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2023/12/28
大今里
皆さんは「アルプスの少女ハイジ」のアニメは見たことがあるという人は多いとは思いますが、CMなどでほんの少しだけなら知っているという人も多いかと思いますので、「アルプスの少女ハイジ」について少しだけ説明します。
原作は、ヨハンナ・スピリの小説『アルプスの少女ハイジ』であり、アニメとしては1974年(1月6日〜12月29日)に放送されました。大分昔のアニメなのですね。まさか未来ではでこんなパロディなどといった形でCMに使われるとは、このとき思ってもみなかったでしょうね。
また、1979年3月17日より、ダイジェスト版が劇場映画として公開されているようで、こちらについては民法放送でもよく放送されていたので見たことがある人は多いのではないでしょうか。
「アルプスの少女ハイジ」のあらすじとしては、全体的に少し暗いというか切ない内容になっています。先ずハイジは1歳で両親を亡くし、5歳になるまで母方のデーテ叔母さんに育てられています。この時点で内容的に暗めですよね。
デーテの仕事の都合で、ハイジは山小屋に住んでいるアルムのおじいさんという一見怖そうなおじいさんの家に預けられます。怖そうですが本当は優しいおじいさんです。そこの生活の中でペーターに出会い、また、ハイジは様々なことを学び、健やかに育っていくのです。
山小屋での生活の中に出てくるパンやチーズを使った食事が美味しそうで、これを真似したいと思った人も多いはずです。
しかし、3年後デーテにより、今度はフランクフルトへ無理やり連れていかれます。そこで足が不自由なクララと出会います。クララとは仲良くなるものの、アルムのおじいさんの元へ帰りたいハイジ。いわゆるホームシックですね。
ハイジはアルムの山へ戻ることになり、すっかり元気になります。ある日、クララが静養を目的としてアルムのおじいさんのところへ滞在することになったが、おじいさんとハイジに促され歩く練習を始めます。そしてクララは歩けるようになり、あの有名な「クララが立った」のセリフに至ります。
CMでお馴染みになってしまったハイジですが、先ほど述べました通り、原作は、ヨハンナ・スピリの小説『アルプスの少女ハイジ』です。これを日本人になじみやすくするため、和訳されたものがあるというのを「トリビアの泉」という番組で取り上げられていました。
これは、大正14年に山本憲美氏によって翻訳されたもので、登場人物の名前が面白いと話題になっていました。
ハイジは楓、アルムおじいさんは爺と、おじいさんの名前は適当です。さらに、ペーターは辨太(べんた)、クララは久良子(くらこ)で、この2人はなんとか原作の面影が残っていますね。
家庭教師トライのCMは実際の「アルプスの少女ハイジ」のアニメにを使用しつなぎ合わせて、それに家庭教師のトライさんが登場させて、シュールなギャグテイストになっています。
CMでの声ですが、ハイジやペーターはオリジナルの声優さんが担当されているようです。パロディCMにそこまでやるとは家庭教師トライのCM、恐るべしです。ちなみにトライさんの声優さんは非公開とのことです。そうなると逆にすごく気になりますね。
あと、CM中に日本語で「9800円から~始められるよ~続けやすいよぉ~♪」R&Bチックに歌が流れるバージョンのCMがありましたが、AISHAさんというハーフの歌手のようです。歌手にも拘りがあるのか、家庭教師トライのCMはふざけているようで本格的です。
2009年頃と少し前のCMではありますが、日産NOTEのCMも印象に残っている人は多いのではないでしょうか。
このCMは当時流行っていたCGアニメ『The World of GOLDEN EGGS』のデザイナーがキャラクターをデザインして話題になっていました。
最近のカップヌードルのCMは「サザエさん」や「魔女の宅急便」が「青春」をテーマにしたCMを流しています。
「アルプスの少女ハイジ」のCMは、人気読者モデルとして活躍するクララを見て、ハイジは「どうして私はクララじゃないんだろう」と悩みます。しかし、幼なじみのペーターは、「俺は今のハイジが好きだよ」とハイジにキスする内容になっています。
完全にパロディ化されていますね。一見するとハイジだと分からないかもしれません。
今まではギャグっぽいCMが多かったハイジですが、カップヌードルのようにオリジナルとは違うけど、ちょっときれい系なストーリーになっているのも面白いですね。
「アルプスの少女ハイジ」はアニメとして知名度が高く、みんなから愛されているアニメということで、さまざまなCMで使われています。今度はどのような内容で楽しませてくれるのか期待しましょう。
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