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2023/12/28
大今里
歴代ドラクエの評価と売り上げランキングについてまとめてみました。
どの作品が評価が高いのか売り上げランキングと評価の関係なども見えてくると思います。
どうしても古い作品ということで、最近になるほどゲームとして単純すぎるなど評価が低くなりがちですが、マニアックだったRPGというジャンルを一般的にした名作という評価は揺るぎません。
少ない容量の中で素晴らしいゲームバランスを実現しているのは見事としか言いようがありません。
シリーズで最も難しい作品という評価のドラクエ2。
リメイク後は良心的な難易度になっているので、体験していないファンも多いようです。
難しさが魅力の一つということで、残念な部分でもあります。
パーティプレイを実現したということで確実に進化しています。
面白いところですがバッテリーバックアップではないので、ソフトが動けばファミコン版もプレイできるのです。
ふっかつのじゅもんも今なら撮影できるので、楽にプレイできます。
シリーズで最も難しいドラクエを遊んでみるのも良いでしょう。
ドラクエ3作目はロト3部作の完結編と呼ばれシリーズ最高傑作との評価もあります。
職業や転職システムが登場し、戦闘バランスも最高と言われています。
進化を続けたドラクエも3作目でそのシステムは一つの完成形になったと思います。
その後も新しいアイディアを取り入れ進化を続けるドラクエですが、そのせいでバランスが崩れることもよくあります。
今、遊んでも面白さが色褪せないドラクエ3は最高傑作という評価に恥じない出来になっています。
ドラクエ4は天空シリーズの一作目です。
様々な試みがされた意欲的な作品という評価が多いですね。
ただ3の評価が高いためか厳しい意見も多いです。
物語がオムニバス形式になっているので、5章になるまで勇者が登場しません。
馬車が導入されて8人以上でパーティが組めるようになり、AIが導入されて5章では戦闘で操作できるのは勇者のみです。
ただし、初めてAIが導入されたためか、仲間を操作することが出来ないという難しさもありました。
AIシステムのせいで評価が下がっている部分はあると思います。
リメイク版ではこの辺が修正されて、仲間は操作できるようになっていますが寂しいという意見もあるようです。
キャラクターが魅力的でこの点に関しては歴代のドラクエで最高という評価もされています。
ドラクエ5は評価が高く最高傑作との意見も多い作品です。
ドラクエは作中でどのくらい時間が経過しているのか分かりづらい作品が多いてすが、ドラクエ5は小さな子供のときから物語が始まって結婚して最終的には子供が生まれています。
人生を感じることが出来るゲームです。
主人公が勇者ではない初めてのドラクエでもあります。
ストーリーが素晴らしいという評価が多いですが、モンスターが仲間になるようになったのもドラクエ5が初めてです。
ドラクエ6はあまり評価の高い作品ではありません。
ストーリーは悪くないですが、ゲームバランスの欠点が目立つ作品です。
ドラクエ5で当時した特技が大幅に増えますが、この特技のせいで呪文のありがたみが一気になくなってしまいます。
もちろん、呪文にしかメリットはあるわけですが、MPを消費しないで呪文以上の効果がある特技を使えるのは呪文の存在意義なくなってしまいます。
また、転職システムのせいでキャラクターの個性がなくなってしまうという批判もあります。
モンスターまで転職できますからね。
厳しい評価が続きますが、決してつまらない作品というわけではありません。
ドラクエ7は人によって評価の分かれる作品になっています。
特技と転職システムの問題でますます呪文の必要性とキャラクターの個性が弱くなるという問題が進みます。
特に特技の問題で、難易度が崩壊すると言う指摘もあります。
イベントが細切れのようで全体としてのストーリーが分かりにくいとも言われます。
一方、イベントのストーリーが非常に面白く人間描写も深いと言う評価があります。
プレイ時間が長すぎるとも言われますが、これは裏を返せばそれだけボリュームがあり長く遊べると言うことでもあります。
また、仲間会話システムが導入されますが、会話が面白くキャラクターの個性を強めていると言えます。
過去のドラクエのリメイクにも会話システムは導入されることになります。
ドラクエ8でグラフィックが一気に進化します。
二頭身だったキャラクターがドラクエらしさを保ったまま3Dに進化しました。
このレベルのグラフィックで過去作品のリメイクをしてほしいという意見もありグラフィック面での評価は非常に高いです。
システム的にも大きな問題はなく万人向けの作品になっていると言えるでしょう。
3D操作に必要なことには注意が必要ですが。
ただ、グラフィック以外にそこまでの強みがない作品とも言えます。
ドラクエ9はシリーズで最も売れた作品ですね。
プレイしている時は楽しかったけど評価は今ひとつと言われてしまう作品でもあります。
初めて携帯ゲーム機のソフトして発売された作品で、マルチプレイやすれ違い通信などの新しい試みがされています。
友達と協力してプレイするというのは、ドラクエでは始めての試みでした。
ただし、容量の問題でセーブデータが1つしか作ることができないと言う大きな欠点があります。
新しい試みが多く、やりこみ要素が強い反面ストーリーなどそれ以外の要素に魅力が感じられないと言う評価も多いです。
売れた数が多いせいか非常に評価がわれる作品でもあります。
ドラクエ10はオンラインRPGということで、これまた評価が難しい作品になっているといえます。
オンラインRPGは時間とお金がかかると上一人では楽しめないということで、プレイしたくない人も多いからです。
ただ、他のプレイヤーのキャラをAIの仲間キャラとして連れて行くことができるサポート仲間システムのお陰で1人でも楽しむことができる上に、自分がプレイしていない時でも経験値が入ってきます。
限界もありましたが、オンラインRPGの欠点に挑戦した意欲作と評価できるでしょう。
ドラクエ11は30周年記念作品として発売されたと言うこともあり、発売前から大々的にPRされていました。
3dsとps4の両方で発売されています。
3dsでは3Dだけでなく、2Dの画面で懐かしい雰囲気で楽しむこともできます。
この作品もかなり評価が高いですね。
ドラクエの集大成的作品であり、ドラクエ3以来のロトが作品に関わってくるということで期待度も非常に高かったと言えますが、それでもプレイした人の満足度は高いです。
キャラクターもストーリーも共に評価が高く30周年記念作品にふさわしい出来になっていると言えるでしょう。
過去のドラクエをプレイした人ほど楽しめる内容になっている点も評価が高いと言えます。
歴代のドラクエの売り上げ本数を調べてみました。
ドラゴンクエスト 150万本
ドラゴンクエストII 悪霊の神々 241万本
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…380万本
ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 304万本
ドラゴンクエストV 天空の花嫁 280万本
ドラゴンクエストVI 幻の大地320万本
ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち 417万本
ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 370万本
ドラゴンクエストIX 星空の守り人 437万本
ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン 100万本
リメイク版は省くと売上ランキングは
1位:ドラクエ9(437万本・DS)
2位:ドラクエ7(417万本・PS)
3位:ドラクエ3(380万本・FC)
4位:ドラクエ8(370万本・PS2)
5位:ドラクエ6(320万本・SFC)
6位:ドラクエ4(304万本・FC)
7位:ドラクエ5(280万本・SFC)
8位:ドラクエ2(241万本・FC)
9位:ドラクエ1(150万本・FC)
10位:ドラクエ10(100万本・Wii等)
となります。
ドラクエ11は正確本数がわかりませんが、300万本は超えているので7位以上は確実でしょう。
1位:ドラクエ3(635万本・FC,SFC,GBC,Wii)
2位:ドラクエ5(564万本・SFC,PS2,DS)
3位:ドラクエ4(548万本・FC,PS,DS)
4位:ドラクエ7(542万本・PS,3DS)
5位:ドラクエ2(477万本・FC,SFC,GB,Wii)
6位:ドラクエ6(450万本・SFC,DS)
7位:ドラクエ9(437万本・DS)
8位:ドラクエ1(386万本・FC,SFC,GB,Wii)
9位:ドラクエ8(370万本・PS2)
10位:ドラクエ10(100万本・Wii等)
リメイク版を含めるとこうなります。
そもそも、古い作品はリメイクが多い分順位が上がりますが、評価が高い3と5が1位と2位なので、ある程度作品の評価の参考にもなるのかとも思います。
歴代ドラクエの売上ランキングと評価についてまとめてみました。
特に評価が高いのはドラクエ3とドラクエ5で最新作のドラクエ11もかなり高い評価を得ています。
売上は評価と一致するわけではありませんが、評価が高いほどリメイクされる回数や後になって売れる可能性が高くなるので、長い目で見るとある程度評価の目安になると思います。
音楽のすぎやまこういちさんがご高齢ということで、ドラクエに関わるのはこれが最後ではないかと言われましたが、最新作の評価が高いので今後もドラクエシリーズ自体は続いていくでしょう。
ドラクエシリーズのますます発展に期待しましょう。
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