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2023/12/28
大今里
2017/11/30 更新
2018年シーズンから米メジャーリーグに挑戦することが発表された、身長193cmで165キロの球を投げる規格外の大谷。そんな大谷は米でも投手と野手の二刀流で挑戦したい意向を示し、もし野手としも出場となれば日本人野手最高身長となります。その期待を見ていきます。
大谷翔平は、1994年7月5日生まれで、身長193cm体重100kgの岩手県奥州市出身で、野球の名門の花巻東高校出身です。
同期のライバル阪神の藤浪晋太郎も高身長で197cmです。
右投左打の投手兼指名打者が基本になり、ホリプロとマネージメント契約をしています。
大谷はプロ5年で、42勝を上げて、2015年には、最多勝・最優秀防御率・最高勝率のタイトルを獲得し、野手としても5年で48本の本塁打を打ち、2016年には、史上初の投手部門と野手部門の同時受賞を果たし、シーズンMVPにも選ばれました。
家族は、父・大谷徹さんと母・大谷加代子さん、兄と姉が一人づついます。
ちなみに、家族の身長は、父・徹さんが身長182cm、母・加代子さんの身長が170cm、兄の身長が187cm、姉の身長が168cmと、スポーツ家族だけあって、比較的みなさん身長が高いですが、大谷翔平は身長193cmと家族一高くなっています。
この高身長は中学卒業時で180cmあったと言われています。
2017年のプロ野球に在籍する野手の中で日本人では2番目の高身長で、投手を入れると6番目の高身長になります。
デビル・レイズ時代にワールドシリーズにも進出した岩村明憲は、実は175cmで大谷よりも約20cm低く、日本人歴代最も身長が小さいメジャーリーガーの野手でした。
しかし、基本的に、そこまで大きな身長差が他の日本人メージャーリーガー野手とあるわけではなく、過去14人の選手で平均身長は179.5cmで、その平均を下回る選手は、岩村以外だと、
井口資仁 178cm
田口壮 177cm
松井稼頭央 177cm
田中賢介 176cm
青木宣親 175.3cm
となり、それぞれスモールベースボールの体現者として活躍しました。
上記で野手の平均身長以下の選手を上げましたが、平気以上の日本メジャーリーガーとなると、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜の188cmです。
それ以外でいきますと、
城島健司 182cm
西岡剛 182cm
福留孝介 182cm
新庄剛志 181cm
イチロー 180.3cm
川崎宗則 180cm
中村紀洋 180cm
と松井以外は全員180cm前半となっています。こうして見ても分かるように、193cmの大谷は野手として出場すると一気に最高身長となり、大谷にはぜひ松井秀喜以来の大型野手としての活躍も見たいものです。
引退後の最近ではワイドショーを一時期賑わした野村貴仁は170cmという小柄ながらメジャーリーグで勝ち負けはなしの2ホールドをあげるなど21試合に登板しました。
日本人野手と違って、野村のように小さい日本人投手も多いですが、過去41人がメジャーリーグの投手として登板した日本人で見ていくと、平均は183,7cmと野手と比べると身長が高くなり、本場のメジャーリーガーと比べても身長的には変わらない投手も多くいます。
平均以下の投手でいくと、
小林雅英 182cm
福盛和男 182cm
多田野数人 181cm
田澤純一 180.3cm
高津臣吾い 180cm
長谷川滋利 180cm
柏田貴史 179cm
川上憲伸 179cm
和田毅 179cm
五十嵐亮太 178cm
建山義紀 178cm
マイケル中村 178cm
高橋尚成 177cm
桑田真澄 174cm
と野村の170cm以外は野手よりも高い選手が多いです。
投手の平均身長以上でいくと、
伊良部秀輝 193cm
マック鈴木 191cm
岩隈久志 190.5cm
田中将大 190.5cm
佐々木主浩 190cm
上原浩治 188cm
木田優夫 188cm
斎藤隆 188cm
野茂英雄 188cm
吉井理人 188cm
井川慶 186cm
大塚晶則 186cm
前田健太 185.4cm
岡島秀樹 185.4cm
石井一久 185cm
大家友和 185cm
黒田博樹 185cm
高橋建 185cm
藤川球児 185cm
小宮山悟 183cm
松坂大輔 183cm
村上雅則 183cm
村田透 183cm
藪恵壹 183cm
薮田安彦 183cm
とダルビッシュ以外でも高身長が多く続きます。
こうしてみると、身長的には大谷は193cmなので、投手としても歴代2番目の高身長投手であり、やはり投手としての活躍もぜひ楽しみにしたいところです。
そもそも、日本のプロ野球の歴史を紐解いていっても、なかなか高身長の選手が育っておらず、より一層、規格外の能力を持つ、大谷への野手としての期待は高まります。
過去のプロ野球で成功した高身長野手というと、身長191cmで通算2006本の安打を積み重ねた駒田徳広くらいしか思いつかないのが現実です。
それはやはり日本の野球というものが小技などを好むスモールベースボールを推進してきたことも影響していると言われ、それが日本の野球の特徴だからと言われています。
ここまで見てきたように、大谷翔平には投手としての期待もそうですが、日本のプロ野球の歴史を見ていくと、野手大谷のようなスケールの大きい選手を求めているところもあります。
それは松井秀喜以来、ホームランを打てる日本人メジャーリーガーが出てきていないこともあり、大谷には松井を超えられるだけの能力と若さがあるので、ぜひ野手大谷のメジャーリーグでの大きなホームランをたくさん見てみたいと切に願う野球ファンも大きく存在します。
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