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2023/12/28
大今里
劇場中編アニメ【ハル】
少し先の未来の京都を舞台とした、ロボットと人の奇跡のラブストーリーを描いたアニメーション。
監督「牧原亮太郎」、脚本「木皿泉」キャラクター原案「咲坂伊緒」が担当したアニメ作品。
2013年6月8日に松竹系映画館にて公開されました。又アニメ【ハル】の公開にあわせて「別冊マーガレット」にて2013年4月号からの漫画の連載が始まり、映画アニメ【ハル】の公開直前の2013年5月には、木皿泉さん執筆の小説【ハル】が発売されました。
登場人物と担当声優。
【くるみ】(日笠陽子)
最愛のハルが飛行機事故で帰らぬ人になった為に、生きる希望を失ってしまった。
【ハル / ロボハル】(細谷佳正)
ケアセンターから派遣された、ハルにそっくりのロボット。
【リュウ】(宮野真守)
ハルの親友。
【荒波】(辻親八)
ケアセンターの医師。
【時夫】(大木民夫)
くるみの祖父。
アニメ【ハル】の簡単な、あらすじ。
『ハル』は、飛行機事故で帰らぬ人となってしまう。最愛の恋人を失ってしまった『くるみ』は生きる希望を失ってしまった。そんな『くるみ』を元気付けるために、『くるみ』
の祖父『時夫』は人型ロボット『Q01(キューイチ)』に頼みこみ、『Q01(キューイチ)』は『ハル』にそっくりの『ロボハル』となり、『くるみ』と一緒に暮らすことになった。
『ロボハル』の頼りは『くるみ』がお願い事を書いた「ルービックキューブ」、色が揃うと『くるみ』の想いが溢れ出てくる。『くるみ』の想いに応えたい『ロボハル』は頑張るのだが『くるみ』は心をひらいてくれない。『ロボハル』は京都の人たちや、『ロボハル』を製造した『荒波』に助けを受けながら『ロボハル』は『くるみ』や人間について知っていく。そして徐々に心を開く『くるみ』だったのだが・・・
実は飛行機事故で亡くなったのは『ハル』ではなく、『くるみ』であり最愛の恋人『ハル』を失った『ハル』は生きる希望を失い心を閉ざしてしまって、自分をロボットだと思いこみ『くるみ』の元へ行った。『Q01(キューイチ)』は『くるみ』となり、『ハル』を助けるのだった・・・
アニメ【ハル】で【くるみ】の声優を担当したのは日笠陽子さんです。
日笠陽子さんは数々のアニメで声優を担当しており代表作である、アニメ『けいおん!』の「秋山澪」の声優さんで有名な方です。
又、アニメ【ハル】の主題歌【終わらない詩】を歌っておられます。
アニメ【ハル】で【ハル】の声優を担当したのは細谷佳正さんです。
細谷佳正さんのアニメ声優の代表作は、『ちはやふる』、『坂道のアポロン』。
又、細谷佳正さんは『NEWS ZERO 』などでナレーションなどもやっており、映画の吹き替えなど始め、歌手活動などなど幅広い分野で活躍されています。
【ハル】の作画を担当されたのは、漫画家の咲坂伊緒さんです。
咲坂伊緒さんは【アオハライド】【ストロボ・エッジ】など人気漫画を描かれた漫画家さんです。「別冊マーガレット」の誌面上で毎年行われる、好きな漫画家ランキング投票では毎年上位におり2017年度も1位に選ばれるなどの人気漫画家さんです。
咲坂伊緒さんの描くイラストは、ホントにどれもキレイで素敵ですよ!
アニメ【ハル】のご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?人とロボットの純愛を描いた奇跡のラブストーリー!感動が感動を呼ぶ、号泣必至の物語ですよ!【ロボハル】だと思っていたのが、ロボットと思い込んだ『ハル』で、人だと思っていた【くるみ】が『Q01(キューイチ)』だったりと最後まで目が離せない展開です。今も評価は高く名作アニメと言えるでしょう!まだ見たことがない人は1度ご覧になってくださいね!
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