奇跡の話「チアダン」モデルとなった高校は？そして先生について紹介

映画「チアダン」は2017年3月に放映されました。そのチアダンのモデル校となった福井商業高校。その高校のチアリーダー部、そしてその顧問の先生、五十嵐裕子先生について紹介したいと思います。

映画「チアダン」は2017年3月に放映予定でしたが、2月にモデル校となった福井商業高校にキャスト達がサプライズ訪問をして、舞台挨拶が行われました。
映画制作側が誰よりも福井商業高校の人たちに映画をみてもらいたいということで、学校の皆さんの協力のもと無事行われました。
完成披露試写会があると聞き、体育館に集まったのは現役チアリーダー部のみんな、そして福井商業高校の生徒たち、チアリーダー部の初代「JETS　OG」の人たちも参加しました。
そこにキャストのみなさんによるサプライズ舞台挨拶が始まり、会場は大盛り上がりでした。
この日は休日にもかかわらず、総勢830名が集まりにぎやかな舞台挨拶となりました。

上映中はJETSの現役もですが、みんなの大号泣の泣き声が響いたそうです。
実際のチアリーダー部の顧問を担当している五十嵐裕子さんは「映画の全米のダンスは、本物のJETSを超えている」とキャストたちを褒めたたえました。
広瀬すずさんも現役メンバーに応援の言葉を言いました。

インスタでも紹介されていますが、西武福井店にてチアダンモデル校の福井商業高校のJETSがショーをお披露目していました。地元では有名のようですね。

チアダンモデル校のチアリーダー部、JETSの初代の頃のダンスの動画です。
キレのあるダンス、そして息の合ったリズム感が素晴らしいですね。そして脚を上げる時を見れば分かりますが、みんな身体が柔らかいことに驚きますね。
4つのジャンルが合わさったダンスで飽きることがなく、見ていて楽しい気持ちになりますね。

チアダンモデル校の福井商業高校のJETSのダンスは最高ですね☆キレッキレのダンス、そして柔軟さこれは優勝するわけだと実際に動画を見ると思いますね。

チアダンモデル校となった福井商業高校のチアリーダー部は今年も全米優勝をして、5連覇とのことです！毎日毎日練習をしたからこその努力した結果ですね。おめでとうございます！今年は映画のモデル校として紹介されてから、少しプレッシャーを感じていたようです。

チアダンモデル校のチアリーダー部JETSの顧問の五十嵐裕子先生は、もともとダンスをする人ではありませんでした。女性体育教師で、チアダンスは未経験でした。なのにどうして生徒たちを全米優勝まで指導できたのでしょうか。

五十嵐先生はチアダンス以前に、ダンス経験自体の経験がゼロでした。なぜ五十嵐先生はチアリーダーの顧問をすると決めたんでしょうか。

それは、たまたま見た朝のニュース番組でチアリーダー部のダンスの様子を見たことがきっかけだそうです。見た時にやってみたいと思ったそうです。その後学校が移動となり、この福井商業高校の教師になりました。そこではまだチアリーダー部がなくバトン部の顧問となりました。

バトン部は歴史が長かったのですが、五十嵐先生の発案でバトン部からチアリーダー部へと変更をしませんかと提案しました。最初はみんなからの反発などがあったりと大変なことになり、人数も一桁になるなどして校長先生からもやめませんかと言われるほどでした。それでも五十嵐先生は諦めず、着任後わずか2年でチアリーダー部へと変更となりました。

気になるチアダンスに関しては、特別に専門の講師を頼んで来てもらい、顧問の五十嵐先生はみんなをまとめる指導をしました。

五十嵐先生のおかげで、今や全米5連覇となるほどまで成長するとは、当時は誰も思っていなかったことでしょう。そしてその努力が認められて、映画チアダンができてモデル校として紹介されるということも、思ってもみなかったことでしょう。

チアダンモデル校の福井商業高校の今後の活躍も楽しみですね☆