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2023/12/28
大今里
NHKが放送している『NHK BSプレミアム』は、NHK衛星第2テレビジョンで放送している番組です。
当初は、『衛星映画劇場』という番組名で放送されていましたが、2011年4月に新たにNHK
BSプレミアムを開局し『BSシネマ』と改題しました。
2012年4月には、『プレミアムシネマ』と再び改題し、現在に至ります。
NHKの映画は先述した通り、NHK衛星第2テレビジョン(BS2)で放送しています。
衛星放送とNHKの受信料を支払わないと見れません。
そのため、質の高い映画を多く放送していることで、人気があります。
普段は、テレビでは放送されない西部劇や時代劇、また夏休みなどの長期休暇には、子供向けアニメなどを放送しています。
ここからは、NHKの映画『プレミアムシネマ』の豆情報をご紹介します。
普段NHKの映画を見ている人も、目からウロコの情報があるかもしれませんよ!?
NHK映画の選りすぐりの豆情報5つご覧ください。
NHKは受信料を視聴者から徴収し、運営されています。
そのため、視聴者のリクエストが反映されることが多いのも、NHK映画の特徴です。
名画とうたわれる映画から、稀代の監督の名作、コアなファンが多い作品などなど、さまざまなジャンルから選りすぐりの作品を放送しています。
また、映画に関する感想(レビュー)も投稿したり、見ることができるので、どんな映画なのか振り返ることも出来ます。
リクエストは、NHKの公式サイト内『BSシネマ』で行うことが出来ます。
NHKの映画『プレミアムシネマ』では、アニメ映画も多く放送されています。
他の映画番組と違うのは、選び方が他とは少し違うところです。
例えば、毎年3月に行われるアメリカ・アカデミー賞受賞式の直前には、過去のアニメ部門で受賞歴のある作品を中心に放送されたりしています。
また、夏休みなどの長期休暇には、子どもと見ても楽しめるアニメ映画を多く放送しています。
いずれにしても、質の高いアニメ作品を放送しています。
NHKの映画は、主に昼と夜、そして深夜と計3回放送されています。
日中の放送は、午後1時から放送しています。
夜の放送は、毎週月曜日の午後9時からと、毎週土曜日の午前0時15分からの放送が主になっています。
日中の放送は、西部劇や時代劇、過去の名作を多く放送しています。
夜の午後9時からの時間では、家族で楽しめる映画を中心に放送しています。
そして、深夜の時間では、コアなファンからの人気の映画や、R指定の映画など大人向けの映画を多く放送しています。
時間帯によって、放送する映画のジャンルが違うので、時間が合えばすべて見たくなる目白押しの内容です。
NHKの映画の特徴は、シリーズ特集が充実している点です。
主に日中の放送で、特集が組まれることが多い傾向です。
過去に特集された中には、監督・山田洋二さんが選んだ日本映画を放送するシリーズ『山田洋次監督が選んだ日本の名作100本』が、2011年4月から2013年3月まで放送されました。
放送された作品は、小津安二郎監督の『東京物語』や高倉健さん主演の『鉄道員』、監督・是枝裕和さん、同映画で初出演ながらカンヌ国際映画際・男優賞を受賞した柳楽優弥さんの『誰も知らない』などが放送されました。
一方最近では、名監督・市川崑さんを特集しています。
市川監督の代表作『金田一シリーズ』3作を、3日間連続で放送するなど、魅力的な特集を多く組んでいます。
NHKの映画は、大晦日に『年越し映画マラソン』と銘打って名作を連続で放送しています。
毎年、豪華なラインナップが好評です。
2017年の放送は、監督・黒澤明さんの映画を5本放送予定です。
誰もが知る超大作から、隠れた名作などを12月31日午前9時から、午後10時までの約12時間息つく暇もなく放送されるので、充実した大晦日を送ることが出来ます。
以下の放送予定をご紹介しますので、今から大晦日の予定を空けておいてくだいね!
<プレミアムシネマ 年越し映画マラソン ラインナップ>
①12/31 午前9時33分~午後1時01分
『七人の侍』(1954年)
②12/31 午後1時02分~午後3時26分
『生きる』(1952年)
③12/31 午後3時28分~午後5時20分
『用心棒』(1961年)
④12/31 午後5時21分~午後6時58分
『椿三十郎』(1962年)
⑤12/31 午後7時00分~午後10時06分
『赤ひげ』(1965年)
大晦日の映画ラインナップを掲載しましたが、本当に1つの作品が終わると、すぐに次の作品が放送されるので、お手洗いはいつ行こうか悩んでしまいますよね。
映画放送当日は、水分の補給は控えた方が良いかもしれません。
NHKの映画は、大晦日から引き続き『年越し映画マラソン』を銘打って、元旦にも豪華な作品を放送しています。
2017年の大晦日では、黒澤明監督の映画を放送予定ですが、元旦は名作から近年公開された作品と幅広いジャンルで放送されます。
元旦の放送時間は、午前5時頃から午後5時30分まで12時間放送されます。
2018年元旦の、放送予定をご紹介します。
<プレミアムシネマ 年越し映画マラソン ラインナップ>
①1/1 午前4時52分~午前6時37分
『太秦ライムライト』(2013年)
②1/1 午前6時37分~午前8時05分
『合葬』(2015年)
③1/1 午前8時05分~午前10時04分
『私の頭の中の消しゴム』(2004年)
④1/1 午前10時04分~午後0時09分
『ジョーズ』(1975年)
⑤1/1 午後0時09分~午後2時13分
『ニュー・シネマ・パラダイス【インターナショナル版】デジタル・レストア・バージョン』(1989年)
⑥1/1 午後2時14分~午後5時30分
『タイタニック』(1997年)
2000年代の映画から、往年の名作まで幅広いジャンルを放送することが分かりますね。
大晦日同様、息つく暇もなく次の映画が放送されるので、おせち料理を食べすぎないように気を付けないといけませんね。
NHKの映画『プレミアムシネマ』の豆情報をお送りしてきました。
映画放送は、ほぼ毎日放送されているので、こんなにも映画はたくさんあったのかと驚きます。
あなたも、素敵な映画をNHKの映画番組で見てみませんか?
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