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2023/12/28
大今里
ポカリスエットは、医薬・飲料メーカーの大塚製薬が販売している清涼飲料水です。
1980年に発売されて、今年で37年目となるロングセラー商品です。
商品のコンセプトは『飲む点滴』で、人の体液に含まれる7種類のイオンを含有しています。
そのため、スポーツ後や熱中症対策などに適していると言われています。
ポカリスエットのCMが始まったのは、1985年からです。
最初にCM曲を担当したのは杏里さんで、曲は『DEJA-VU(デジャヴー)』が使用されました。
ここからは、ポカリスエットに使用された曲と当時のCMをご紹介します。
かつては、ポカリスエットのCMは若手の登竜門と言われていたほど、現在人気俳優として活躍する人が多く登場しています。
ここではご紹介出来ませんでしたが、過去には森高千里さんや宮沢りえさん、一色紗英さん、中山エミリさんなどが出演しました。
懐かしき、当時のCMを見ていきましょう!
1999年に放送されたポカリスエットのCM曲に、センチメンタル・バスの『Sunny Day Sunday』が起用されました。
ポカリスエットのCM曲に抜擢されたことで、一躍人気バンドとなりました。
同曲は、野球の応援曲をモチーフに制作されており、現在は愛媛県の私立済美高校などが応援歌として使用しています。
同CMには、後藤理沙さんが出演しました。
「体が一番欲しいものは、ポカリスエット」というナレーションが入った、夏にぴったりなCMでした。
2000年に放送されたポカリスエットのCM曲に、ポルノグラフィティの『ミュージック・アワー』が起用されました。
同曲はポルノグラフィティのシングル3枚目と発売されましたが、ポカリスエットのCM曲には4枚目のシングル『サウダージ』が起用されるはずでした。
しかし、夏のイメージに『サウダージ』が合わないという理由で急きょ『ミュージック・アワー』が起用されることが決まりました。
同CMには、鈴木杏さん勝地涼さんが出演しました。
「今年のいちば~んアツい夏、体に水分とイオン、ポカリスエット」というナレーションが印象的でした。
2003年に放送されたポカリスエットのCM曲に、福山雅治さんの『それがすべてさ』が起用されました。
ポカリスエットのCMで断片的に公開されていましたが、満を持して2003年3月21日に発売されました。
直感やインスピレーションが大切という気持ちを、そのまま楽曲にしたそうです。
同CMでは、曲を担当した福山雅治さんが自ら出演しています。
砂浜で楽しむ人々と、そこでライブを行う福山さんという設定でした。
「では、みずみずしい大人になりましょう。イオンと若さをあげる、ポカリスエット」という、今までとは違った大人の魅力を全面に出したCMでした。
福山さんが出演したポカリスエットのCMでは、『ボクシング編』も制作されました。
同CMに出演したのは、現代芸術家・篠原有司男さんです。
篠原さんは、アメリカを拠点に活動しており、キャンバスを殴りつけながら絵を描く「ボクシング・ペインティング」というパフォーマンスで有名な芸術家です。
「イオンと若さをあげる、ポカリスエット」のナレーションと共に、福山さんと篠原さんがポカリスエットを飲むシーンが印象的です。
2005年に放送されたポカリスエットのCM曲に、Mr.Childrenの『未来』が起用されました。
同曲のミュージックビデオには、ポカリスエットのCMにも出演している綾瀬はるかさんと平岡裕太さんが出演しています。
同CMには、綾瀬はるかさん、平岡裕太さんが出演しています。
「一緒に生きていく水、ポカリスエット」のナレーションと共に、綾瀬さんがさまざまなシーンで、おいしそうにポカリスエットを飲むシーンが魅力的でした。
2009年に放送されたポカリスエットのCM曲に、Hi-Fi CAMPの『だから一歩前へ踏み出して』が起用されました。
ジャケットには、サッカー選手の中村俊輔さん、そしてミュージックビデオにではポカリスエットのCMにも出演した川口春菜さんが起用されています。
同CMには、川口春奈さんが出演しています。
「乾いたカラダじゃ楽しめない。夏に効くのは、気力・体力・ポカリスエット」という元気溢れるナレーションが印象的でした。
2015年に放送されたポカリスエットのCM曲に、クイーンの『We Will Rock You』が起用されました。
同曲は、1977年に発売された曲ですが、30年以上経った今でも人気の曲です。
同CMには、中条あゆみさんが出演しています。
自分自身の殻や壁をぶち壊していこう、という挑戦的な「私はまだ、ナニモノでもない。だから、ナニにでもなれる」というナレーションも話題となりました。
2016年のCM曲は、ポカリスエットオリジナル曲として制作されました。
キャッチ―なメロディーも耳に残る曲であると同時に、キレッキレのダンスが話題となりました。
同CMは、『踊る始業式編』や『踊る修学旅行編』、『エールver.』など様々なテーマで制作されました。
様々な場面で踊る同シリーズは、人気が高まりYouTubeではフル動画も公開されるほどでした。
2016年に放送されたもうひとつのCMがあります。
牧伸二さんの『あゝやんなっちゃった』をウクレレ片手に歌ったりなどと、ゆるい感じのCMでした。
夏に水分を補給しようという、今までのポカリスエットのCMとは違い、熱中症にはポカリスエットをと具体的に注意喚起をするCMへと変わりました。
熱中症により死亡事故が相次ぐ中、ポカリスエットを積極的に飲もうということにシフトチェンジしましたが、肩を張らず楽しくメッセージを伝えるところが、ポカリスエットのCMのイメージをどこか、意識しています。
同CMで、吉田羊さんと出演しているのは誰?とネットで話題となりました。
この可愛い子役は、鈴木梨央さんでNHK大河ドラマ『八重の桜』やNHKファンタジー大河ドラマ『精霊の守り人』で綾瀬はるかさんの子供時代を演じたことで、人気となった女優さんです。
ポカリスエットの歴代のCMや、起用された楽曲をご紹介してきました。
長い歴史の中で、さまざまな俳優さんが出演していると共に、さらに新たな試みをしていることが分かりましたね。
今後のポカリスエットのCMに、注目していきたいですね!
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