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平均身長と共に堪能な英語力を活かし世界に羽ばたく真田広之さん!

真田広之さんは身長170cmと、男性としては年齢上ごく平均です。しかし俳優としての存在感はどうでしょう。テレビドラマ『高校教師』の頃よりも重みを増したその俳優としてのオーラが身長を大きくカバーしています。真田広之さんの海外での素晴らしい活躍をご紹介します。

平均身長をオールカバー!才能溢れる真田広之さん

真田広之さんは男性の身長としてはそう高いほうではなく、ほぼ平均といったところです。しかし身長で目立つということはなく、むしろ真田広之さん自身が持つ俳優としての、また男性としての魅力が大きいのです。

そんな真田広之さんの活躍を見ていきたいと思います。

俳優真田広之さんプロフィール

生年月日:1960年10月12日(現在57歳)
本名:下澤廣之(しもさわひろゆき)
別名義:Duke (Henry) Sanada
出身地:東京都品川区
身長・血液型:170cm・A型

芸能界入り:1966年(6歳で千葉真一主演映画『浪曲子守唄』子役デビュー)
劇団入団:1973年中学進学時に千葉真一主催『ジャパンアクションクラブ(JAC)』入団
ー同時に母親の勧めにより日本舞踊玉川流に入門

高校入学後:千葉真一のアドバイスにより学業専念に励む
学歴:日本大学藝術学部卒業ー在学中は「殺陣同志会」に在籍
結婚:手塚理美(さとみ)1990年ー1997年

活動再開:1978年映画『柳生一族の陰謀』のオーディションに合格
ー再デビュー記念に千葉真一の「真」及び千葉の本名「前田」の「田」を組み合わせた
「真田広之」(さなだひろゆき)の芸名を名乗るようになる

1980年代:主にアクションスターとして空手を得意とした

1990年代:演技派俳優として活躍
1993年:テレビドラマ『高校教師』に出演(33歳)ー幅広い世代からの認知を得る
「一番好きな男性」1位に選出:同年のファッション雑誌『アンアン』が毎年誌上で開催する「好きな男ランキング」では1位に選出された

21世紀ー世界に飛躍する日本人俳優として

真田広之さんは、初の海外渡航は香港での映画出演、そして英国では2000年にシェイクスピアカンパニーの舞台に立ちます。

この頃(1980年代初期)、尊敬するアル・パチーノが出演する舞台の「出待ち」のために海外まで足を運び、1982年の香港映画『龍の忍者』(Ninja in the Dragon's Den )などで、Sonny Chiba(サニー千葉)に続く日本のアクションスター・デューク真田として日本国外進出も果たした。

出典:https://ja.wikipedia.org

1999年から2000年にかけて、イギリスのロイヤル・シェイクスピア・カンパニー公演『リア王』(蜷川幸雄演出)に唯一の日本人キャストとして出演。全編17世紀の英語の台詞でナイジェル・ホーソーンなどイギリス演劇界の俳優達と共演した。その演技力と共に日英両国の文化交流の架け橋としての功績を評価され、同国の女王エリザベス2世より名誉大英帝国勲章第5位(Honorary Member of the Order of British Empire: MBE)を授与された。

2002年に公開されアカデミー外国語映画賞にもノミネートされた『たそがれ清兵衛』で各映画賞を総なめにしたことや、翌2003年公開の『ラストサムライ』に出演したことで、日本を代表する俳優の一人となった。

出典:https://ja.wikipedia.org

得意な英語力を活かせる日本人俳優として、真田広之さんは、2010年頃からほとんど海外での映画・ドラマ出演に徹し、日本国内での活躍は既に途切れてしまっているようです。

それにしても英国において勲位を授けられるほどの優れた演技力と堪能な英語力は、日本人俳優としての大きな誇りでしょう。

身長差関係なし!真田広之さんの現在のお相手は天海祐希さん

真田広之さんは1990年に手塚理美さんと結婚。長男、次男と二人の子供にも恵まれましたが、仕事の多忙さからか、1997年に7年間の結婚生活にピリオドを打ちました。

真田広之さんは離婚した後、現在は有名美人女優天海祐希(ゆうき)さん(50歳)と熱愛中とのことです。美男美女のお二人で大変お似合いです。

真田広之さんは身長170cm のところ、天海祐希さんは171cm です。宝塚歌劇団では男役だったため、女性としては高身長。それでもお互い愛し合っていれば身長差は関係ありませんね。

ドラマ『高校教師』では身長の有無を言わせないイケメン教師の真田広之さん!

1993年TBS系金曜ドラマとして、高校教師と女生徒の恋愛を描いた作品『高校教師』の「理科教師:羽村隆夫(32歳)」役を真田広之さんは演じました。ちょうど33歳の時です。

ここでは高校教師の役柄ですから、やはり真田広之さんの身長はドラマで見ていても違和感がなかったほどです。

恋愛相手は桜井幸子さん演じる「二宮繭:17歳」。桜井幸子さんも、このドラマ出演をきっかけに大物女優になっていきました。

映画『たそがれ清兵衛』(2002年)が外国語映画賞にノミネート

真田広之さんは2002年に映画『たそがれ清兵衛(せいべえ)』で主演、日本アカデミー賞全部門優秀賞受賞という俳優としての腰を据えた実力を発揮しました。宮沢りえさんが共演女優の日本映画の秀作です。

このような日本を舞台とした下級武士としての役割にも、真田広之さんの程良い身長がかえってドラマを引き立てたと思います。

主演は真田広之。山田洋次監督が初めて手がけた本格時代劇である。多くの人から愛されながらも、再現の難しさから映画化が敬遠されてきた藤沢周平作品の、

しかも写真や文章といった映画化に欠かせない資料がほぼ皆無に近い幕末の庄内地方(山形県)を舞台にした時代劇ということで、山田曰く「まさに制約だらけの世界」の中での挑戦となった。

徹底したリアリズムに拘った山田は、構想に10年以上、時代考証に1年以上をかけて、家屋や城内の様子、さらには髷に至るまで従来の時代劇とは異なったアプローチを展開、苦心の末それらが見事に結実した。

出典:https://ja.wikipedia.org

第26回日本アカデミー賞(2002年度)では(中略)史上2度目の全部門優秀賞受賞を果たし、助演女優賞を除く全ての部門で最優秀賞を獲得した。

また、国内において他にも多数の映画賞を受賞し、2003年(第76回)アカデミー賞において外国語映画賞にノミネートされるなど、海外でも高い評価を受けた。

出典:https://ja.wikipedia.org

日本アカデミー賞だけではなく、外国語映画賞にノミネートされるほどの作品で主演を演じた真田広之さんは、この作品を機にハリウッド映画への出演の道が開けたとのことです。

『たそがれ清兵衛』あらすじ

庄内地方の下級武士である井口清兵衛は、藩の御用が終わるとすぐに帰宅し、病気の家族の世話や借金返済のための内職にいそしんでいました。

苦しい生活の中、徐々に身なりも薄汚れてきた清兵衛を周囲の人々は笑い、「たそがれ清兵衛」とあだ名するようになります。そこに幼馴染みの朋江(宮沢りえ)が訪ねてくるようになります。

美しく成長した朋江にいつしか淡い恋心を抱く清兵衛ー

地味ながらも幕末の町並みをリアルに再現した秀作です。この作品は、日本アカデミー賞など数多くの賞を獲得しました。

たそがれ清兵衛(予告)

貧しい生活の家屋内での薄暗さ、それが通常の時代劇とは全く異なり、リアルな画面が実に美しい作品です。また、宮沢りえさんの自然な方言の語り口もドラマに情緒を添えています、

映画『ラストサムライ』(2003年)で英語力発揮:ハリウッドスターへの道

真田広之さんは、トム・クルーズが主演のアメリカ映画『ラストサムライ』 The Last Samurai(2003年12月5日公開)に、渡辺謙さん演じる「勝元」の護衛「氏尾」役で出演しました。

渡辺謙さんの身長はなんと184cm!こうなると真田広之さんの身長では圧倒的に小柄な感じに見えました。

真田広之さんの演じるサムライ「氏尾」は、坊主刈りの渡辺謙さんとは対象的に、肩までの黒髪をたなびかせ、甲冑が似合ういかにも武士らしさが漂う、非常に凛々しい姿でした。

Last Samurai - Jonathan Beaudette (Samurais Glory)

明治維新後の「廃刀令」にも関わらず、人里離れた小さな村に侍たちの軍団が潜んでいるとの情報を得て、当初は明治新政府軍側につき、ネイサン・オールグレン(トム・クルーズ)が侍たちを討とうと待ち構える場面です。

青い朝靄の中、もう姿を消したはずの「サムライ」たちが昔ながらの武装で馬に跨り、幻想的に出現するこのシーンは、日本の侍たちの美しい伝統と勇敢さを見事に描いています。

この映画は、監督はエドワード・ズウィック。明治初期(1868~1869年)の箱館戦争で、旧幕府軍に外国人として参加して共に戦ったジュール・ブリュネ(江戸幕府フランス軍事顧問)がモデルです。

欧米人ながら時代に取り残されたサムライたちと共に自分も「サムライ」として、明治政府軍と戦った「ネイサン・オールグレン」をトム・クルーズが演じました。

真田広之さんは渡辺謙さんと共に日本人俳優として脚光を浴びました。

渡辺謙さんはオーディションに合格してから英語を猛特訓したそうですが、真田広之さんは撮影当初から英語が堪能でした。

そのため、日本人俳優の立場から、幕末を描く英語の表現が日本人から見て違和感がないかどうかをスーパーバイザーとして、撮影現場ほぼ全般に立ち会い、検証する役目も担ったということです。

トム・クルーズの身長は、真田広之さんと同じ170cm ですので、この『ラストサムライ』では、とにかく渡辺謙さんの存在感が大きかったものです。

明治初期では欧米人男性の身長は平均が 160cm ということです。

また、その時代の日本人も更に小柄で150cm 代の身長が普通だったそうです。そこで、時代背景を誠実に再現した映画としては、真田広之さんの身長もさほど目立たたず、リアリティがあったと思います。

トム・クルーズに殺陣演技を親身に指導した真田広之さん

この映画『ラスト・サムライ』では、アクションスターであったことや殺陣(日本刀によるアクション・立ち回り)に優れていた真田広之さんが、殺陣演技をアメリカ人俳優トム・クルーズに熱心に指導したそうです。

『ラストサムライ』では、主演のトム・クルーズに真田が殺陣や日本語を親身になって教え込んだエピソードを、各方面でのインタビューなどで語っていた。また、真田のアクションがあまりにも素晴らしいため、自分が食われてしまうと危惧したクルーズは、プロデューサーに真田の出演シーンをかなりカットさせたという。

出典:https://ja.wikipedia.org

主役のトム・クルーズが心配するほどの真田広之さんの演技力であったというエピソードは大変興味深いものです。

英語に優れた真田広之さんの懇切な指導を受けながらも、日本を舞台にした映画であることから、日本刀など持ったこともないトム・クルーズには厳しい出演だったのではないでしょうか。

The Last Samurai - Best Scene

勝元(渡辺謙)たちを銃で撃とうとし、逆に日本刀で切り込まれて怪我をし、手当を受けるためにサムライたちの村に住み着いたネイサン・オールグレン(トム・クルーズ)。

日本武士たちの世界に類を見ない圧倒的な戦力、また武士の甲冑や日本刀に魅せられ、自分もサムライになろうとします。

最初は子供相手に剣道の刀で練習をしていたネイサン。そこに氏尾(真田広之)が現れ、ネイサンに「本物の斬り合いはこうだ」とばかりに日本刀で切りかかります。

その鋭さにすぐ弾き飛ばされるネイサンですが、何度打ちのめされても、必死で氏尾に喰いついていこうとする姿が描かれています。

『ラストサムライ』の後は、その英語力・俳優としての迫真の演技が買われて、ハリウッドでどんどん活躍。日本人俳優としては、適度な身長のほうが海外ではドラマに不自然さを与えないというメリットもあるでしょう。

スピルバーグ総監督のSFミステリードラマ『エクスタント』(2014年:CBS)では、真田広之さんが物語の鍵を握る日本人実業家「ヒデキ・ヤスモト」役としてレギュラー出演。

また、『Mr. ホームズ名探偵最後の事件』(2015年6月19日公開、アメリカ・イギリス)「タミキ・ウメザキ」 役にも出演。

日本人俳優としてどんどん海外に出る足がかりを渡辺謙さんとともに築いています。

インタビュー:斬新なSF映画『Life』に出演した真田広之さん

今年2017年には、真田広之さんはまたもや映画『ライフ』 Life(2017年3月24日公開、アメリカ)にて「 ショウ・ムラカミ 」役として出演。この作品は従来の SF とは異なり、空間全体が無重力状態。

そこで宇宙ステーション内での日本人クルーとして出演した真田広之さんはこの作品への感想を次のように語っています。

Q:出演者のひとりとして、本作にどんな魅力を感じたのでしょう?

近未来に起こりうる話だなと思いましたが、それをどれだけリアリティーを持って、信じられる作品として作れるかが勝負だったと思います。単なるB級SFであれば、今、このタイミングで作る必要もないだろうと思っていましたから。

監督と話しているうちに、この人は本当にリアリティーを追求しているし、ありがちなエンターテインメントにはしたくないという意志を感じました。

「これは信じられる、イケる」というのが、脚本を読んで監督と話をした後の印象です。

Q:真田さんは、多くのハリウッド映画に出演して、多くの才能ある監督と仕事をされていますが、今回のダニエル・エスピノーサ監督はどのような点が特徴的でしたか?

リアリティーへのこだわりはベースとして持っていらっしゃいますが、面白かったのは、テクニックは必要ないという考え方です。「本物を見せて欲しい、芝居をしないでくれ」ということはよく言われました。

エンターテインメントを意識して妙に誇張したり、余分な装飾を付けたりすることを嫌っていました。

出典:https://www.cinematoday.jp

様々な才能ある監督に出演を求められてきた真田広之さんならではの、監督個人への感想がじかに語られる点が、やはりハリウッドという大舞台で活躍してきた名俳優ならではでしょう。

また映画というエンターテイメント作品でありながら、監督の「エンターテイメントを意識して誇張しないでくれ」との言葉について、真田さんは次のように語っています。

Q:具体的にはどういうことでしょう?

ちょっと芝居がかった演技をしたり、色気を出してみたりすると、スパッと見抜かれて、「そんなのはいらない」と言われました。

英語のセリフということもあって、こちらはハッキリと発音しようとしますが、「そんなにはっきり発音しないでくれ、セリフに聞こえるから」と(笑)。

表現することではなく、とにかく自然であることが望まれました。「その場で感じたまま、そのキャラクターとして息をしてくれれば、こっちはそのまま撮るから、何かを見せようとしないでくれ」ということですね。

出典:https://www.cinematoday.jp

ハリウッドで具体的にはどのような点で苦心されているのか。まず英語で演じるという点でも、日本人としてクリアな発音にしようとすると「僕の求めている演技ではない」と言われた、という箇所は興味深いですね。

英語が堪能な真田広之さんであっても、やはり「英語での演技」における難しさを直接語っていることが分かり、興味深いインタビューとなっています。

「自然に演じてくれ」ということは、他のアメリカ人俳優にも指示されていた点だということです。

最後に:これからも日本を代表する俳優として期待したい真田広之さん

真田広之さんは、来年2018年には映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 』Avengers: Infinity War(2018年5月4日公開予定、アメリカ)に出演予定が決定しています。

欧米圏で東洋人俳優は中国人が主流だったのはもう昔。日本人俳優が英語力を身につけると、こんなにも活躍の場が広がっていくのです。

日本人俳優として世界に認知されていく真田広之さんにエールを送りたいと思います。

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