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    あの大人気週刊誌で連載されていた漫画のアニメ版『メルヘヴン』!

    大人気週刊コミックサンデーで2003年から2006年にかけて連載されていた『MÄR』のアニメ『メルヘヴン』。そのアニメの世界感は冒険が大好きな読者の胸を高鳴らせ、大人気アニメとなりました。今回はアニメ『メルヘヴン』についてご紹介します!

    アニメ『メルヘヴン』

    アニメ『メルヘヴン』は2005年4月3日から2007年3月25日まで放送されていた漫画『MÄR』のアニメーションです。放送終了の最終回までは全102話もの長編アニメであり、テレビ東京では日曜日の朝10時から放送されていました。
    アニメ『メルヘヴン』は放送コードやその他の関係から原作と違うセリフや言い回しを用いられたり、出血シーンなどが少なく描かれています。
    『アーム』というアクセサリーを武器化するファンタジーな世界観が評価され多くのアニメ視聴者を生みました。

    アニメ『メルヘヴン』のあらすじ

    メルヘンで不思議な世界に憧れる中学生の虎水ギンタ。ギンタの目の前に異世界へ通じる『トビラ』が突如現れ、夢にまで見た異世界へギンタは飛び込んでいく。たどり着いたのはまさしくメルヘンの世界。そこは魔力で彫金された『アーム』と呼ばれる特殊な能力を持つアクセサリーが存在する世界で、ギンタは喋るアーム『バッボ』を偶然手に入れる。しかしこの『バッボ」を手にしたギンタは世界を悪に染める『チェスの駒』との戦闘に立ち向かうことになる。

    アニメ『メルヘヴン』の主人公!

    <虎水ギンタ>
    アニメ『メルヘヴン』の主人公で14歳。体力皆無のメルヘンの世界に憧れる普通の中学生であったが、メルヘンの世界では身体能力が爆発的に良くなる。バッボを手に入れたギンタはメルヘヴン大戦では『メル』のキャプテンを務めチェスの兵隊と闘う。
    最後にはアニメ『メルヘヴン』でのみ登場する『逆門番ピエロ』で自身の世界へ戻ってくる。

    <バッボ>
    メルヘヴンに存在するアーム。喋るアームであり、アランにより宝箱のアームに封印されていたがギンタが封印を解くことによりギンタのアームとなる。6年前まではチェスの駒の司令塔『ファントム」が所持していた。人間の人格をダウンロードでき、カルディアの長老の他にギンタの父親である『ダンナ』の人格もダウンロードされていた。

    <スノウ>
    アニメ『メルヘヴン』のヒロイン。もともとメルヘヴンの住人であり、メルヘヴン王国レスターヴァの王女で氷を操る。自らを氷漬けにしたところをギンタに助けられ仲間になる。ドロシーの姉ディアナが義母にあたる。ギンタの幼馴染である小雪と瓜二つであり、彼女とシンクロしている。

    <ドロシー>
    アニメ『メルヘヴン』のもう一人のヒロインである。異世界に来たギンタが一番初めに出会う人物であり悪名高い魔女であったが仲間になった後いつしかギンタに恋心を抱き『ギンタン』の愛称をつけ猛烈なアタックをするようになる。魔法の国『カルディア』の出身で、裏切り者である姉ディアナを殺すためにウォーゲームに参加する。

    まだまだいるよ!主要キャラクター!

    <ジャック>
    メルヘヴンの端にある小さな島に住む14歳の少年で、自分の家の作物を狙う『ルーガルーブラザーズ』をギンタと撃退して仲間になる。ギンタのメルヘヴンでの親友である。6年間のウォーゲームで父親が死亡しておりその事実を自身が参加したウォーゲームで初めて知り、ギンタと互いに勝って互いの父親の仇をとる約束をする。

    <アルヴィス>
    クロスガードの一員でもあるトーテンポール使いの16歳の少年であり、『門番ピエロ』を使いギンタをメルヘヴンに呼んだ張本人。ファントムに付けられた『ゾンビタトゥ』の呪いを解くためウォーゲームに参加する。ギンタに初めてであったときは『弱すぎる』という理由で別行動をとっていたがウォーゲームで一戦ずつ強くなっていくギンタを徐々に認めていく。

    <ナナシ>
    盗賊ギルド『ルべリア』のボスであり雷使い。生粋の女好きだがウォーゲームでは勝てた試合を相手を死なせないために譲る紳士的な面もある。メルヘヴン襲撃命令の前後に同胞がチェスに殺されたことからギンタと共にウォーゲームに参加する。

    漫画も良いけどアニメも良い!

    原作の漫画では15巻で完結し面白さがギュッと詰まった作品ですが、アニメ化した『メルヘヴン』は躍動感がプラスされ面白さ倍増です!アニメ化した翌年にはゲームも販売され、計4本の大人気ゲームも誕生しました。空いた時間に手軽に見られるアニメ版で是非『メルヘヴン』の世界観に入り込んでみませんか!?

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