掲載の芙蓉篇になります。

    第百四十訓から第百四十六訓まで描かれています。

    たまが初めて登場するシーンは結構不気味です。

    ゴミ袋の中に女の生首があるというホラー映画のような、ゴミの分別のCMを見せられた銀時は、ゴミ捨て場で女の首を見つけて気絶します。

    次の日、目が覚めた銀時の前には女の首がありました。

    実はこの首はロボットでそれがたまと呼ばれるようになるわけですが、ゴミ箱の中で喋る女の首というのはかなり不気味な登場シーンですね。

    しかし、機械とはいえ人間の首に見えるものを卵割り機として拾ってくる神楽の無神経さには脱帽です。

    銀魂のたまの性格は?

    原作者の空知英秋さんも「性格に難のあるキャラが多い銀魂では、たまさんは唯一の良心と言われることが多い」とコメントしているように、たまは優しい性格で、登場人物の中では良識的な行動をとることが多いです。

    機械に話しかける時も優しい言葉をかけていますし、スナックお登勢ではたまに相談に来る人が絶えず懺悔室のようになってしまうのもたまの優しさを表しています。

    銀魂のたまの声優は誰?

    銀魂のたま役の声優は南央美さんです。

    たま以外には機動戦艦ナデシコのホシノルリ役やしまじろうシリーズのしまじろう役やコードギアス反逆のルルーシュのユーフェミア・リ・ブリタリア役、鬼灯の冷酷のメシア役などを演じています。

    一部では声優界の稲川淳二と呼ばれるほど霊感が強くて、色々な体験をしているそうです。

    まんがライフMOMOでエッセイを連載されていますが、夏には彼女の体験の一部が漫画になって掲載されるそうです。

    愛犬家としても知られていて、動物からとても好かれる体質のようです。

    小学生の頃、学校に警察犬とトレーナーが講義に来た時は警察犬が懐いて離れなくなってしまったとか。

    他人には懐かないように訓練を受けた警察犬に懐かれたことで、トレーナーにスカウトされることになったそうです。

    劇場版銀魂にたまは登場するの?

    劇場版銀魂では紅桜篇にはたま登場しませんが、「劇場版銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ」に登場し非常に重要な役割を果たします。

    銀時がタイムマシンで5年後の未来に行き、登場人物の未来の姿が描かれる中で未来のたまも登場。

    キャサリンにはおっさんのような髭が生え、新選組は警察から過激攘夷党に鞍替えするなど笑いを取る中で、たまは人型ではなくガンダムに出てくるガンタンクのような姿になっていました。

    現代のたまは中々出て来ませんが、意外な形で登場して視聴者を驚かせます。

    銀魂のたまが頭につけているねじって何?

    たまはねじを髪飾りのようにつけていますが、これは休日に銀時が買ってあげたものです。

    このねじは金魂編では、重要な役割を果たすアイテムになります。

    たまと山崎のお見合いは?

    銀魂のスピンオフ作品3年Z組銀八先生の余白イラストで、山崎がたまをお茶に誘う姿が描かれました。

    その後、銀魂の原作384訓で監察対象として万屋を見張っていた山崎がたまを好きになるという展開なんですが、銀魂ですから良い話になるはずもありません。

    面白がった沖田がお見合いを進めていきますが、当然はちゃめちゃな展開になってしまいます。

    銀魂のたまクエスト編はどんなエピソード?

    銀時のたまクエスト編とは、原作の第二百四十七訓から第二百五十三訓魔での長編になります。

    電脳ウイルスに侵されたたまを救うためにたまの体内の中に入って冒険を繰り広げるギャグ長編です。

    電脳ウイルスに感染したたまは絵がポリゴン化してしまい、ついにはドット絵になってしまいます。

    源外のからくりで小さくなった万屋の3人はたまの体内の中に入ります。

    全編通してドラクエのパロディーな上に、ウィザードリィ世代の銀時などギャグ中心の長編になります。

    アニメは銀魂らしく原作をかなり忠実に再現した上に、さらに追加要素があるなどやりすぎな内容になっています。

    その一方で銀時そっくりのウイルスバスター白血球王がたまの中に存在するなど、たまが銀時に向ける強い信頼が確認できるエピソードでもあります。

    銀魂のたまについてまとめ

    銀魂に登場するからくり家政婦たまについてご紹介しました。

    からくりだからなのか、たまは何があっても銀時を忘れないように描かれています。

    とにかく行き過ぎた行動が多い銀魂の登場人物の中で良識的なたまが銀魂の良心と言われるのも納得ですね。

    原作の漫画ではかなり大変な展開になっていますが、きっと最後にはいつも通りの姿を見せてくれるでしょう。

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